「自分の弱さをなすりつけられた彼女とその人に寄り添う人の物語」マイ・ブロークン・マリコ hiroさんの映画レビュー(感想・評価)
自分の弱さをなすりつけられた彼女とその人に寄り添う人の物語
幼少期に受けた虐待
全て自分が悪いと思ってしまう
親からお前が悪いと、自分のせいにされて
彼氏からもお前が悪いと言われて
全て私が悪いんだと思ってしまう
結果、友達には理解不能な行動をとってしまう
悪循環からどうやったら抜け出せるのか
このような状態に陥るといい人に出会うことも難しくなってくる
みんな、自分の弱さを、自分より弱い人になすりつけて、傷つけていく
彼女はその被害者
ただ、彼女には唯一、信頼できる友達がいた
辛い目に遭っている彼女にとって、唯一実感できることが、その友達がいるということ
友達の存在は大きい
死にかけている人をどうやって助けるべきなのか、
考えさせられる映画だった
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