「世界中から愛されていたオードリーが、意外にも愛に飢えていた・・・」オードリー・ヘプバーン kossyさんの映画レビュー(感想・評価)
世界中から愛されていたオードリーが、意外にも愛に飢えていた・・・
バレエダンサーの映像で癒やされるものの最初からショッキングな内容。オードリーの父親はナチスに心酔してファシストになったこと。むむむ、どうなんだ?この展開。だけど、彼女自身は違った。それでも戦争当時のアーカイブを見せられ、オードリー自身もゴミ箱を漁る孤児たちのように餓死寸前だったのかと想像すると心が痛くなる。人生の後半をユニセフの活動に費やしていることを考えると、彼女の幼児体験がそうさせたのだろう。
最初はファン向けのドキュメンタリー映画だと感じたのですが、徐々に彼女の人生に共感してしまう作品。息子さんの語る内容よりも芸術家の孫の話が興味深かったなぁ。
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