「オードリーに聞いてみたい。どうだった?と。」オードリー・ヘプバーン TOMOさんの映画レビュー(感想・評価)
オードリーに聞いてみたい。どうだった?と。
愛らしく、美しく、凛とした姿は、それまでの誰とも違う、唯一無二の俳優、オードリーヘプバーン。
私もローマの休日でのキュートな笑顔と演技に心奪われた一人です。女性のファンがとても多かったですよね。
そんなオードリーの幼少期の辛い時代背景と、父との別れ、どのように世界中を魅了する女性になっていったか。プライベートでは、幸せを掴みながらも、二度の辛い離婚を経験した。愛に飢えていたオードリーだが、ユニセフの活動を通して"無償の愛"を与える立場になっていったことが描かれている。
確かに、幼少期の戦争体験、父との別れや二度の離婚は、言葉にならない程辛かったことは間違いないと思う。でも、オードリーの人生の辛い部分を助長しているような印象を受けた。(三世代のバレリーナが出てきて踊る演出なども)
晩年は、スイスで大好きな田舎暮らしをし、素晴らしいパートナーとも出会い、優しい子供たちや孫、生涯をかけて取り組む活動に出会い、亡くなるまで続けられたこと。オードリー本人に聞かないと分からないことかもしれませんが、晩年は幸せだったのではないかと、私は思いました。
あらためて、素敵な女性だったんだなー。内面から出てくる美しさってこうゆうことなんだなと。またあらためてオードリーの作品を観たくなりました。
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