「聖母オードリー」オードリー・ヘプバーン キャビンさんの映画レビュー(感想・評価)
聖母オードリー
11歳の時に彼女の伝記マンガで出会ったのが、オードリーとの初対面。そこからずっと大好きな女優さんだったけれど、スマートフォンでも家のテレビでもなく、映画館で見る彼女は最も美しく愛らしく、そして彼女にしか出せないオリジナルの輝きを放っていた。
また、彼女の作品は全てとは言えないけれど、多く見てきてその映像が劇場で見られたのは個人的にこの映画を見に行って良かったと感じた点である。
銀幕の妖精と謳われた彼女であったが、実際のプライベートの彼女は慈愛に満ちたまるで聖母のような御人だったのだとこの映画で体感させられる。
後半生のユニセフにおいての活動は、その伝記にも詳しく書いてあったのでよく知っていたが前半生における傷の多い人生を見れば、彼女の前半生を生かせる場があって良かったという言葉には感動せずにはいられない。
これからもそのレジェンド級の輝きと、彼女が与えた愛は世に残り続ける。
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