「よく知っているつもり、本当は全く知らない」オードリー・ヘプバーン yukarinさんの映画レビュー(感想・評価)
よく知っているつもり、本当は全く知らない
オードリヘプバーンと聞けば、その世代ではない私でも知っている
そのチャーミングな笑顔も
その頃の美しさとは少し異なる美しさも
ゆえに唯一無二なその存在が放つオーラも
もちろん映画のタイトルも
第二次世界大戦の頃、オランダで過ごし、
大変な苦労をしたことは知っていた
それでも、
オードリーヘプバーンという人を
初めてちゃんと知ったように感じる
そして、直接関わってもいない人を知ったなど、おこがましいかもしれないけれど、有名人って、何となくそういう感覚を得てしまう気がしている
けれど、いかに知らないかを改めて知った
ファンでないと正直しんどいかもしれないけれど
私はファンというほどてはないながらも
あのチャーミングだけれど、どこかに強さを隠し持つ笑顔に引きつけられてやまないひとりとして
観てよかったなと思う
彼女の強さが生み出した人生の軌跡のかけらをみて、やはり唯一無二の存在だと思った
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