劇場公開日 2022年5月6日

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「ヘプバーンというアイコンを深掘り」オードリー・ヘプバーン JJJJJさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0ヘプバーンというアイコンを深掘り

2022年5月18日
iPhoneアプリから投稿

可愛いのアイコンとして時代を経て語り継がれる理由はなんだろう?という疑問から鑑賞。
なるほどなと思ったのは、まずはマリリン・モンローの存在。今までヘプバーン単体で見ていたからその魅力が理解できてなかっただけで、マリリン・モンローのカウンター的アイコンと考えれば納得。それに加えて妖精のようでファッション映えする体型、さらにはバレエ仕込みのリズム感。奔放なキャラクターがますます愛おしく見えてくる。私生活についてはよくあるパターンですが、彼女の場合、埋め合わせを慈善活動に充てていたというところが女傑。私の知り合いにもヘプバーンのように誰にでも変わらぬテンションと笑顔で接する女性がいますが、その人と接すると一瞬であっても気持ちが晴れる。広告塔をしてる人ってイメージだけでしょと懐疑的になりますが、人の気持ちを高めてくれるというのは取り替え不可能な能力ですね。
こういった資料映画は何らかの発見を与えてくれるので面白い!

チェザーレ