「光と光の世界」オードリー・ヘプバーン あさちゃんさんの映画レビュー(感想・評価)
光と光の世界
闇が濃くなれば光はさらに輝くものだ
この作品で描かれるオードリーの光と闇の闇の部分は世界大戦の最中、父との別離がもたらした哀しみと苦悩、ファザコンでダメンズとの失敗な結婚生活として描かれる訳です
甚だ勝手な話だと思いますが・・・
私の感想はこの作品、作家たちのオードリーへの礼賛があまりに強く眩し過ぎて、緻密かつ丹念に演出されて導き出される事実は本人には哀しみに満ちた深刻な闇ではあるが、他人から見たら、それを漆黒の闇ではなく、やはりオードリーさんは男運はなかったりしたけど基本リア充。与えたり与えられた多くの愛に包まれた、強運に満ちた栄光の人生を不器用かもしれないが、男社会と戦いながら、しっかりと自分の足で歩いた逞しい人だと感じた
だからこの作品はオードリーの光と闇ではなく光と光のように少し物足りない印象が残りました。
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