「誰もが知ってる有名女優の知られざる一面を描いたドキュメンタリー。ただし・・・」オードリー・ヘプバーン お抹茶さんの映画レビュー(感想・評価)
誰もが知ってる有名女優の知られざる一面を描いたドキュメンタリー。ただし・・・
映画好きなら誰もがその名前を知ってる有名女優オードリーヘップバーン。
といっても、自分とは世代が違うので、見た作品はレンタルで、「ローマの休日」と「ティファニーで朝食を」のみ。美人だけど、古い作品なので人種差別要素が結構あるなあ、と思ったのを思い出した。
あとは、晩年にユニセフ活動に力を入れていたのは知っています。
知っていたのはそれだけ。
(この映画で初めて知った・気づいたこと)
・両親からの愛情に恵まれなかったこと
・その裏返しとして、恵まれない子供たちに愛情を注いだこと
・「ローマの休日」の翌年に結婚していて、以降に出演した作品では独身ではなかったこと
・結婚・離婚を繰り返していたこと。子供がいること
・家族を守るために活動を休止したこと
・体形がとてもスリムなこと(言い換えると胸が無いこと・・・)
没後30年近く経過して、彼女を知っている多くの人も鬼籍に入っているでしょう。
彼女の親族や彼女から恩恵を受けていた知人は、彼女のことを悪くは言わないですよね。
この映画では、彼女の知られざる面のなかの一部しか描いていないはず。
といっても、お金を払って光り輝くスターの作品を見る観客は、影の部分の描写など求めていないとも思いました。
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