きさらぎ駅のレビュー・感想・評価
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あまり怖くない電車の都市伝説
『GANTZ PERFECT ANSWER』(2011年 公開)で、電車内で吉高由里子さんの隣に座っていた幼かった本田望結さんが、今作では女子高生役で電車に乗っている。
一人称視点もあって面白い。
ややチープな映像だけど楽しめた。
あの時間に、あのルートで電車に乗れば本当に異世界に行けるのでは、と思ったらエンドクレジット後に姪が行っちゃう。
次はクリア方法を知っている姪と堤春奈(恒松祐里)の勝負になりそう、続きが観たい。
失敗してると思います
オリジナルの掲示板スレッドが好きなので、観てみたのですが、オリジナルのミステリアスでありながらロマンのある不気味さが殆どありませんでした。あれをスクリーンに持って来るのは難しいのかも。あのスレッドを時系列で正確に再現しても、再現フィルムで終わってしまうし、、、。この題材で難しいのは、ゾンビみたいなのや、気持ち悪いCGを使うとかえって興醒めしてしまう事。怖がらせようとすると、逆に怖くなくなってしまう。オリジナルは、只太鼓の音が聞こえてくるだけで、化け物に追われる様な展開は無かった。しかし、雰囲気がズンズン伝わってきてスリルがあった。ここら辺が映画にする時にどうやって表現するかが肝心じゃない?あの異世界の空気感。あれがこの映画には全く無いんだよね。とは言え、悪い所だけではなく、良い所もあって、主役の女の子が延々と続くループを証言を元に壊していくのは中々面白いアイデアだと思った。こう云う有名な話をアレンジして映像にするには、可也頭を使わなくちゃいけないと再認識させられた。
辿り着けない駅が、そこにある。
2チャンネルで話題になったきさらぎ駅の話。
自分はあんまりパソコン詳しくないので、2チャンネルってのもよく知りません。
話題になったということをテレビで知った次第ですが、このときの再現フィルムの方が面白かったような・・・
作品の作りとしては面白いと思いますよ。
前半の視線映像、色もちょっと変わっていて、いかにもな不思議世界が表現されていたと思います。
後半は、取材した話を元に異世界に飛び込んでいく話。攻略本を手にしたゲームみたいなもんだから、楽勝みたいなもんだけど・・・
「カメラを止めるな!」を意識したような展開で、面白いとは思うけど 期待したほどじゃなかった。怖さもドッキリも無かったし。
オマケ映像もあったけど、ラストの展開は、想像どおりかな。何のひねりもない。
感想メモ
おもしろかった!
有名な都市伝説きさらぎ駅のお話、元になった2チャンネルの掲示板とは割と違うみたい
前半はきさらぎ駅から生還した人に取材をする、そして後半で実際にきさらぎ駅に行ってみる、という流れ、前半の回想シーンは画面の解像度?が低くてゲームみたい、声の響き方に距離感がない所とか
ループものみたいな感じで、話で聞いていた事が実際に起きるので、死を回避しつつ、ゴールに進む、こういうの好き
ラスト好きよ、ちょっと死ぬ順番とかいじったから脱出ルートが変わったパターンか?!、と思ったら!!純子さん!!
隠しルートみたいな感じできさらぎ駅に行けるという設定も好き、寝過ごしには気をつけような!
電車で異世界
よくあるB級ホラー。
過去にきさらぎ駅に行ったことある人から話を聞き実際に行ってみる話
きさらぎ駅では同じ事がループしており、聞いてた話から最善の行動を選択する
実際は話には嘘があり、女子高生を救うための罠。
鉄塔システムで取り込まれてしまった
期待してなかったこともあり、ちょっと面白かった
怖さよりキモさ
SNSで話題になっていたので視聴。
簡潔に言うとくだらないB級作品でした。
登場人物が死んでいって、化け物になって襲ってくるみたいな。
その描写がかなりコミカルと言うかゲームっぽく、変な動きで走って襲ってくるので怖さよりキモさが勝っていましたね。
SNSもセリフのツッコミや動きでのツッコミだったので、笑いに消化出来る人は良いんじゃないでしょうか。
良く解らなかったのは、死の扱いですね。
爆発したりするので死んでるんですが、同じ世界を繰り返せるんですよね。
同じ世界を繰り返せると言うことは、あの世界での死は明確な死ではなく、牢獄のように捕らえられて毎回同じ役割を与えられていると言うことかなと推測しました。
まぁどうでも良いんですけどね。
異世界と光の扉をどうとるか
見終わった印象は、(ホラー系脱出ゲームだなぁ…)(無料アプリであったら1位取れそう)でした。
都市伝説に興味があるヒロインが、電車で起きたら(自分の意志で行こうとして行っているが)異世界にいた。異世界の脱出方法を生存者に取材していたので、攻略通りに脱出を試みたら途中まで順調だったが最後…というお話。
「きさらぎ駅」という名前に意味はなく、なぜその場所(きさらぎ駅)が存在するのかの説明もなく、登場人物が異なる(佐藤江梨子・ヒロイン)脱出ゲームが劇中2回行われる。
ラストに大きな目が空から睨んでいたので、その目はその「異世界の目」であり、その異世界は、人間の持つエネルギーのようなものを必要としていて、ふと迷いこんだ人間のエネルギーを「黒い血管」で運んでいるのかもしれない。
異世界に迷い込んでいるというより、「異世界の腹or体の中にいる」という前提でみると、血管があちこちに発生したり、人体発火の不可思議な要素も説明がつく。体内に入った不純物を白血球が退治しているような。この異世界にとって人間は「異物」であり、外に吐き出すか、体内で退治するしかない。という例えからいうと、あの光の扉は異世界の肛門という(真剣に)風にも取れる。そう思うとおもしろいかもしれない。
爆笑
まず冒頭すぐの駅についてから
電車が走り去っていくシーンで後ろに車2台走っていった点
アホなんか?設定ぐちゃぐちゃ
途中の内容もアホらしくてもはや笑い
こんな映画に金出して観てた人が可哀想
中学生が作ったんか?これ
ナイス脚本!
コレもっといい映画になったよ!
折角いい大どんでん返しだったのに。
主人公が主人公じゃなかったとか中々ないよ。
最後の大オチの演出。
サトエリの動かし方のみで、気付いた瞬間に鳥肌が立つレベルまで表現できたら名作になったかも。
あそこの説明台詞いらなかった。
望結ちゃんの「アナタ誰?」だけで。
その後のサトエリの表情だけで全てを悟って泣きたかったなー。
コレもまた能無し共がパクりまくって、在り来りなオチにされてしまうのが至極残念。
勿体ない。
ホラー映画が粗製乱造される今では拾い物の良質な怖さ
原案は2ちゃんねる=ネット発の都市伝説らしく、「電車男」「ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない」と同じ系列である。
「電車男」はさておき、他の2作はいわゆるゲテモノ、キワモノ扱いなためか、予算が小さいらしく全体的にチープ感が漂っているが、実は2つとも良作である。
本作の場合、チープ感は役者、演技、大道具、小道具、映像と全体を覆っているから、観る方は何も期待しないで見始める。
異世界の違う駅? なにやら筒井康隆の「熊の木本線」じみてるな。けど、ろくに大したこと起こらないじゃないか。何だかバケモノに襲われるらしいけど、しょぼい襲われ方だな…等々、小馬鹿にしながら見ているうちに、線路を歩いてトンネルを抜けていくうちに、あら不思議、じわじわ怖さが浸透してくるのである。
助けてくれた乗用車に乗ったらドライバーも実はバケモノだったり、ヒイヒイ言いながら民家の集まっている場所にたどり着くと、そこにはバケモノ化した仲間がいたりと、展開が読めないし飽きさせないし怖い。
また、異世界から帰還した女性の話を基に、自分も異世界に挑んだ学生が今度は脱出できなくなったり、最後には帰還女性の娘の女子高生まできさらぎ駅に行ったり…そのトリックが楽しく、あの女子高生はどうなるんだろうと想像するのも面白い。
ホラー映画は依存性の強いドラッグのようなもので、強烈なホラーを大量に観てしまうと、恐怖感覚が麻痺する結果、どんなホラーもろくに怖く感じられなくなるという副作用を持っている。
小生などその重症患者で、もはやリングや呪怨系の派生作品などコメディにしか見えない。作り手も1つヒットすると、同じ怖がらせ方の同工異曲の作品を粗製乱造するから、今ではホラー映画になど食指がいささかも動かないのであるw
その中でたまたまぶつかった本作は、久しぶりに拾ったホラーの佳作だった。
期待以上!楽しく観た!
原典のきさらぎ駅というネットロアが好きで鑑賞。
あんまり期待してなかったんだけど、良い意味で想像を裏切られて楽しく観た。
これ家でツッコミ入れながら観るのが楽しいと思う。
きさらぎ駅に行くシーンはゾクゾクしてホラー風味だったんだけど、最終的には元の世界に帰るミッションゲームっぽくなり、凶暴化する異世界の人々を物理で倒す展開になってたの面白かった。
主人公?の堤さんが異世界の人たちを刺し殺したり石で殴ったりするシーンはもはや笑いどころ。
ラスト、結末がまた少しゾッとするようになっててそこも良かった。はすみさんがインタビューに好意的に答えてたのそういうことね!!となる。
そこは、たどり着いてはいけない異世界
感想
はじまりは一つの書き込みだった…
2004年1月8日はすみと名乗る女性がこの世に存在しないきさらぎ駅という異世界駅に辿り着いた体験を2ちゃんねるに投稿した。
リアルタイムで様々な怪異に襲われる書き込みが行われていたが突然書き込みは止みはすみと名乗る女性は二度と掲示板に現れることはなかった。
きさらぎ駅の謎に迫る堤春奈を演じるのは映画初主演の垣松祐里。
2ちゃんねるで話題になり興味あったんですが怖くないし、残念でした。
エンタメ性を付属されこんな残念な仕上がりになるとは…笑
他の乗客はモブですし、サラリーマン爆死とかお爺さん追いかけてくるとかはもうコメディでした。
車の男性はゾンビじゃん笑
他の乗客たちも葉山純子と同じように寝過ごしたりをして乗り換え乗り換えできさらぎ駅に行ってしまったんですかね?
最後の終わり方は良かったんじゃないでしょうか。
エンドロールの後もちょっと続きます。
登場人物
民俗学を学ぶ学生、堤春奈
きさらぎ駅に行った女性、葉山純子
女子高生、宮崎明日香
ギャル、松井美紀
大人しい男、飯田大輔
乱暴な男、岸翔太
サラリーマン、花村貴史
純子の姪、葉山凛
※おーい、危ないから線路の上歩いちゃダメだよぉ〜
※安心してください、もう大丈夫ですから
B級ホラー的な面白さはある
2ちゃんねるの怖い話として、最も有名と言っても過言ではない、きさらぎ駅をネタにしたホラー映画。
そのまんまの話というわけではなく、少しひねった形のストーリー仕立てになっている。
映画としては前半と後半に分かれて、
前半はきさらぎ駅に行った人の話の視点、
後半は主人公が同じきさらぎ駅に行き、全く同じ状況に陥る話。
最後のオチも捻られていて面白い。最後の選択肢を間違えて、バッドエンド。ホラーっぽい。
ただ、主人公が言った人から聞いた話は、観客は完全に見てるけど、主人公はただただ聞いてただけなので、そこまで情景描写を全て聞いてたのか?っていうレベルの違和感はある。
PS2のホラゲーを見てると思えば面白い
これはね、ハードルを上げて見たかどうかで評価変わると思う。期待して見たらそりゃ星1つくだろうなって思うし、俺みたいに全く期待せず見たら星5つける人もいるだろうなという。うん、まぁチープだし大根演技だしで星5はどうやっても付けられないっちゃ付けれないんだけど、B級映画として試みやコンセプトという観点で評価するならば星3つけてもいいんじゃないかな。
オチはまぁ陳腐っちゃ陳腐だけど、ホラーの王道として考えればいい終わり方だったと思うよ。はすみがアスカを助ける為に、はるなに情報を与えて「最後の部分だけ改竄して、先に入ったアスカは死んで自分だけ助かった」と伝えることで、利己的なはるなが最後、自分が助かりたいが為に先にアスカを扉に誘導すると考えてはるなを犠牲にアスカを助けようとした、というオチな訳ですね。
アスカを助ける為にはるなを使うはすみも、自分が助かりたいが為にアスカを犠牲にしようとするはるなも、人の心の醜さみたいな部分は演出できていたんじゃないでしょうか。まぁだからどうした、と言われたらそれまでなんですけど。あくまでB級ホラーとして楽しむ分にはそれなりのオチだと思います。
あと、この映画を楽しむコツは「映画だと思ってみない」ことですね。
PS2時代のチープなホラーゲームを見ている、と思えばそこそこ楽しめます。むしろそういう見方をするとあら不思議。クオリティが高く見えてくるぞ!
PS2のホラーゲーム「きさらぎ駅」を異世界脱出RTAしてみた!という動画だと思って是非楽しんでみてください。ちなみにそれ以外に楽しむ方法はありません。基本ギャグ寄りで怖くはないどころか笑えるシーン多いので怖いのが苦手な人にもオススメです。
いつかまた観たい
この映画を観るのがとても楽しめました!一番良かったのはオチだと思うのですが、前半の一人称視点も面白かったし、ちょうどいい長さで異世界の仕組みを説明しすぎないこともよかったです。
確かに、低予算が明らかでCGもちゃちでしたが、私にとってはそれが魅力的なものでした。すごくビビらせるホラーがあまり好きじゃないし、急に何かが飛び出すのがなかったから、楽しく観られました。全然怖くなかったです。
正直に言うと主人公の堤さんの異世界での無機的な行動でイラついて、何が起こるかもうわかっていてみんなに注意すればいいのに襲われるまで黙ったことが多すぎたと思いました。それでも、最後まで観てよかったです!全然予想しなかったどんでん返しのオチでした!堤さんがもう好きじゃなかったし、代わりに優しくて思いやりがあるアスカさんが脱出できてうれしかったです。最初は堤さんがみんなを助けようとしてると思ったのですが、最後に自分を助けようとするほうがふさわしくて、そういう人が最悪だから、騙されてアスカの代わりに残って面白くてよかったです。
久々に面白い和製ホラー
和製ホラーで本当に久々!大当たり!
20年前に映画館で見てハッとビビったリング以来に日本のホラー映画が面白かったかもしれない😂
大どんでん返しなラストが最高!!
罠かーいってw
そして予想通りの姪っ子w
全てが最高のストーリー😃
一つ文句があるのは血管みたいなのとか目玉みたいなのトカ、視覚的に気持ち悪い描写が全部ちゃっちいけど、そればっかりは仕方がないと理解🧐
文句は言いつつも私的にはお話の流れが面白くて良かった☺️久々に面白かった日本のホラー映画でした🥰満足!
ここ最近見た映画では久しぶりに★1個台。
最初30分くらいまで見たところで見るのやめようか悩んでたところ、レビューを読んだらオチがいいと書いてあったので我慢するっことにした。
オチはまあ面白かったけど、恒松祐里という娘が可愛いという以外は何も評価できるものはないかなと。
脚本も演出も大学の映画研究会が作ったなら頑張ってるなと思ったかもしれないが、これが映画館で上映されたのかと思うと感慨深いものがある。というのも才能が無くても好きで続けるとそれなりに楽しく生きていけるのかと思い、続ける事の大切さをこの映画から学んだかもしれない(笑)
しかし予算が無くてもCGのレベルを上げる方法はあるのではないかなと思うのだけど、その辺は何も考えずこれで行こうと言ってしまう会社も会社だな。ネットには無名の秀才がゴロゴロいるのだからそいつらにチャンスを与えればいいのに。
好きこそ物の上手なれという言葉があるがあれは嘘だなあと思った。
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