きさらぎ駅のレビュー・感想・評価
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そこは、たどり着いてはいけない異世界
感想
はじまりは一つの書き込みだった…
2004年1月8日はすみと名乗る女性がこの世に存在しないきさらぎ駅という異世界駅に辿り着いた体験を2ちゃんねるに投稿した。
リアルタイムで様々な怪異に襲われる書き込みが行われていたが突然書き込みは止みはすみと名乗る女性は二度と掲示板に現れることはなかった。
きさらぎ駅の謎に迫る堤春奈を演じるのは映画初主演の垣松祐里。
2ちゃんねるで話題になり興味あったんですが怖くないし、残念でした。
エンタメ性を付属されこんな残念な仕上がりになるとは…笑
他の乗客はモブですし、サラリーマン爆死とかお爺さん追いかけてくるとかはもうコメディでした。
車の男性はゾンビじゃん笑
他の乗客たちも葉山純子と同じように寝過ごしたりをして乗り換え乗り換えできさらぎ駅に行ってしまったんですかね?
最後の終わり方は良かったんじゃないでしょうか。
エンドロールの後もちょっと続きます。
登場人物
民俗学を学ぶ学生、堤春奈
きさらぎ駅に行った女性、葉山純子
女子高生、宮崎明日香
ギャル、松井美紀
大人しい男、飯田大輔
乱暴な男、岸翔太
サラリーマン、花村貴史
純子の姪、葉山凛
※おーい、危ないから線路の上歩いちゃダメだよぉ〜
※安心してください、もう大丈夫ですから
B級ホラー的な面白さはある
2ちゃんねるの怖い話として、最も有名と言っても過言ではない、きさらぎ駅をネタにしたホラー映画。
そのまんまの話というわけではなく、少しひねった形のストーリー仕立てになっている。
映画としては前半と後半に分かれて、
前半はきさらぎ駅に行った人の話の視点、
後半は主人公が同じきさらぎ駅に行き、全く同じ状況に陥る話。
最後のオチも捻られていて面白い。最後の選択肢を間違えて、バッドエンド。ホラーっぽい。
ただ、主人公が言った人から聞いた話は、観客は完全に見てるけど、主人公はただただ聞いてただけなので、そこまで情景描写を全て聞いてたのか?っていうレベルの違和感はある。
そう調理致しましたか
2chの都市伝説系大好きなんですが、特に好きな「きさらぎ駅」が映画化されたのでチェック
まぁおもろかったです😃
2chのまんま映画化しても、引き伸ばしたところで25分くらいしか映像に出来なさそうなんで、どう味付けしたか興味あったのですが、そうきたかーと結構感心しました。いわゆるどんでん返し系ですねー
こういったB級の邦画ホラーでは珍しく楽しめた作品でした。B級邦画特有のくっさい演技はどうしても抜けなかったみたいですけど
こうなったらミステリーでじっとり系に加工した、A級版の「きさらぎ駅」も観てみたいなーという願望が出てきたんですけど、もう「きさらぎ駅」は映画化されちゃったんで、もうないかなーと少し寂しいところ
「リゾートバイト」とか映画化されたらジャニーズの青臭い演技が観れそうですね
ほぼ怖くない、楽しい感じのパニックホラー
邦画のホラー映画はあまり観てきていない。
洋画は学生時代にそれなりに触れた記憶があるが、邦画は『リング』『呪怨』ぐらいだ。
『リング』は大丈夫だったが『呪怨』がめちゃくちゃ怖かったので、以来避けてきていた。
都市伝説は知っていたが、この映画がSNSで話題になっていたので配信サービスで視聴。
仕方ないもの(?)とは思うが、開幕から制作会社のロゴとスタッフの名前がいっぱい出てきて「あれ? こういうものだったっけ」となる。
バリバリに「私たちが作品(商品)として作りました!」のアピール。都市伝説系のホラー映画とは相性が悪い資本主義の匂い。ボランティアで作ってるわけではないので、そりゃアピールしたいだろうとは思うが…
スタッフロールは最後に入れる形で、開幕
「この映像は、編集部に送られてきた差出人不明のビデオテープである…」
「この映画は、関係者たちへの入念な聞き取り調査を元に再現した『再現映像』である…」
とかいうお約束の前振り形式は大事だったんだな、と思った。
MMRですらそこらへんはちゃんとやる。レジデントオブサン、講談社編集部に手紙送りすぎ。
映像は、アクションゲームか昨今の仮面ライダーのようなばりばりの爆発四散CG以外はちゃんとしていると思った。工夫もあると思った。どう観ても日中晴天の撮影に青系のフィルタをばりばりかけて不穏世界を出しているのは努力。役者たちも撮影時は心情的に頑張っただろう。
が、脚本としては、ストーリーを楽しむものではないゆえにストーリーを抜きにしても、キャラづけ、セリフ、極限状態下での行動は雑すぎてもう少しどうになからなかったのか……と思う内容。それらは徹頭徹尾一貫してひどすぎるので「そうは思わんやろ!?」「そうは動かんやろ!?」が数十秒おきにリズミカルに繰り返され、一周回って面白くなってくる。ある意味、この超B級脚本ラインを裏切らない安心感になってくるのだ。皮肉っているのではなくて、これはこれでエンタメとしてアリと本気で想わされる。
かつて、極限下の館で、キャラクターたちの言動が終始このノリで書かれた本格ミステリ小説に遭遇し、憤慨した覚えがある。作者は人間が全く書けていない、これは最低限の物語にすらなっていない、子供がとぎれとぎれ語る作り話状態だと。超頭がいいと作中で持ち上げられてるキャラの、実際の行動がどれもおバカすぎると。
が、同系統であるこの映画を観て「作者はこういう作品ばかり観てきていた愛好者で、これをプロレベルの話作りだと思っているのではないか? だから自作も疑わず自信満々に書けたのではないか?」という可能性を得た。たぶん当たっていると思う。あの小説は、パニックホラーの、衝撃的な映像を取るためにキャラの思考言動を雑処理してヨシな文化を、小説でやってしまっていただけなのだろう。
登場人物たちも怪異側も「真面目にやってんのか」とツッコミどころ満載な作品なので、いい感じに全然怖くない。映像はCG爆発四散を除いてちゃんと観られるし、話の謎みたいなのも一応あるので、私のような怖がりの邦画ホラー入門・再入門にはいい作品なのではないかと思った。傑作、というのとはちょっと違う。良作とも違う。快作。ホラーで快作ってどうなんだ。
ノリのいい友人たちでツッコミながらウォッチパーティとかしたら盛り上がりそうな作品。
CGチープ、中身最高!
ずっと楽しみだった2ちゃん伝説スレ「きさらぎ駅」がサブスクに・・・!
B級感半端ないのに、絶賛の声が絶えなかったので
期待値上げまくってたけど全然面白かった!!!!!!
お馴染みのストーリーと合わせてオリジナル設定が後半効いてくる仕掛け。
CGは勉強したてか?ってぐらい低クオリティなんだけど、
悪い夢の中にいる解像度だと思えば気にならないレベルでした。
結構目が離せなくなるくらい後半にかけて疾走感もあるし、短い作品だし人にも進めやすいな~~
いわゆる”都市伝説”だと思えば下手な考察とかしなくて済むし、
2ちゃんの実写化って意外と盲点だったから今後も同ジャンルの作品たくさん見たいな!
ヤバすぎる
この映画は色んな意味でヤバすぎます。
まず主人公がデフォルトでぶっ飛んでます。
大学生である主人公がきさらぎ駅での体験を当事者の女性に取材しにいくと言う場面から物語が始まるのですが、何を思ったのかその帰りに異世界に単独で突っ込み、恐れる様子を一切見せず「一度聞いただけの話」を元にきさらぎ駅を着々と攻略していきます。この時点で常人に比べ恐怖心がかなり欠落しているように感じますが、主人公の異常性はこれだけではありません。なんと攻略していく中で平気で人を殺します。
と言ってもその殺した人間と言うのは人の形をした化け物であり、もちろん主人公もそれを知った上での行動なのですが、いくら化け物とはいえ人の形をしたものをナイフで刺そうとしているわけですから、普通の人間ならば少しは躊躇しますよね。ですがこの主人公にはそう言った描写が一切ありません。初見なのにも関わらず、平気で人(怪物)をナイフでつき刺し、岩で後頭部を殴ります。
一応そんな主人公に対し周りの人間も「どうしてそんなに冷静なんだ」と突っ込みをいれるシーンがあるのですが、次のカットでは「まあ仕方ないよね」みたいなノリで話が進んでいきます。
少し長くなってしまったのでキャラの詳細はここまでにし、作品全体の評価にうつりますが、一言で表すならゴミです。まず本家きさらぎ駅のようなストーリーを求めている方は見ない方がいいです。めちゃくちゃに話が改変されているので最早別作品です。なぜきさらぎ駅という名前で作ったのかが謎なくらいに。
CGもオリジナルストーリーも良くも悪くもB級映画だなぁって感じです。YouTubeのネタ動画みたいな安っぽいCGによくある展開の詰め合わせ。決して面白くはないです。「こう言うB級感が好きだよ」って方からすれば暇つぶし程度にはなるかもしれませんが、本気で面白いストーリーを求めている方は見ない方がいいです。時間の無駄です。
例えるならpcでフリーバカゲーをやってる時のあの感覚に似ています。まあつまりゴミです。
ギャグ寄りだけど面白ろ怖い
元ネタのきさらぎ駅はネットで読んだ事があり、好きな話だったのでこちらも見てみました。
見てる最中はギャグかなと思っていたんですが夜中に一人で見たので見終わった後ジワジワ怖くなって良かったです。
ゲームみたいな演出やオチが面白くていい感じのB級ホラーだと思いました!
逆にねっ!
なかなかの低コスパ作品で限られた人数での撮影、笑っちゃう程の雑なCG、音で驚かそうとする感じ、本家きさらぎ駅を盛りに盛ったストーリー、いきなりのRPG感
作品としての評価は0だけど一周回って面白かったので1に....
スレのきさらぎ駅見てる方が100倍怖いし想像力掻き立てられてわくわくする
Twitterで評判だったので
主人公の女の子が攻略本もらってサクサク進めるから最後どうするのかと思ったけど、そうなるのか〜!なるほどね〜!ていう。
ゲーム『サイレン』のエンディングのバッドエンド感を思い出した。面白かった。
PS2のホラゲーを見てると思えば面白い
これはね、ハードルを上げて見たかどうかで評価変わると思う。期待して見たらそりゃ星1つくだろうなって思うし、俺みたいに全く期待せず見たら星5つける人もいるだろうなという。うん、まぁチープだし大根演技だしで星5はどうやっても付けられないっちゃ付けれないんだけど、B級映画として試みやコンセプトという観点で評価するならば星3つけてもいいんじゃないかな。
オチはまぁ陳腐っちゃ陳腐だけど、ホラーの王道として考えればいい終わり方だったと思うよ。はすみがアスカを助ける為に、はるなに情報を与えて「最後の部分だけ改竄して、先に入ったアスカは死んで自分だけ助かった」と伝えることで、利己的なはるなが最後、自分が助かりたいが為に先にアスカを扉に誘導すると考えてはるなを犠牲にアスカを助けようとした、というオチな訳ですね。
アスカを助ける為にはるなを使うはすみも、自分が助かりたいが為にアスカを犠牲にしようとするはるなも、人の心の醜さみたいな部分は演出できていたんじゃないでしょうか。まぁだからどうした、と言われたらそれまでなんですけど。あくまでB級ホラーとして楽しむ分にはそれなりのオチだと思います。
あと、この映画を楽しむコツは「映画だと思ってみない」ことですね。
PS2時代のチープなホラーゲームを見ている、と思えばそこそこ楽しめます。むしろそういう見方をするとあら不思議。クオリティが高く見えてくるぞ!
PS2のホラーゲーム「きさらぎ駅」を異世界脱出RTAしてみた!という動画だと思って是非楽しんでみてください。ちなみにそれ以外に楽しむ方法はありません。基本ギャグ寄りで怖くはないどころか笑えるシーン多いので怖いのが苦手な人にもオススメです。
いつかまた観たい
この映画を観るのがとても楽しめました!一番良かったのはオチだと思うのですが、前半の一人称視点も面白かったし、ちょうどいい長さで異世界の仕組みを説明しすぎないこともよかったです。
確かに、低予算が明らかでCGもちゃちでしたが、私にとってはそれが魅力的なものでした。すごくビビらせるホラーがあまり好きじゃないし、急に何かが飛び出すのがなかったから、楽しく観られました。全然怖くなかったです。
正直に言うと主人公の堤さんの異世界での無機的な行動でイラついて、何が起こるかもうわかっていてみんなに注意すればいいのに襲われるまで黙ったことが多すぎたと思いました。それでも、最後まで観てよかったです!全然予想しなかったどんでん返しのオチでした!堤さんがもう好きじゃなかったし、代わりに優しくて思いやりがあるアスカさんが脱出できてうれしかったです。最初は堤さんがみんなを助けようとしてると思ったのですが、最後に自分を助けようとするほうがふさわしくて、そういう人が最悪だから、騙されてアスカの代わりに残って面白くてよかったです。
うん。オチがいい。
一人称視点なのがゲームみたいで面白くて、
なんでそんなに詳しく、それぞれのセリフや動作まで細かく知ってるんだろう?という伏線も回収。
素人が作ったコラ?っていう場面もありつつ
怖すぎずで展開も早くて良かった。
オープニングがかっこよくて期待値が上がってしまったけど、、。
某世にも奇妙な物語を見てる感じ。
テレビでは良いけど、映画にしなくてもいいかな、、笑
世にも奇妙な物語レベル
2ちゃんねるに投稿されたものが原作
2000年前後、まだSNSがそんなでもないこの頃は掲示板旺盛でした。
ひょっとして電車男に触発されて2ちゃんねるに何か出てないかなぁ的なネタ探ししたストーリーなのか。
展開と作りはちゃちいものの、オチはよかったかな。
その条件ループはおもしろい、アリだなと。
思ってたのとだいぶ違った、全体の満足感は低め。
きさらぎ駅って聞いて楽しみにしていたけど、なんだそれという映画オリジナルの構想で、
思ってたのとだいぶ違った。
???いや何で?何が?と思う謎のシーンが多い。
怖いでしょといわんばかりのよくわからないオプションを付けた感じ。
怖いシーンはあると言えばあるけど、なんかうまく刺さらなかった。
う~ん、タイトルからいろいろ期待してしまわないように、
心を無にしてから「暇つぶしに見るか~!」くらいで楽しめるかもしれません。
久々に面白い和製ホラー
和製ホラーで本当に久々!大当たり!
20年前に映画館で見てハッとビビったリング以来に日本のホラー映画が面白かったかもしれない😂
大どんでん返しなラストが最高!!
罠かーいってw
そして予想通りの姪っ子w
全てが最高のストーリー😃
一つ文句があるのは血管みたいなのとか目玉みたいなのトカ、視覚的に気持ち悪い描写が全部ちゃっちいけど、そればっかりは仕方がないと理解🧐
文句は言いつつも私的にはお話の流れが面白くて良かった☺️久々に面白かった日本のホラー映画でした🥰満足!
ここ最近見た映画では久しぶりに★1個台。
最初30分くらいまで見たところで見るのやめようか悩んでたところ、レビューを読んだらオチがいいと書いてあったので我慢するっことにした。
オチはまあ面白かったけど、恒松祐里という娘が可愛いという以外は何も評価できるものはないかなと。
脚本も演出も大学の映画研究会が作ったなら頑張ってるなと思ったかもしれないが、これが映画館で上映されたのかと思うと感慨深いものがある。というのも才能が無くても好きで続けるとそれなりに楽しく生きていけるのかと思い、続ける事の大切さをこの映画から学んだかもしれない(笑)
しかし予算が無くてもCGのレベルを上げる方法はあるのではないかなと思うのだけど、その辺は何も考えずこれで行こうと言ってしまう会社も会社だな。ネットには無名の秀才がゴロゴロいるのだからそいつらにチャンスを与えればいいのに。
好きこそ物の上手なれという言葉があるがあれは嘘だなあと思った。
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