「前半は大きなフリ」きさらぎ駅 bionさんの映画レビュー(感想・評価)
前半は大きなフリ
都市伝説を民俗学の卒論のテーマにするなんて、ちょっとバカすぎない。「柳田國男」を読んだことある?ってツッコミたくなる。異世界でのメタモルフォーゼした姿もB級を通り越しておふざけ感がある。
主観ショットも酔いそうなったし、凡作決定かと思っていたら、後半からギアが変わる。「はすみ」こと葉山純子の回想シーンは、後半への大きなフリだった。なんだ、このテイストにしたかったのか、永江監督は。これならアリだね。面白い。
春奈が吹っ切れ方が、笑ってしまう。攻略本を読んだ後のホラーゲームだもんね。芹澤興人は、キャラ立ちしたNPC役にピッタリ。
ポストクレジットも予想の範囲内だけど、点数がちょい上がり。
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満塁本塁打さんのコメント
2022年6月5日
都市伝説=おふざけですが、名前も知らない昭和末期、平成時代 設立の私大ではあながち「非現実」では無く。現実だと思います。何しろ授業で「中学校のドリル」やる大学も多いようですから、せめて「法学経済の正統派学部」ではなく「福祉・児童教育・栄養」等専門的な手に職をつける大学なら良いと・・文部科学省もそこは検討している模様です。大学全入ですから・・・ただ「民俗学では無い」のは明白ですね。😊同じ費用で「専門学校2校行く」方が圧倒的にクレバーです。😊長文すみません、ありがとうございました😭。