「部分的に観るものはあるものの・・」きさらぎ駅 AKF-RHOOさんの映画レビュー(感想・評価)
部分的に観るものはあるものの・・
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ネットの都市伝説の映画化。冒頭のストーリー、謎のきさらぎ駅から帰ったという人からの聞き取りでの展開の為、カメラワークも体験者の目線で進められ、影像も別世界と分かる表現されている。ここまでは、良いとしても・・・。
お話は、単純、ホラー異次元ゾンビからの脱出モノ。残念なのが、ごくごく狭い数カ所の撮影場所のみでお話が進むだけ。そもそも、見知らぬ駅に寝過ごして着いたら、駅で帰りの時刻表見るのが最初の行動だと思うのですが・・。細かい事は良いにしても、更なる終盤に向けての盛り上がり、広がりある表現など、期待度がいっこうに盛り上がらない。何故このようなホラー現象が起きるのか?(異次元に行く説明は有り)、戻る方法、場所の理由付け?、など・・脚本頑張ってくれ!。
唯一良かったのが、女優、恒松祐里さんの演技(この作品の関係者、誰も知りませんでした)、この方が画面に出てるだけで作品の底上げに貢献しているように感じた。
★Digital5.1ch観賞
★重低音 △
★音圧 △
★分離度 ○
★移動音 ○
★サイド、後(活躍度)○ 本編は前方左、中央、右、のみ使用。ホラー展開部分、他、サイド使用。
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