「家族愛や永遠がテーマで、意外と奥が深い」この子は邪悪 ゆきとうさんの映画レビュー(感想・評価)
家族愛や永遠がテーマで、意外と奥が深い
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家族4人が交通事故にあい、その後を花(南沙良)をメインにして描いた物語です。
メリーゴーランドが象徴するように、家族愛や永遠がテーマになっていると思いました。
この映画で、誰が一番が邪悪なのか?また、邪悪な子は誰なのか?これらの答えは、映画を観終われば大抵の人は分かると思います。
ですが、私は邪悪な子は花だと思います。最後の花の心情の変化は、ある意味怖いものがあります。普通ならあの状況で、家族と団らんはできないと思います。
また、本作は親による子供の虐待を扱っており、その親から見れば、この子は邪悪な子だと思っていたかもしれません。
意外と奥が深い映画です。
本作は、南沙良さんがヒロインなのはとても新鮮であり、またヒロインで出てほしいと思います。大変良い作品だと思います。
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