さよなら、バンドアパートのレビュー・感想・評価
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こういう青春もあるかと。
ライブハウスのミュージシャンと接したことがないので、自分の知らない世界を少し見られたことで、すごい傑作とまでは言わないけれど、佳い映画だと思う。実際には一度もメジャーに行かずに終わるミュージシャンも多いだろうし、現実はさらに厳しいかもしれないが、若いときの焦燥感や絶望感、微かな希望などは描けていたのではないか。脇を固める三人の女優もそれぞれによし。
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手売りから始めませんか?
大阪の路上で弾き語りをするミュージシャンの希望と勘違いと挫折の話。
酔いどれ女と出会い、必要性が良くわからないメイド喫茶に声かけられてと展開していき、そして数年経って…。
ベースアンプあった?とか、初めてでブレイクまで合わせられる?とかいう突っ込みは置いておくとしても、バンドアパートって何ですか?
話の展開が唐突なところが多いし、翻って過去のことや酔いどれ女への思い入れが何故???
そこら辺をもう少し上手く描けたら面白くなりそうなのに、なんか勿体なく感じた。
バンドファン必見の良作!
主人公(新人みたい?〕の歌声が好きになりました。完成披露で鑑賞しましたが、監督の言葉通りに青春の終結と大人への一歩を描いた良作でした。ヒロインの森田望智さんは、全裸監督でのイメージを払拭する存在感でした。バンドマンの苦悩?を優しい眼差しで見つめる竹中直人さんのコミカルさも良かったです^_^
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