劇場公開日 2022年4月22日

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カモン カモンのレビュー・感想・評価

全210件中、141~160件目を表示

3.5心の病

2022年4月27日
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WELOVEMOVIES

3.5ジョーカーよりジョニー

2022年4月27日
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最近のトレンドなのか、モノクロ作品が多く、今回は9歳の甥っ子君を預かることになった中年男性のドラマです。冒頭からインタビューの膨大なセリフに飲み込まれ、とっつきが悪くどうなることかと思いました。ところが、この二人の生活シーンになると、穏やかで淡々とした展開ながらも親子でも友達でもない微妙な距離感や9歳の少年の内面の揺れが上手く描かれていて感心しました。父親がメンタルに問題があっても、母親と離れていても、前へ前へとつぶやく少年のセリフにしんみりします。子役のウッディ君、なかなか上手です。また、決して大人目線にならず対等に9歳児に向き合う、ホアキン・フェニックスの眼差しも優しくていい感じです。『ジョーカー』の演技の評価が高かったけど、むしろこんな穏やかな感じの役柄の方が、彼の演技の上手さが感じられました。

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シネマディクト

3.0ちょっと現実離れしていた印象

2022年4月27日
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ホアキン・フェニックス、
モノクローム、
ヒューマンドラマ、
そして、高評価☆の感想が多い

という理由から観に行きました。

演劇っぽかった。
半分寝てしまいました。
すみません。

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night runner

5.0子どもと大人、自分の中に存在する2人

2022年4月27日
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ほし

5.0ジェシーの天真爛漫に振り回されながら大切なことに気づかされるどこまでも優しくてキラキラ眩しいモノクロームが似合うドラマ

2022年4月27日
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物凄く優しい作品。様々な街に暮らすティーンエイジャーにインタビューして回ることに打ち込むジョニー、精神的な問題に悩む別居中の夫と一人息子ジェシーを甲斐甲斐しく世話するヴィヴ。母の死をきっかけにギクシャクするようになった二人の間を取り持つジェシーの天真爛漫さに振り回されながら自分の中にあるのに認めたくなかったものと向き合うことになる過程が美しいモノクロ映像で綴られています。

ティーンエイジャーとジョニーの対話部分はドキュメンタリーになっていて、大人達とは全く異なる感性を持つ彼らの言葉の一つ一つがかつて彼らと同じように世界に対して疑問を持っていたはずの我々の胸に響きます。

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よね

4.5唯一無二の

2022年4月27日
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フィクションの中に、おそらく演出無しと思われる子供たちのインタビューが差し込まれるちょっと独特の作りだが、全編を美しい撮影のモノクロ映像で描く。
そうした効果もあってか、ホアキンと子役の演技の上手さからか、二人が段々と距離を縮めてゆく様がリアリティを持って胸に迫ってくる。
なんてことない、でも、かけがえのない、そういう瞬間が捉えられていると思われる、唯一無二の作品。

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ぱんちょ

1.5穏やかな映画だが、つまらない

2022年4月27日
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知的

寝られる

伯父が甥に振り回される映画です。哲学的要素もありますが、結局何が言いたいのか、伝わってきません。
良い点は白黒がこの映画に合っていたことです。
悪い映画ではないのですが、全体的に退屈で、金返せと思う位でした。

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ゆきとう

4.0ファンキー歯ブラシ

2022年4月27日
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 父親の心の病のために甥っ子ジェシーをしばらく預かることになったジョニー。頭は良さそうだけど、生意気で甘えん坊なジェシー(ウッディ・ノーマン)。歌い出す歯ブラシが欲しくてたまらないのに、必要ないという言葉を聞き、どこかに隠れてしまう。まるでかまってちゃん!ずけずけと質問してくる割には、「お話聞かせて」とベッドに潜り込んでくる・・・伯父さん何故独身なの?うっせぇわ!

 お前も恋するようになればわかるよ。伯父さんは他人の哀しみや寂しさをよくわかる人間なんだ・・・さすがに9歳のジェシーに恋の話をしても無駄。「オズの魔法使い」を聞かせてやるほうがいい。と、どうしても伯父さんが寅さんに、ジェシーが満男に思えてくる。さすがに寅さんの名言まではいかないにしても、相手の心を理解しようとするジョニーの言葉が優しい。

 ほんのわずかな期間だったけど、ジェシーはこの大切な時間を生涯覚えているのだろうか。新しい記憶をするためには古い記憶を削除するってのもキツい言葉だったけど、高校生となり恋をするようになったらまた伯父さんを訪ねればいい。

 大きな変化もないままの平坦な印象を受けるかもしれないストーリー。しかし、移民の子どもを中心に未来にいついて語らせるジャーナリスト。子どもたちの素直で希望の持てる語りには、コロナ禍で未来が見えにくくなっている世の中に明るさを与えてくれる。このインタビューをどこかにまとめてアップしてくれないかなぁ~と思えるほどでした。

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kossy

3.0都会のジェシー

2022年4月27日
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楽しい

幸せ

萌える

状況は違えどヴェンダースの『都会のアリス』が目に浮かぶ、子役を中心に思えば『フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法』での無邪気なムーニーが鮮烈に思い起こされ、何故か『ジョーカー』と比較されるホアキン・フェニックスの巷での印象が腑に落ちない、マイク・ミルズの前作『20センチュリー・ウーマン』でも大人を含めた親と子供の関係性が優しい角度で描かれており、流れる音楽のセンスが前作同様に素晴らしい。

ジョニーの妹でもありジェシーの母親でもあるヴィヴは息子と旦那に翻弄される苦労が絶えない生活を、兄妹の溝を埋める格好で恨みを晴らすべくジェシーを押し付けている訳ではないにしても、ジョニーとジェシーの関係性からジョニーとヴィヴの仲も良好に。

自分の両親が子供になり育てる立場でそんな発言と逆転的発想に驚かされ、今まで考えたことや思い付きもしない親が老後に赤ちゃん化する介護ならまだしも。

ヴィヴがジェシーと家で戯れている時に"Minutemen"のTシャツを着ている場面、ナイスなマイク・ミルズの細かいセンスに気分もアガる。

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万年 東一

4.5モノクロームが消えかけた記憶を呼び覚ます

2022年4月26日
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泣ける

難しい

萌える

自分が幼かった頃の、こども達が幼かった頃の出来事、忘れかけていたさまざまな心象風景が掘り起こされました。僕もこども達もジェシーほどには sensitive ではなかったけれど、父親に育てられた自分のこども時代も含めて、僕の家族には平穏とは言い難い時間を過ごさせてしまったので…。
言うまでもなく子育ては大変です。でも、こども達は大人達によって十分に守られなくてはいけない。自分はどうだったんだろうか。守ったんだろうか…。そんなことを考え、胸に痛みを感じながらの映画鑑賞でした。

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ゆみあり

3.0自分を見つめ直す

2022年4月26日
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知的

ニューヨークでひとり暮らしをしていたラジオジャーナリストのジョニーは、妹から頼まれて9歳の甥ジェシーの面倒を数日間みることになり、ロサンゼルスの妹の家で甥っ子との共同生活を始めた。好奇心旺盛なジェシーは疑問な事を次々と投げかけてきてジョニーを困らせるが、その一方でジョニーの仕事や録音機材にも興味を持った。そして、次第に打ち解けていき、ジョニーが仕事のためニューヨークに戻ることになった際に、ジェシーを連れて行くことを決め・・・てな話。
自分を見つめ直す話なのかな、って思った。
ジェシー役のウッディ・ノーマンが可愛かった。

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りあの

4.0心を通わせ移り行く先に

2022年4月26日
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悲しい

知的

幸せ

愛おしい一時を共有できる佳作である。モノクロが際立たせたのは、言葉の響きと街の匂い。穏やかな対話と素直な語りが、本編に前向きな色を着ける。土地の風景は、作品に新鮮な空気を注ぎ込む。フォーカスされる役者が絞られている作品は好みだ。困惑した憤りや物悲しさ、愛情表現で、主演の表現力が滲み出るからだ。インタビューが、子供達を急かす事が無いのと同じく、描写の歩幅は彼等の心理に合わせられている様で、不思議な安らぎを与えられる。独り、また先へ先へ。

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yutamuroki

4.5POST SNS、と言うか、Anti SNS、って言うか。

2022年4月26日
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bloodtrail

3.5安請け合いから始まる、甥との生活

2022年4月26日
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TWDera

3.0映画?

2022年4月26日
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ドキュメントって訳でも無いが、娯楽性は乏しい。
子供は考えている。しかし、大人になると忘れる。人生はビギナーズ、いつまで経ってもそうだと思う。

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Oyster Boy

3.5よかった

2022年4月26日
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吉泉知彦

3.5うまく説明できないけど 静かで、そして良い映画でした

2022年4月26日
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うまく説明できないけど

静かで、そして良い映画でした

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jung

4.0とても良い映画

2022年4月26日
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stoneage

2.5眠気カモン

2022年4月26日
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単純

幸せ

寝られる

ホアキン・フェニックスの新作、モノクロ映画、家族愛、A24と期待できる要素が沢山あり、予告の雰囲気も結構好きそう。勢い込んで劇場へ行ったけど、なんだかなぁという感じ笑 もうたまらなく眠たかったな。

ホアキン・フェニックスと新人子役のウッディ・ノーマンの演技力を存分に楽しむ映画。本当に新人か!?と思うほどに上手いんだけど、この子。笑い方とか拗ね方とか絶妙。しかもめちゃくちゃ可愛い。自然な演技とかそんなレベルじゃない。これは大俳優になる予感。素晴らしい役者を見つけれた。それだけで見たかいがありました。

ずっと笑ってる人とか居たし、ハマる人にはハマるのかもしれないけれど、私はイマイチ入り込めなかったな。モノクロである意味が分からず、なんならモノクロだったせいで映像に代わり映えがせず、退屈でちょっと寝ちゃったのかもしれない。寝るなんてご法度なんだけど、耐えられなかった。

やはり、映画は派手なのがいい。この手のジャンルはすごく苦手だ。観客にじっくりと考えさせるような物静かで起承転結があまりないような映画。やはり、笑えたり泣けたりテンションが上がったり、バカみたいだけどそういう映画が私は好きかなぁ。完全に好みの問題なのかもしれないけど、せっかく映画館でお金を払ってみているからな。どんなジャンルでもカモンカモン!と言っているものの、心の中では感情が揺さぶられる映画を見たいなと思っているのかも。

せめてカラーにして欲しかったし、子どもにとってはNYに行く大冒険な訳だから、映像とか音楽を美しく派手にして盛り上げて欲しかった。話が掴みにくく、自分が迷子になっているような気分になるのも居心地があまり良くなくて、好きになれなかった。面白い面白くないじゃなくて、難しいわけじゃないけど理解出来なかったという感想。

ちょっと言いすぎてしまったかもしれません。何言ってんだお前!全然分かってねぇよ!なんだこいつ!という方がいらっしゃいましたら、コメント頂けると幸いです。カモンカモン!(なんだこいつ)自分の意見を押し付けるようなレビューになってしまいすいません。

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サプライズ

5.0お見事!

2022年4月25日
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ホアキン・フェニックス
「ジョーカー」の次が今作なのかな?
まぁ、見事に演じきってました🙇‍♂️
子供に寄り添い、振り回されても向き合う大人。
素晴らしかった✨
ウッディ•ノーマンくんも「子供」を演じてたし😌

イライラしたり、愛おしくなったり。
子供らしく? 大人なんだから?
甘やかされてる? 凝り固まってる?
自由? なんだ?

こんな作品をたまには観て、人間みんなでカモン!カモン!

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たかはしすすむ