「正直なところ、私には分からない映画でした。」カモン カモン いなかびとさんの映画レビュー(感想・評価)
正直なところ、私には分からない映画でした。
夫の病気のため、急遽妹の息子を預かることとなった独身中年男と9歳の甥との共同生活を描いた映画。
主人公やその妹も、また甥も心の奥底にこだわりや悩みを抱えている。しかし、それを表に出すことはなく日々生活を送っていたが、子供と同居することで、解きほぐれていくという物語だと思うが、私には理解できなかった。
悩みや苦悩があっても、人生を先へ先へ(カモン カモン)と進めて行け。これがテーマか?
自分の9歳の頃を思い出すと、この甥のように小邪魔ってもいなかった。ちょっと例外的な子供に思える。
主人公がインタビューする子供達の「未来」に対するコメントが、悲観的なものが多いのに少し驚く。また、大人達をしっかりした目で見ているなと感心した。
なぜ、白黒映画にしたのか。その理由が正直わかりません。
街をハイアングルから撮る映像や高層ビル群を遠方から撮る映像がよくでてきます。人が住んで生活している場所だと表わしているのでしょうか。
とにかく、観て後悔した映画でした。
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満塁本塁打さんのコメント
2022年4月24日
返信ありがとうございます😊ど共感です。おっしゃるとおりですね。ただドストエフスキーは高尚すぎて、超低レベルな私にはチョツトハードル高すぎですけれども。おっしゃる意味はわかるつもりです。激しく同意です。ありがとうございました🙇😊
満塁本塁打さんのコメント
2022年4月24日
コメントありがとうございます😊。激しく同意です。「芸術志向作品の存在感」は認めますが、何も私のようなレベルの人間が「お金払って見る」必然性はないですね。おっしゃるように映画作品側から観客を引き込む要素は「娯楽」としては必須かと思います。ありがとうございました🙇