「実在する駅を巡って繰り広げられる物語。 前半と後半でガラッと印象が...」手紙と線路と小さな奇跡 HARU-2000さんの映画レビュー(感想・評価)
実在する駅を巡って繰り広げられる物語。 前半と後半でガラッと印象が...
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実在する駅を巡って繰り広げられる物語。
前半と後半でガラッと印象が変わりますが、ファンタジーパートの後半はちょっと泣かせようとし過ぎですかね。お姉ちゃんがネタバレした後、普通に出続けてる事にも少し違和感を感じました。ああいう展開になったら以降は、実体として登場はしなくなるのがお約束じゃあないのかな?
あとユナが後半、半ば退場のような扱いで殆ど登場しなくなりますが、そこら辺も不自然に感じて、何か大人の事情でもあったのかと勘ぐってしまいました。しかも別れっぽいシーンを描いておきながら、実は全然関係が続いていたと知った時は「え!そうなの?」と意表を突かれる思いでした。遠距離になったことで何かドラマが生まれた訳でもないし、別にあの展開はいらなかったのではないかと。
ただ人に対する眼差しは優しい映画なので、観ていて疲れないし、清々しい感じで好きな映画ではありました。
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