劇場版TOKYO MER 走る緊急救命室のレビュー・感想・評価
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水戸黄門だと思えば
2023年劇場鑑賞95本目。
映画化すると聞いて正月休みに録画しておいたドラマ版を視聴。いや最近このパターン多すぎ!現在は緊急取調室の話数の多さに辟易しながら観ています。
ただ、フジテレビの愚策と違い、スペシャルドラマは劇場公開に余裕を持って放送してくれたのでちょうどいい感じであの感覚を思い出しながら鑑賞できたのは良かったです。前日とか公開二日目に前日譚を放送するとかアホすぎます。
元々のドラマが事故や災害現場にレスキュー隊と一緒に突っ込んでいって死者0を目指す医療ドラマなのですが、死者0って着いたときに亡くなっていたらもうどうしようもないわけで、絶対着いたときに全員生きているというまずありえない状況が必要な訳です。それに加えて医療ドラマに政治家が潰そうとあの手この手で圧力をかけてくるのもめんどくさい設定ですし、都知事が「私が全責任を取ります」というパターンや、もうだめだ、となったときに必ず音楽とともに曲がり角や暗闇や煙の中から救援が来るのも確定していてはいはい、というのが毎回続くドラマでした。
あんまり面白くないな、喜多見チーフの「ですね」という口癖も鼻につくな、と思っていたのですが、水戸黄門の毎回同じパターンで話が進んで終わってもあれはあれで面白かったように、もうそういうものだと思って観たら意外と楽しめました。
ジェシー演じる新人MERドクターが「こいつら狂ってやがる・・・」みたいな感じでみんなを見ていて、ドラマ版を経て全員喜多見化してしまったメンバーたちは確かに冷静に考えるとちょっとイカれてるよなと自分も思いました(笑)
後ドラマ版では冷たい感じだった鶴見辰吾演じる官僚が、徳重聡演じる大臣を見る表情に何か違和感を感じていたのですが、ちゃんと意味のあるお芝居だったのですごく良かったですね。
最高です!
クオリティ、ストーリー、人間関係とそれぞれの想い。話が進んでいくなかで、どんどん変化していく感情。どれをとっても最高でした。
正直、「絶対大丈夫だよね」と思う展開でも、そのとおりになったときの感動がひとしお。途中からハンカチ片手に号泣続きでした(笑)もう一回観たいなぁ
皆が思ってるほど
58本目。
この間の日曜は観たい映画、ほぼ満席で消化不良気味。
この劇場なら今回は大丈夫だろうと思ったら、辛うじて前側2列が空席。
ちょっと予想外。
で、ドラマ観てないのは何時もの事だけど、この枠のドラマのイメージ、芝居臭い、いや分かりやすいと胸熱。
ストーリーも実際そうなんだけど、医者が救助より先行った時点で、性格悪いスイッチが入ってしまう。
でもこれって、ヒーロー戦隊もの?ヒーロードラマ?な作りが見え過ぎるし、イメージ通りの芝居の分かりやすさ、いや表情とか作り過ぎじゃないって感じが気になってしまうし、この作品に限っては信念があるんで、トリアージする意味がない。
全体的に力技で押してる感じで、そこをどう観るかなのかで、先述通り、スイッチ入っちゃたからなと。
ドラマを観てしまったが為に
2021年にTBSで放映された、ドラマ「TOKYO MER 〜走る緊急救命室〜」から2年後を描いた劇場版。
2023年4月16日に放映されたスペシャル版「TOKYO MER 隅田川ミッション」からは1年半後という設定らしい。
TBSのドラマと言えば、少し前に99.9-刑事専門弁護士-の劇場版を観た。
特に派手なアクションやスペクタクルなシチュエーションも無く、ただただドラマの延長だったが、深山という弁護士は特にスーパースター的立ち振る舞いで事件を解決するわけではなく、むしろ性格の悪い変な奴として描かれることに、アイドル松本潤が演じる主人公の人物像としては、かえって好感を持ったし見ごたえもあった。
先日鑑賞した「ちひろさん」における有村架純が、ちひろを演じるというよりは、有村架純自身がちひろのモデルなのではないかと思わせるほど、役者と役柄の境界線が非常にフラットだったこと。これが、同じく役者松本潤に対しても強烈に印象付けられたからだ。今でも弁護士深山という人物像は松本潤そのものだと思えて仕方がない。
さて、そういう意味で本作は劇場版として描くには持ってこいの内容だとは思える。
炎に包まれた航空機やビルから間一髪で人々を救い出す展開は、むしろ本筋の医療ドラマよりもパニック物に重点を置いたジャンル映画的作風としての印象が強い。
もちろんドラマ版では、見映えはともかく、CGや実在の車両を使って救出現場を再現することに作り手の努力が感じられた。特にこのご時世、察するに感染症のリスクなどを考えたら苦労も多かっただろう。
ただ、個人的な欲を言えば、映画版に対抗馬としてYOKOHAMA MERを登場させたのであれば、チーフドクター役の杏以外のメンツにもう少し知名度のある役者を起用して、別の現場での活躍を見せるとか、厚労省との対立構造を、いかにも悪代官的な見た目だけの大臣だけで済ませるのではなく、もう少しリアルに描いて欲しかった。
肝心の医療シーンにおいては、専門用語を駆使し、それなりの緊迫感が伝わって非常に見ごたえがあったと思う。
中条あやみが医師に見えるかどうかは置いといて、ドラマ版を観たうえで今作のヒナ先生の成長した姿はカッコよかったし、菜々緒や賀来賢人は間違いなく頼もしい存在だった。
そう言う意味で、鈴木亮平は紛れもなく喜多見チーフそのものだった。
本作におけるストーリーの推進力は他でもない、鈴木亮平の人柄だと思う。
ドラマでの2ndシーズンに期待しよう。
医療に携わる方々に改めて尊敬
医療のドラマは好きなのでスペシャルまで全て観てからの鑑賞です。
冒頭から災害が起きたパニック状態の現場を迅速に的確な行動で救って行く様子に「凄い!」の一言で感動し涙が出ました。
意見が違うようで根本は同じ考えの医師や看護師…
冷酷なようでぶれない熱い心を持っている仲間…
パニック状態の時の人間の言動…
諦めない気持ち、家族愛、信じる気持ち…
今の世の中に大事な事全て入っているような映画で涙が止まらない映画でした。
俳優さん達の演技力に圧巻です。もう凄い!
コロナ禍になって今まで以上に医療従事者や救助隊の方々に感謝と尊敬の気持ちを全世界中の人が持っていると思います。
…だけど壮絶な現場を見る事や直接災害に遭う事がなかった私は想像でしか敬意を持ててなかった気がします。
MERを鑑賞してほんとに心から感謝尊敬です!
そうゆう方々が居ないと救える命も救えないって事を改めて考えさせられました。
是非是非1人でも多くの人に鑑賞して欲しい映画です。
ストーリーも面白く迫力もあり素晴らしかったです。
日本映画の甘さをいい意味でも悪い意味でも露呈した作品
TVドラマを映画化する場合、アメリカでは放送が終了した作品をキャストを一新してリブートする形をとります。ハリソン・フォードの「逃亡者」、トムクルーズの「ミッション・インポッシブル」シリーズなどがいい例で、これらは映画史に残る傑作だと思います。ところが日本ではドラマの続きを映画でやろうとします。大ヒットした「踊る大捜査線」「海猿」「HERO」「コードブルー」などは映画としては観るに耐えない駄作揃いで、映画として成功しているのは踊るの1作目と「容疑者Xの献身」くらいじゃないでしょうか。前置きが長くなったところで、今回の「TOKYO MER」の映画化ですが、「TOKYO MER」という作品の映画化としては成功してると思います。ありえない軽装で災害現場に飛び込んでいく主人公たち、基本出てくる人全てがいい人たちで、絶対死人が出ない!例え全くリアリティがなくてもそれが「TOKYO MER」という作品なんでしょう。ファンにとっては名作だと思います、それでいいんです。思った以上に存在価値がない杏ちゃん率いるYOKOHAMA MER、ジェシー扮する潮見らがTOKYO MERに感化される下りは説得力不足だし、ドラマよりもテンポや盛り上げ方がイマイチで、これは演出力不足かな。自分的には山田純大さん扮する警官隊にも活躍して欲しかったし、一番オイシイのは鶴見慎吾さんでした!!
予定外、壮絶で感動作
先ずは素晴らしい‼️最高‼️ドラマ劇場版の鏡です。
ドラマはあまり好きではなかったのに、映画ではいとも簡単に連続ドラマを2時間で超えた。
スケールあり、終始ハラハラドキドキの緊張感、あっという間、そして感動と涙。堪えるの必死でした。
こんな素敵な作品を有難う。
皆さんに心から推薦します。
ドラマ知らなくても大丈夫。絶対面白いですから。
余談
鈴木亮平と杏のライバル設定も面白かった。
杏は今まで観てきた中で1番綺麗で格好良かった。
加来賢人もツンデレでいいキャラだった。
ドラマ未視聴でも充分!
ドラマは見たことありませんでしたが、問題ありませんでした。
迫力もあって音響も良かったし、何よりセリフが聞き取れる、俳優陣の滑舌の良さが映画の良さを引き立ててました。
途中、コード・ブルーが絡むかな!?と期待しましたが、横浜ならKAT-TUNの「RESCUE特別高度救助隊」でもいいんじゃないか!と思いましたが、
レスキューの車両は見えましたが、どこの所属かは見えず……。
振り返れば、入り込めて良かったです。
映画化して大正解な熱い医療ドラマ
ドラマTOKYO MERの劇場版です。ドラマではなかなか出来ないような映画ならではのスケール感が、MERにマッチしていて面白かったです。
YOKOHAMA MERのメンバーや潮見などの新たなキャラクターたちも登場して見どころが増していました。
MERはドラマの時からずっと見ていたので、映画館で〜すべての命を守るのがMERの使命〜が流れた時はとにかく興奮して鳥肌が立ちました。
プロの凄み、「死者ゼロ」の重み
ドラマと変わらず、素晴らしい脚本と素晴らしい俳優陣で、最高の映画でした!展開は読めるけど、それでいい。ニューカマーや犯人が放置気味だけど、それでいい。ドラマを知っていれば、概ね想像ができるから(知らなくても大丈夫)
タオルハンカチ持参で、アイメイク控えめで見ることをおすすめします!食いしばっていたのか、終わったあとアゴが疲れてました笑
死傷者数は大きくなればなるほど記号化するけれど、その「1」の大きさをここまで感じさせてくれて、日常にいるヒーローたちのかっこいい仕事ぶりをこんなにもありがたく尊く感じられる作品はそうそうないと思います。強いリーダーは、周りを強くする。
パニック系だけどヒーローもので、お仕事映画で、恋愛映画。そのバランスが絶妙。突拍子もないご都合主義のようでいて、リアリティを感じさせるのは役者さんたちの力だと思う。もう他の医療ドラマの手術シーンに満足できなくなります笑
願わくば、エンドロール後にベイビーのお名前聞きたかったなぁ!
火災現場だぞ!
スケールは大きいけどテレビドラマ劇場版あるあるでレギュラー陣(ゲスト含む)以外の描き方が雑。
くさいセリフ、
くさい芝居、
くさい音楽、
くさい演出、
くさいエキストラ、
最後は感動した。
「ノートルダム炎の大聖堂」を観たばっかりなので、火災現場の熱さが伝わってこない。
火災現場で、炎がそこまで迫っていて、爆発の恐れもある中で手術するってどうなんだろう。大臣の言うように正気の沙汰じゃない。
怪我をして治療を受けてた消防士たちが一斉に立ち上がるところや、他県の救急車が一斉に到着するところ、危機一髪のところで主人公が現れるところなど、カタルシスを感じるよりも笑っちゃった。
エンドロールには実際の医療従事者の映像が。
心より敬意を表します。
犯人が今野だったから、エンドロールの後にこんなんあったらどうでしょう。
大地真央の女将さんが消防士の格好して、
「今野、ここにリアリティはあるんかっ。」
ベッドで包帯ぐるぐる巻きになった今野が、
「女将さん、何やっとんのや。」
失礼しました。感動した。
あっという間でした!
ドラマを観ていませんでしたが引き込まれました。息をのむうちにあっという間でした。
地元横浜のランドマークというのも臨場感がありました。車もチームも実在するといいなぁと思いました。
今回の死者数は?
数々のテレビ番組の劇場版を鑑賞して「これ映画館で見る必要有る?」と疑問を持っていましたが、本作は「テレビで見るより、映画館で鑑賞すべき!}と思える映画でしたので、この様な感想得点にしました。
涼香ちゃんがいれば満点なのに……
ドラマ版5回分くらいの内容です。
絶体絶命のピンチ!
でも仲間たちの熱い思いでそれを乗り越えた。
……と思ったら、さらなるピンチ!!
消防隊が力強くフォローしてくれて乗り越える。
なのになのに、もうこんなの助かるわけないじゃないかってピンチ!!!
もうダメかと思ったところに、弱腰だった仲間が救援にかけつけ、乗り越える!
それなのにああなんということだ。それ以上のピンチがやってくるじゃありませんか。
もうダメだ……でも、仲間が助けにきてくれると信じて力を振り絞ると、そこに仲間が!!
想像通りの展開なのに、毎回手に汗握り、ピンチを脱出したときは感涙してしまう。
熱い仲間に感化され、最初は冷めた目で見てた人たちもどんどん熱く力を貸してくれるように。
最終的にはごくごく一部を除いてみんなが仲間。
個人的には、
千住さんの「待たせたな」
久我山局長の「私は強いものについていくだけです」とGoodJobサイン。
杏ちゃん演じる鴨居医師の素晴らしい滑舌と、「痛い女だよね!」(でもゴミを捨てるのはいけません)
が良かったです。
で……これだけ都合よく話が進んでも全然不満にならないのだから、この際涼香ちゃんをしれっと復活させられませんかね?
亡くなったのは替え玉で、テロリストを助けることの危険さを喜多見に教えるため、椿が仕組んだ自爆テロだった。
本物の涼香ちゃんは椿に拉致されているが、あるときテロリストのアジトのそばで大規模な火災が発生し、東京MERが救出に向かう、そして!!
……なんて感じで。
誰も文句言わないですよね???
ツンデレな音羽先生最高
横浜MER?
やっぱり東京MERだよ〜。
いつも通りのチームワーク。TV以上にハラハラ、ドキドキさせられっぱなしでした。
思わず出動要請したくなりました。
出演者の皆様を始め、製作に関わってくださった皆様に感謝します。
ありがとうございました。
文句なしの劇場版
スペシャルドラマを見てから映画を見た方が楽しめます。いつも上司に恵まれない音羽先生。対照的に暇なのかいつも管制室にいてくれる赤塚知事。物語の深みは無いのですが見せ場がこれでもかというくらい次から次へと来ます。番宣で初めて監督さんを拝見しましたが女性なんですね。スピード感がいまの日本映画やドラマにもっとも欠けているものだと思っていたので、この監督さんは素晴らしいですね。杏さんもかっこよかったです
全243件中、221~240件目を表示