「命の大切さを感じられる映画」劇場版TOKYO MER 走る緊急救命室 M hobbyさんの映画レビュー(感想・評価)
命の大切さを感じられる映画
劇場版の2作目が公開され、周りのMERファンから、絶対見たほうが良い!と強く勧められ、大慌てでドラマ、そしてこちら1作目の劇場版をみました。
ドラマの時に散々泣かされ、もうだから医療系とか、救急隊とか、消防とか関連は〜。:゚(;´∩`;)゚:。と何度なったことか、、、
ドラマで、喜多見チーフの妹さんが助からず、死んでしまう流れがあったので、まさかの映画でも死者が出るのでは!!!ともう展開にドキドキさせられました。
あ〜ほんと、このラストで良かったよと。
ベタだベタだとレビューでも書いておられる方もいましたが、わたしゃベタなハッピーエンドが好きだし、それで良いのよドラマなんやから〜と声を大にして言いたい〜。
ドラマの時には思わなかったけれど、ひな先生が緊急オペして、途中で出血が止まらない患者さんのシーンで、MERメンバーや救急隊員の命が危なくなり、駒場さんから退避の命令が出たシーンは、さすがにもう無理。ってか、はよ逃げて!!って何度も思ったけれど、この時に、あぁ、私はこの患者さんの命の重さを感じられないんだなぁと改めて、命がけで人を助ける仕事に従事してる方々のことを尊敬したし、感謝しました。
もちろん、いろんな考え方や、いろんなタイプの人がいるとは思うけど、ドラマ版のどこかのシーンで、救急隊員が助ける命があるなら、自分の命を捨てる覚悟はいつでも出来ているみたいな台詞を駒場さんがしているのを聞いて、もはや自分とは次元が違うことに心底驚いたのを覚えている。
人の為に、自分の命をかけるような仕事をする方々に、心の底から敬意を評したいし、その方々の命も同じだけ大切なんだということを再認識できたので、やはり、人の命は同じ重さで、どの命も大切にされる世の中であってほしいなと思いました。
鈴木亮平さんは大好きで、どんな役でも本当に一生懸命演じられている、誠意を感じられるなぁ〜。
さぁ、新作のMERどんなかな〜。
楽しみ楽しみ!