「とにかくカッコいい、そして、興奮しました」劇場版TOKYO MER 走る緊急救命室 福島健太さんの映画レビュー(感想・評価)
とにかくカッコいい、そして、興奮しました
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僕はテレビドラマを観ていないのですけれど、最初の飛行機事故の場面からもう、「スゲェ、カッコいい!」と思いました。
飛行機は燃えていて、飛行機のジェットエンジンに燃料漏れがあって、もしも燃料に引火したら大爆発。
自分自身の命さえ危険な状況で、人の命を救うなんて。
いえ、もちろん「ドラマだから」なんだけど、人命救助に命までかけて活動するチームは、カッコよかった。
クライマックスのビル火災で、ガソリン爆発に巻き込まれて怪我の治療を受けていた消防職員が、医者から今動いたらダメだと言われるのに対して、今行かなきゃいつ行くのかと言って傷ついた体で現場へ向かうところなんか、カッコよくてたまりませんでした。
政治利用の汚い思惑を持った大臣や、都知事や、上層部にはいろいろな立場や考え方がありながら、MERのメンバーも、消防職員も、現場のみんなが人命救助の一つの目的のために必死で戦うのは、感動的でした。
ピンチに次ぐピンチの連続で、手に汗を握って鑑賞しました。
とても良かったと思います。
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