「スパイ小説やミステリーのファンにはたまらないだろう」オペレーション・ミンスミート ナチを欺いた死体 大吉さんの映画レビュー(感想・評価)
スパイ小説やミステリーのファンにはたまらないだろう
最初から出てきた割に活躍しなかったから、イアン・フレミングの名前は最後に出せば、おぉってなってよかったかも。
結構時代背景などがわからないから面白くないという声が多いみたいです。
おじさん世代は毎週テレビの洋画劇場で、いろんな映画観られたし、その最初と最後に淀川長治さんや水野晴郎さんが解説してくれたから、幸せだったんだなと思います。それこそ、教室よりも映画で世界のいろんなこと学んで知識を身につけることができました。
今はなんでもいつでも観られるようになったけど、自分の好きなものしか観ない(聴かない、読まない)から、知識が広がらないのかもしれませんね。
戦争映画は時代背景がわからなくなってきてる世代が増えてきたけれど、それだからこそ作る意義があるんだと思います。
懲りずに観てほしいです。
大吉さん、こんにちは。今回が初めてのメッセージであればよろしくお願いします。(何せ寄る年波で記憶力の劣化が激しいので😅)『おじさん世代』以降の部分は全く仰る通りですね。私は淀川長治さんの映画愛に育てて貰ったようなものです。当時はビデオなんてものは無かったので次にいつ観られるか(或いはこれが最後かも知れない)分からない為、しっかり記憶に刻んでおこうと、TV
画面やスクリーンを必死で観てたもんですが😅配信やDVDで好きな映画をいつでも観られるとは良い時代になったと思ってはいますが、その反面確かに有り難みを感じなくなって来ているし映画で勉強(表現、硬いですが)するという意識も薄れているのでしょうね。おじさんの愚痴になってしまいました。ご容赦ください。では又よろしくお願いします。
今晩は。
”戦争映画は時代背景がわからなくなってきてる世代が増えてきたけれど、それだからこそ作る意義があるんだと思います。”
全く同感ですね。
今作を難しいと思う人が多いのは分かる気がしますが、きな臭い現代だからこそ、多くの人に観て貰いたい映画だと思います。
当時と現代の世界の状況が似て来た気がするのは、私だけでしょうか?
では、又。