「女性たち、強過ぎでしょ!?」ガンパウダー・ミルクシェイク あささんの映画レビュー(感想・評価)
女性たち、強過ぎでしょ!?
キレッキレなアクションとちょっぴりグロさに加えて母娘愛やエミリーとの友情、元殺し屋たちとの見事なチームプレイに痺れる、高鳴る、のめり込む!
正直このようなジャンルが私はあまり好みではなく、今回も期待せずに鑑賞(血が飛び散るものや、生々しいグロいのが本当に苦手で)。それが、意外や意外、私もかなりのめり込み、興奮しっぱなし。
暗殺組織に所属する凄腕の殺し屋サム、元殺し屋の先輩女性たち、彼女たちのキレッキレの死闘シーンにはビクビクしながらも痺れっぱなし。いやぁ、カッコ良過ぎでしょ、女たち。
メンバーはお決まりの多人種で構成され、ここには性別なんぞ関係なし。
元殺し屋たちが仕切る図書館はファンタジックで仕掛けもたっぷり(こんな図書館あるなら怖いもの見たさで行ってみたい!)。
自分が殺した男の娘“8歳9ヶ月”のエミリーとの出会い、絆に胸が熱くなる。サム自身の幼少期と重ね合わせたのだろうかーー。
サムが着ていたカタカナのTシャツ、エミリーが着ていた「北海道」と書かれたシャツ、チラホラ見られた日本に関係する小道具やアニメ、日本へのリスペクトが感じられた。
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