劇場公開日 2023年1月13日

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「正に映画音楽史のドキュメンタリーだ」モリコーネ 映画が恋した音楽家 カール@山口三さんの映画レビュー(感想・評価)

4.5正に映画音楽史のドキュメンタリーだ

2023年1月14日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

1961年のデビュー以来、500作品以上もの映画やテレビの音楽を手がけ、
2020年7月に惜しまれながらこの世を去ったモリコーネ。

以下の様に華々しい紹介だが、
何といっても、
映画音楽の約60年の変遷史を本人自身が語るのだから凄い。

映像も、
年取って太ったマルチェロ マストロヤンニ、
マカロニウエスタンの若きクリント イーストウッド、
渋いギャングのジャン ギャバン、
若造チンピラ美男のアラン ドロンと、
懐かしい顔が拝める。

映画好きなら、
見ておかないと悔やむ映画となるだろう。

映画詳細の抜粋〝〟
「ニュー・シネマ・パラダイス」「荒野の用心棒」「アンタッチャブル」など45作品にも及ぶ傑作から選ばれた名場面や、
最高の音響技術で再現されたワールドコンサートツアーの演奏、
クエンティン・タランティーノ、クリント・イーストウッド、ウォン・カーウァイ、オリバー・ストーンら錚々たる顔ぶれの監督・プロデューサー・音楽家へのインタビューを通して、
モリコーネがいかにして偉業を成し遂げたのかを解き明かしていく。

カール@山口三