女子高生に殺されたいのレビュー・感想・評価
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原作が綿密なサイコスリラー!
男ひとりで観に行くには勇気がいるタイトルだけど、よくできた秀作ミステリーと前評判が良いので。。
いやぁ面白かった!サイコパスな教師が欲望を満たす熱量がすごい。3人の女子高生を操って完全犯罪を仕組むのだけど、計画が綿密で見応えありましたー
田中圭さん好きなんだけど、狂気な役が上手いなぁ。心療内科医演じる大島優子さんも、懐が深くて雰囲気がある。可愛い女子高生がたくさん出るので楽しい(笑)
丁寧に作られたサイコスリラーだけど、純愛も感じる原作が素晴らしい。宣伝もほとんどしてないから勿体ないなぁと思った良作でした😊
変態さーん、いらっしゃ〜い・・・でもないか。
はい。よく私のやんちゃレビューを覗きに来て頂きました。ありがとうござます。
さてこの映画ですがタイトルがやばいですね。パンフ買う時恥ずかしかったもん。女子高生に殺されたいってね・・・いい大人が口にしちゃダメでしょ。とは言うものの変態映画って嫌いじゃない。個人的な二大変態映画(邦画のみ)は・・・
無情 (実相寺昭雄監督)
月光の囁き(塩田明彦監督)
皆さま興味を持っても見ない方がいいですよ。邦画のダークな変態だから。
さてと・・・上映館はどこかな?げっ!少ない。新宿のバルト9ですか。そうですか。あれ一階の券売機でチケットを売ってる。操作が良くわかんねえよ!
こちとら東京23区って言っても限界集落なんだよ。いきなり悪戦苦闘だよ。
ふうーやっと買えた。9階からエスカレーターで13階へ。 窓が外向きなんだね。そして景色がゴージャス。まず近くに新宿御苑の緑がある。陽光に恵まれ輝いている。向こうにドコモタワー。エンパイアステートビルに似てる。元とったどーー。そんな気分。
事前情報はほぼなし。予想では女子高生は出てくるな。
当たり前だよ‼️
なんかね学校を舞台にした映画をカウントしてたんですよ。脳内で。
「悪の教典」「桐島、部活やめるってよ」「くちびるに歌を」「告白」「幕が上がる」
このあたりの映画は結構好きなんですね。後で見直すと、えーーあの人が出てるーー‼️びっくりポン的な・・
この流れの話しは割としていますが、今回は「幕が上がる」
なんだももクロちゃんの映画か。そう思ったあなた!
違うんですよ。ブレイク前の女優さんが3人出てるんですよ。これがまた。今から言いますが、誰にも言わないで下さいよ。なんと・・・
芳根京子
吉岡里帆
田中沙莉
あれゃまあ これさて!全員主役格じゃねえの‼️
「幕が上がる」は新宿のビルの夜景も素敵でした。と・・・新宿の風景の話しと繋がる訳です。
説明すな!わかるわ‼️
さて私はなんの映画のレビューをしてるのでしょうか?言い足りないんですが枕は終わります。この後脱線しても、どーか どーか 優しい目で見て下さい。
まずは簡単にストーリーを紹介します。
東山春人(田中圭)はオートアサシノフィリアです。はい。初耳です。知らなかった。自己暗殺性愛。可愛い女子高生に殺されたたい。キャサリンに殺されたい。
なんだやっぱり変態じゃねえか‼️
いえいえ、まあ続きを聞いて下さい。
条件は厳しいんですよ。まず崖から突き落として殺されるのはダメ。睡眠薬で眠らされて一酸化炭素中毒で殺されるのもダメ。やっぱり死ぬのは怖いんで精一杯抵抗したい。さらに・・・女子高生が殺人犯になるのもダメ・・・ ってね。あんた・・・
無理ゲーじゃね‼️
暫し脱線。こんな感じ。ピッチャーは20歳、キャッチャーは18歳。ある試合で連続13K (世界記録)トータル19K (日本タイ記録)そして完全試合‼️
いや無理じゃね。
唐突だが 4月10日に千葉ZO ZOマリンスタジアムに観戦に来た奴ら・・・
お前ら一生自慢していいよ‼️
三振したオリックスの選手。
お前らも一生自慢していいよ‼️
話しを戻します。東山に関わるのは4人の美少女。佐々木真帆(南沙良) 小杉愛(河合優美)君島京子(莉子)沢木愛佳(茅島みずき) それぞれ魅力的です。
東山は手練手管を尽くします。そしてある事件が起こり、京子と愛佳は取っ組み合いの大げんか!それを東山が止めに入ります。
お前ら、喧嘩は止めろ!
うっせえな‼️お前所詮、星野源の二番煎じじゃ、ねえか‼️
いやそうは思っていないと思うんですが、キャスティングで星野源、中村倫也が埋まってる時に田中圭が選ばれるらしいですよ。
大変失礼しました。田中圭さんのファンの方、ネタですからね。怒っちゃやーよ。一回鬼越トマホークぼい事を言いたかったですからね。
この4人の中から将来、主役格が出てくる予感がしますね。
さて東山は無事に女子高生に殺される事が出来るのでしょうか?
って・・・日本語おかしいよ‼️
こんな長文、与太話にお付き合い頂きありがとうございました。
臨床心理士vs臨床心理士
劇中劇である「エミリーの恋人」が見事。この戯曲の内容はよくわからないけど、キャサリン連呼がかなり熱い!これも東山春人(田中圭)の策略だったんだろうね。それから元恋人同士の二人が退行催眠を使って戦う(?)シーンが何気に好きだった。
どんな変態なんだろうか?見てやれ!という軽い気持ちでの鑑賞。場内の観客は俺以外すべて女性・・・前の席にはセーラー服の女子高生。自分が変態だと思われないように姿勢を正して見ちゃいました。でも変態とは言え、人間の生きてきた価値とか死に際の美学だとか、それなりに信念を持っていた高校教師でしたね。まぁ、でも変態。
主要女子生徒4人にはあおい(河合優実)以外それぞれの接し方を駆使し、彼女たちの心をつかんでいく春人。さすが臨床心理士。柔道少女の沢木(茅島みずき)に対して「二人の秘密だからね」なんて言うところが凄い心理テクニック。お前はメンタリストか?!てなくらい。
さて、内容はミステリー変態ドラマといった感じで、見つけたぞキャサリンなどと言いつつ、そのキャサリンが誰なのかわからないといった展開。社会の前任教師を蹴落としてまで掴んだ教員の座。そこまで用意周到にするなら、殺され方も用意周到なんだろうな!などとワクワクさせられました。
結末は意外でもあり呆気なさもあり、ちょっと不満も残りましたが、最近は安定したペースで映画を撮り続けている城定秀夫監督だけに安心して見られます。最近の観てないけど。
自分の変態性に気づいてしまうかもしれない
タイトルからしてなかなかに変態だがこの映画を見ていると主人公ほどではないにしろこういう欲望は誰にもあるのかもしれないと思ってしまった。
田中圭さんの首を絞めてる南沙良さんの顔があまりにも美しすぎて主人公の異常な執着にも説得感が出ていた・・・ように個人的には思った。
脚本もしっかりまとまっていてキャサリンのミスリードや伏線が散りばめられていて変態映画だけでなくミステリー映画としても上質。
演者の中では南沙良さんが本当に素晴らしい。
最初はあまり目立たず普通の演技をしていながら後半に行くにつれてその存在感を増していき三つの人格を的確に演じ分けていて、「これから売れるだろうなぁ〜」なんて思って見終わった後に調べたら大河ドラマに出演が決まっててNHKさんはさすが慧眼だなと感じた。
田中圭さんも心理学の知識を悪用して女子高生達を徐々に落として行く感じとか持ち前の色気が存分に発揮されていて素晴らしい。
あとは沢木さん役の方が目に付いた。
さらに女子高生との濡れ場は一回もないのだが所々田中圭さんの色気と監督の演出で手と手が触れ合う程度でもR18がつくんじゃないかぐらいの雰囲気でなかなかにすごかった。
見る人を選ぶかもしれないが僕の趣味嗜好にはぴったりと当てはまってしまった。
思ってたのと良い意味で違く、脚本も丁寧な印象で総じて面白かった。た...
思ってたのと良い意味で違く、脚本も丁寧な印象で総じて面白かった。ただ、殺されたいというモチベーションについていけなく、途中少したるく感じてしまったのもあった。
高校を舞台に引き起こされる、ある男の「女子高校生に殺されたい」願望は叶うのか。見応えのあるサイコサスペンスドラマです。
このところ続けて城定秀夫監督の作品を
観てきたのですが(脚本参加も含めて)
この作品もそうと気付いて鑑賞してみようかと。
…思った訳なのですが
最初ボスターを見たときの印象は、
あまり観る気を起こさせないものでした。 あら
(イメージ色が赤のボスターのせいかなぁ…)
けれど
だいぶ前から気になっている女優さん と
このところ気になり始めた女優さん
の、二人が出演しているコトが分かりまして、
やはり鑑賞することに。
その二人とは
熱演 南沙良
好演 河合優実
この二人の演技
そして存在感が、とにかく素晴らしかった。
そしてもう一人。
怪演 田中圭
「女子高校生に殺されたい」
その欲望に突き動かされる狂気の男を演じます。 怖いです。
9年前のある事件で知った少女、真帆 (南沙良)。
彼女の中に棲む、二番目の人格=守護人格。
さらに強烈な力を発揮する三番目の人格=キャサリン。
彼女なら、大人の男(=自分) を殺せる !
「僕を殺すのは、女子高校生になった9年後の君だ」
そう決めた東山 (田中圭)
綿密に計画を練り、実行に移します。 怖いです。
・進路を心理学療法士から高校教師に変更し
・ターゲットが17才になるのを待ち
・ターゲットの通う高校の教員の空きを策を弄して作り
・まんまと高校教員としてもぐり込む
・事故死に見せるためのシナリオも入念に。
・決行はキャサリンが誕生した日にしよう。
妨げになりそうな要因は、無い …はずだったのだが
計画の実行に支障となる人物がいました。
真帆の友人、あおい (河合優実)。
彼女の持つ能力。 生物の死を予見する能力。
その力は、真帆の運命を変えられるのか。
さあどうなる
二人の女子高校生の運命は?
そして
ヘンタイ高校教師の宿願は叶うのか?
…と、まあ
こんな感じで話は進みます。
とにかく、
女子高校生二人とヘンタイ教師の演技。
これがタイヘンすばらしく、引きこまれました。
観て良かった。
◇あれこれ
南沙良さん
これまで観た作品の中で
「志乃ちゃんは自分の名前が-」の熱演が
一番印象に残っていたのですが、
この作品の真帆役も記憶に残りそうです。
河合優実さん
彼女の出演作を観たのが、これで3作目
になるなのですが
「由宇子の天秤」 では女子高校生
「愛なのに」 でも女子高校生 !
「この作品」 でも女子高校生 !! です。
出演した作品ごとに
性格の異なる女子高校生を演じているのに びっくり。
今後も要チェック です。
田中圭さん
出演作をそれほど多くは観ていないのですが
今泉監督作品「mellow」を観て脳内に築いていた
「花屋の好青年」
のイメージが、崩壊しました。 わーい。
◇最後に
危うく
「男子高校生に殺されそう」 になった田中圭。
…いや、東山先生
「 お前じゃ 無いっっ 」 必死 (涙)
あのままもし死んでいたら
・絶対成仏できないよなぁ
・誰かに憑依するとか
・生まれ変わってもう一度やり直すとかするんだろうなぁ
そんな事を思うのでした。
漫画が原作みたいですが
そちらも読んでみたくなりました。
☆映画の感想は人さまざまかとは思いますが、このように感じた映画ファンもいるということで。
脚本と演出に引き出されたキャストたちに宿る猟奇、圧巻の傑作
今年ベスト…眼福すぎて我得な女優陣に田中圭さんの猟奇が絡む。それを一筋で描かない圧巻の脚本、骨太な演出で魅せる城定秀夫監督の凄さったら…。圧巻。
『アルプススタンドのはしの方』から追いかけている城定秀夫監督が、いよいよ商業映画に殴り込み。ピンク映画で培った、恍惚な哀れな人間味が堪らなく、作品のアブノーマルさを掻き立てる。それでいながら、因果を見せることで「弱み」も逃さない。思春期だけでない心の揺らめきを引き出しながら進む様は、サスペンスであり、ドラマでもある。その節々にエロスが混じり、狂気を加速させる。
凄くシンプルな導入から、ヤバイ雰囲気を逃さない。あらゆる女子高生を透過しながら、彼の人間性に迫っていく。その連鎖の中にも、画が凄く多彩に出てくる。光を多用した感情の起伏にスリリングな気持ちを駆り立てられながら、息を呑むように観ていく。そこに応えていった俳優の皆さんが本当に凄い。『惡の華』では出しきれなかった共感性も置いておきながら、淀みが痛みに変わっていく。それがなんとも美しく、痛々しい。
そして何より、若手キャストが皆素晴らしい!この時代に台頭する若手がこれだけ多種になったことは、本当に喜ばしいこと。それを見事に使い分ける城定秀夫監督の手腕ったら。『愛なのに』とはまた違う河合優実に序盤は掴まれ、莉子さんや茅島みずきさんもカラーを発揮。そして南沙良さんも見事。
大島優子さんや細田佳央太さんも土台が固いので見事。どこにピントが変わっても軸はブレないし、闇がどんどん深くなる。そこに息つく暇はなかった。自分の為の映画でもあったし、これから飛躍することが約束された若手たちの稀有な作品になること間違いなし。
そして最後に、田中圭さんが化け物だということを改めて思い知らされた。演技が上手いだけではない、器の中に宿した淀みが巧みに表現されていて、最後まで魅了されていた。可笑しさの中に人間としての心が透けてくる辺りがなんとも胸を刺す。
アブノーマルな作風が故に選ぶ部分はあるものの、心理描写に重きを置いたからこそ見える景色が素晴らしい。完成度が高い、見事な実写化。
至って真面目な自殺完全犯罪計画
炉利臭インパクトなタイトルとは裏腹な
めっちゃ真面目な自殺完全犯罪計画を描いた作品。
女の子達がみんないい味出してるし、
充分面白かったんだけど…
タイトル並みの危険度や、
女子高生を使う意味合いがほとんどない。
これ、男子高校生でもあまりお話を変えずに可能なのでは?
エロいシーンが欲しいわけではないが、
女の子をターゲットとし、
物凄くインパクトのあるタイトルから考えると
真面目で普通過ぎて
私的には「楽しかった」のみでした。
もーちょい毒が欲しかったかなー(^_^;)
めっちゃ面白かった
オープニングから引き込まれた。やっぱ城定さん脚本+監督は面白いです!
田中圭はほぼTVでしか見た事ないけど、すごく良かった。ギリギリ一般人にいそうなイケメンな感じがリアルなんだよな、やり過ぎない良い塩梅の演技。さすが頭良い。
生徒もみんなキャラが立ってて魅力的で、若手実力派のカタログ的な感じもしました。
大島優子も良かったし、ほんと俳優の一番いいとこ切り取るの上手い監督さんだなって感じた。
劇中劇があったり裏方のシーンとか、往年の薬師丸浩子とか原田知世とか出てたカドカワ学園もののイメージもあって、大分変化球ではあるけど、やっぱこういう青春プログラムピクチャーって良い!って思いました。
でもなー、アレは進学校ではない…。
非常に感銘。
原作が気にはなっていたが読まずに、南紗良x莉子x河合優実x茅島みずきというキャストを聞いて見なければと思っていたが正解だった。
人間の心理を描くような映画ってエグいものが多い気がするけれど、こういったある意味変態的な映画で嫌悪感がない映画に仕上がっていたので面白かったのに加え、キャストのチョイスが抜群に良かった。
ピンク映画の監督らしいシーンは田中圭さんと大島優子さんのベットシーンくらいだったけれど、タイトルがタイトルだけに抑えた結果、レビューが高くなる要因につながったのかもしれない。
単に人間の複雑な心理を描くだけではなく、友情や恋も織り交ぜたことで複雑で、どこぞの謎解きミステリー映画なんかよりもまとまりの良いストーリーになっていたと思う。
帰ってきて原作を読んでみたが、原作と全然違うのも驚いた、、2本撮れますよ。監督。。
1つ気になったのはレンズのフレアが独特で、、映画に合っていたとは思うけれどだいぶ気になってしまった。どこのレンズなんだろう。
それぞれのキャスト陣は
南紗良さんはもはや言わずもながだけどもメイクが多少気になったな、、
河合優実さんはどこかで見たと思ったらサマーフィルムだ!今後要チェックな方ですね!
茅島みずきさんも朝ドラはじめ最近よく見させていただきますが感情が伝わってくる。ラストのポニーテールのリボンの位置が最高でした。
莉子さんはいまイチオシなんだけどもっと演技見せてほしいな、、
田中圭さんのようにきれいな顔にはこういうサイコパスな役が似合うな、、
という魅力の4キャスト揃い。非常に良かった。
またまた、そのパターン!
サスペンス好きなオイラ。レヴューの高さに鑑賞。
うーむ。しかしまたまたそのパターンですか。
ガッカリ。
というわけで、純粋なサスペンス映画ではありませんでした。
あと、主人公が女子高生に殺されたい理由に重みが無く理解不能です。(まあ、より描いたところで、理解不能には変わりないでしょうけど)
そもそも論でおじさんには理解できなあか話しなのかもしれません。
1番強烈だったのは、田中圭と大島優子の過激なベッドシーンでした。
全く予備知識無しで行って驚きました
いや、最近気になる河合優実が出演してるし、城定監督でこのタイトルなら面白いコメディだろうと思って鑑賞。想像と違い過ぎな内容に苦笑しながら見てたんですが、結果とても良かった。主要キャストが皆素晴らしかったし、途中から完全にハマって見させていただきました。でもタイトルや解説で敬遠する方も一定数いそうなので、少し残念な気もするかな。個人的には原作漫画も読んでみたくなりました。
これは面白かった
タイトルから想像して見たら
とんでもなくサスペンスサイコで
最初から最後まで目が離せなかった
女子高生に殺されたいと言う、普通ならど変態さ漂う設定にも関わらず、全く生理的嫌悪感を感じなかったのは凄かった
女子高生役の俳優の演技力、大島優子の安定感、何よりも、主役の田中圭の演技が圧巻!
この役は田中圭にしか出来ないと思う
こんな面白い映画に出会えて感謝!
おっもしろい
本、、、当に面白い作品でした。
田中圭さんが“日本映画の傑作”的な発言をしていましたが
本当にそう感じるくらい、内容、展開、映像、雰囲気、役者さんの安定した演技が素晴らしかったです。
結構現実離れしているような設定なのですが
誰ひとり不自然に感じるキャラクターがいなくて
本当に最後まで惹き込まれました。
人の心を操る残酷サイコ劇
題名から変態なので期待どおりと言えばその通り。
女子校生に殺されるために人生を賭ける田中圭。前から彼にはそんなイメージが(失礼)。
よく見れば若い出演者は最近よく見る面々。さすが引っ張りだこには訳が有る。
田中圭の防御力が高い
新たに赴任した歴史教師の東山は女子生徒を中心に人気を集めるが彼には隠された目的があり…。
同名漫画の映画化作品。個人的に終盤の展開に不満があるが俳優の映し方は美しく見事。何にせよ田中圭の防御力が高すぎるため目的達成が大変そうでした。
細部に魂は宿っていない
題名は、有名建築家の「魂は細部に宿る」という言葉の反意語として。
独特の嗜好・願望をもつ1人の男性がその嗜好・願望をかなえるためにとった行動とその結果について描いた物語です。
なかなか珍しい設定なので印象良し。
でも、解離性同一性障害(多重人格)は、うーん、またか、といった感じ。
少し先のことが予想できる特殊能力使いは、うーん、必要か?といった感じ。
悪くはないと思いますが。
悪くはないと思うんですが・・・・
冒頭、地域有数の進学校と紹介する割に日本史で元寇の基礎的な説明します。
そんなもん、中学生でも知っているだろ、といきなり醒めてしまいました。
犬の描写も変ですね。
あとは、(文学部)心理学専攻のはずがいつも間にか医学部の精神科に転部しているような・・・
話のネタとして面白いのですが、どうも詰めが甘いような感じがします。
女子学生役の女優さんの経歴を見てみると結構、経験豊富。今作での演技も上手で将来が楽しみですね。
城定監督作品は、「アルプススタンドのはしの方」に続いて2作目の鑑賞。
前回もネタとして面白いけど、予算不足のせいか背景描写が絶望的に貧弱な作品でした。
城定監督の監督としての評価については何とも言えず、次回作に期待です。
全132件中、61~80件目を表示