女子高生に殺されたいのレビュー・感想・評価
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この面白さ、たくさんに人に届けー!
レビューを書き忘れてた・・・(笑)。
都内、なぜこんなにも上映館が少ないのだー!?。こんなにおもしろいのに!若手実力派女優さんたち揃い踏みで見応え十分なのに!そしてそして城定作品だというのにーーーー!今のところ、河合優実さん出演作にハズレなしを更新中です。
城定監督のちょい危なっかしい雰囲気とイっちゃってる田中圭さんのマリアージュです。かなりわかりやすい演出になっているのはメジャー作品(狙い)だからかな?「アルプススタンドの〜」の時の何倍も予算でたんだろーなーって感じる出演者数の多さと豪華さ、さらに撮影規模の大きさよ!嬉しいなぁ。
さて、ストーリーが面白い!原作未読で監督自身が大幅に脚色してるってことですが、どこをどう味付けしているのか?はわかりませんが、珍しい(?)性癖の先生のお話で完結していないところがかなりよろしいです。いい塩梅のサスペンス色と、これまたいい塩梅の蒼い色恋(センセと女子高生の微妙な・・・城定監督琴線くすぐるのうまいなぁ)、そこに主要登場人物それぞれの闇等が重なり合って大団円という名のパズルのピースが埋まっていく様は見事!としか言いようがありません。うぉぉぉ、全部フリだったのかよぉぉぉぉ!これからご覧になる予定の方(上映館はなさそうですが)はぜひ序盤からしっかり見ましょう。
かなり入り組んでますし、こんがらがってくる終盤ですが、スーーーっとほぐれていく糸のよう。サスペンスタッチ強かったのでどんどん引き込まれますよ。そこに女子高生4人の人間模様が絡んできて厚み増してます。主演の田中さんをもっともっと不気味な存在に仕上げてもらえれば、結構ゾクゾクできる作品になたんじゃないかなぁ?
広い観客層狙いだったのか?わかりやすくしすぎたかなー?って感じは受けました。結構説明カットや答え合わせカットが多めでした。ちょっとそこがなぁ〜、残念だったかな。けど、上半期ベスト級です。
面白かった。
アマプラで見つけたんですが、早くないですか?4月1日劇場公開だから配信はもうしばらく先かと思ってました。
映画館で観られなかった残念感を忘れる前に観られて良かったです(笑)
最初から最後までずっと引き込まれて観てました。
ターゲットがわかるまでの怪しませ方とか、ターゲットがわかる時の納得のさせ方とか、実行の方法とか、全部ちゃんと説得力があったから、すごく面白かったです。
ひとつだけ、あの夜のエピソードは嫌だった。。
あのこを犠牲にしなきゃダメだったかなぁ。。
その分で☆ひとつマイナスしてます。。
それ以外は、ホント面白かった。
オートアサシノフィリアってのも、全く想像できないけど、田中圭くんのお芝居はすごくリアリティありましたね。
大島さんも高校生の子たちも、みんな良かった。
観て良かったです。
「殺されたいとまでは•••」
存在さえ知らなかった人間の性癖の奇妙な世界観に飲み込まれる
この作品はオートアサシノフィリア(自己暗殺性愛者)である春人(田中圭)が9年前に真帆(南沙良)の中に現れた凶暴で男をも絞殺するキャサリンという人格に自分を殺させるための綿密な計画劇でした。
結果的に親友のあおいのおかげで真帆の中に存在し続けたカオリ(自己防衛のための人格)とキャサリンの人格は消え去り春人の計画は失敗に終わり春人は一命を取り留めます。
この作品、何人かの女子生徒がメインで登場しますが、それぞれの女子生徒と1対1のシーンの際に春人がキャサリンと心内で呟くため中盤までキャサリンが一体どの生徒なのか分からないようになっているんですよね。だから誰なのか気になって引き込まれた方は多いと思います。
若手女優さんほとんどのお芝居は初々しかったですが、南沙良さんのお芝居は飛び抜けて凄かったです。
あんな先生いたら色んな意味で危険
タイトルだけで観ようと決心。まだ劇場で公開しているが配信も開始しているので配信で鑑賞。
初めのうちは東山の計画の点と点が繋がらず分からないままだったが進んでいく過程で理解が深まる。
キャサリンが何なのかというのもそうだが、‘’女子高生に殺されたい‘’という幅広い対象なだけにどの子がキャサリンか考えるサスペンスのような気持ちで観ていた。
田中圭が演じる東山はとても人気でモテる。確かにあんな思わせぶりな先生が居たら好きになるだろうと思った。
男子高校生が言う「変態じゃねぇか」で吹き出してしまった。
子役が首を絞めるシーンや襲われるシーンなどがあるが子役にトラウマや悪影響を及ぼさないか心配である。
※あとから知ったがライチ光クラブの古屋兎丸が原作だったんだ。
タイトルのインパクトが凄まじいね
『中二病でも恋がしたい』に響きが似ているタイトル。
某映画レビューYoutuberさんが「伏線回収が素晴らしい本格ミステリー」と激推ししていたのと、公開から2カ月で既にサブスクで配信されていたことに背中を押され鑑賞しました。内容に関する事前知識は全くありません。予告編すら観ていないです。
結論ですが、正直期待していたほどに本格ミステリーな感じはせず、ちょっと肩透かしを食らった感じです。演出にも違和感を感じたり鼻につくものが多くて、そこが少し残念でした。しかし物語の構成や役者陣の演技はレベルが高く、全体的に見れば普通に楽しんで観ることができました。
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問題を起こして懲戒となった教師に代わり、進学校・二鷹高校の新任教師として赴任されてきた東山春人(田中圭)。彼には「女子高生に殺されたい」という強い願望があった。甘いルックスと巧みな話術で生徒たちを掌握し、9年かけて作成した「自分殺害計画」を実行に移すために行動する春人だったが、かつての恋人でスクールカウンセラーの深川五月(大島優子)は彼の不審な行動に気付く。
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先にも述べましたが、全体的には普通に楽しめましたし観て良かったとは思うんですが、しかし鑑賞前のハードルが高過ぎたこともあって、「思っていたほどではなかった」って印象ですね。
新任教師として学校にやってきた田中圭演じる東山が、女子生徒からキャーキャー言われているのが凄い違和感ありましたね。田中圭って顔で売っている俳優じゃないので、「そんなにイケメンか?」って思っちゃうんですよ。これが例えば福山雅治とか斎藤工とかなら理解できるんですけど。田中圭さんが悪いわけではないんですが、どうしてもイメージと違ったので気になってしまいました。
過去のミステリーには無い、倒叙式ミステリーでありながら犯人が分からないというストーリー構成には感心しました。個人的に「自分を殺させるミステリー」と言うと、ドラマ化もされた石持浅海さんの小説『君の望む死に方』が思い浮かんだんですけど、こちらは犯人が誰になるかを理解した上で楽しいミステリー作品でした。『女子高生に殺されたい』はそれよりも更に進んだ「誰が殺人犯になるか」というフーダニット要素が追加されていて、それだけでミステリー作品としてこんなに新鮮味があって面白いものになるのかと驚かされました。
公開されたばかりの作品を自宅で楽しめるあまりない機会ですので、ぜひご覧になって欲しい作品です。
キャサリンがよかった
なんとなくで鑑賞。
キャサリンが誰なのか、ラストどうなるのかなーって思ったら、わぁー、、、って感じ。
キャサリンの子の豹変の演技とかすごい良かったなぁ。
可愛いし上手かった。
ラスト田中圭が首吊るまでは見えたけどその後どうなるんかなーって思ったら記憶喪失からの記憶取り戻した?でエンド。
個人的にはんー、、、って感じかな?
まぁ、たのしめた!
68/100
女子高生が美しい
20点
映画評価:20点
女子高生に殺されたい!って
タイトルだけのノリで作ってしまった様な
そういう勢いだけのB級映画に感じます。
実際には、
原作があり評判も良いようですが、
この内容はチープで観るに堪えません。
計画性もなし、
そもそも女子高生がターゲットでもなく、
ただキャサリンに殺されたいという
キャサリン信者の狂った喜劇です。
タイトルを
キャサリンに殺されたいに変更すべき。
それなら、少し見所はあるものの。
要らない設定も多く、邪魔で観辛い。
超能力少女とか、
適当に作った多重人格とか
わざわざ無くてもいいし。
その他にも田中圭を殺すためだけに生まれた
都合の良い設定に囲まれ、
もっとハラハラドキドキさせて欲しかった。
正直つまらないし、
特に見なくても良いですが、
田中圭の気持ち悪さだけが楽しかったので、
田中圭ファンにはオススメです。
【2022.5.27観賞】
面白かったかな
設定やキャストを活かしきれてない感あり
女子高生に殺されたいがために高校教師になった男・東山春人。 “理想的な殺され方”の実現のため、9年間も密かに綿密に、“これしかない完璧な計画”を練ってきた。明るく平和な学園内で、静かに着実に男の計画は進んでいく、というストーリー。
原作未読でタイトルと予告に惹かれて鑑賞。
サスペンスで多重人格ものはちょっと食傷気味。しかも予知能力者が出てきたりなど、タイトルがぶっ飛んでるのでもう少しリアリティを持たせてほしかった。
更に主要登場人物の女子高生4人の内、二人は後半存在感なしでかなりもったいない。
緻密な計算…という触れ込みもガバガバで偶然に頼り過ぎてる感が否めない。
色々活かせそうな設定があるのに…という感想になってしまう。
これは好みだが、最後は変態野郎と罵られて友情に負けてしまうのも個人的には非常に残念。
キャスト陣は全体的にあたりだったと思う。
田中圭の倒錯表現はかなりいい味が出ていたし、女子高生4人もキャラが立っていた(それだけにもったいない)
特に茅島みずきが雰囲気があって良かった。
その中に割って入るには大島優子は荷が重いように思う。
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