「ゾンビ」生きる LIVING izumiさんの映画レビュー(感想・評価)
ゾンビ
黒澤映画のリメイク版と言っても 生きる を鑑賞してないからそこは解らないが 余命を宣告された者の感情の変化に日本的な情緒を感じた、その背景や環境に英国的な風情を感じた、紳士たるがゆえに向き合い方が解らない 死が迫ってきた者の共通の思いなのだろう それは老いて死期を迎えるものも同じような気がする 生きる意味 生きがいなどと表現するが若い頃に胸に抱いていた夢とそれを達成しながら生きてきた現状の先に死を目の前にして悲壮感しかないのか?
そんなことは無いと 仕事であれプライベートであれ向き合う事が 幸せ という生き方ではないのかと思ったリアルな自分に入ってきた作品だった、人は年老いて人生を見失う事が多々あるが死の直前にならないと探そうとしないのだなぁ 幸せの意味を理解する事はできるかもしれないが体現することの難しさはそれぞれの心の中にある気がします。今回は物語そのものについて考えてみました。
映画って良いですねー
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