「黒澤明の偉大さ」生きる LIVING 大吉さんの映画レビュー(感想・評価)
黒澤明の偉大さ
黒澤明の「生きる」をある意味で忠実に再映画化。
ただし、ユーモアとハラハラドキドキはなくなっている。(告知のシーンが一番笑えたし、ヤクザにも脅されるし、そして何より暇がない、暇がない、私には人を憎んでいる暇はない、志村喬の鬼気迫る名演が、、)
1952年製作の日本映画を1953年の英国を舞台に置き換えて再映画化する意味はあったのか。
(ポリコレ気にしなくていいからかな)
黒澤明はストーリーだけでなく見せ方も上手い。
シリアスな題材でも娯楽作品に仕上げてしまう。
本当に偉大だったんだな、と改めて思いました。
今作も悪くはないけど、真面目すぎて。
今作を観て感動した人も、いまいちだった人も、ぜひオリジナルを。黒澤の「生きる」を観ずに死ぬなんてもったいないですよ。
大吉さん、コメントありがとうございます。他のレビューアーさんが、オリジナルでは辞めた女性に「課長さんも何か作ってみたら?」と言われるシーンがあると書いておられたので、オリジナルでは課長さんと言っていると知っていたのですが、本作はイギリス映画なので私は不自然に感じてしまったのでした。戦後間もない頃はきっと敬語がいい加減だったんでしょうね。私の母も、「○○さんは居りますか」とか「申される」とか言ってました。
オリジナルは未見ですが興味はあります。
コメントご教示ありがとうございました😊黒澤明🟰夏の暑苦しい捜査 & 三船さんですので・・おっしゃるとおりですね。もしよろしければ私の欄、ご覧ください。ありがとうございました\( ˆoˆ )/
こんにちは~
コメント&いつもありがとうございます!
黒澤明監督の「生きる」はやはりいい意味で違うんですね!
私も映画好きとしては気になるところなのでタイミングみて観てみます!
また観たら大吉に感想メールしますんで!(笑)
あとここ最近だと「トリとロキタ」「茶飲友達」良かったですよ!
もし近くの劇場でやってれば!ぜひ!