劇場公開日 2022年11月11日

すずめの戸締まりのレビュー・感想・評価

全844件中、441~460件目を表示

4.0期待していなかった分評価は高め。

2022年11月25日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

興奮

時間ができたから観てみよう。程度で鑑賞。
過去作でいえば、君の名は。は好きだけど、天気の子はイマイチという感じ。

告知のイメージだけで、何かの災いを封印してまわる話なのかなーと思っていたけれど、ところがどっこいなかなかにヘビーな題材で…
ちょっと気軽に観ていい作品じゃなかったかと焦りました。
が、幸いにしてこれまでに被災したというほどの経験はなく、ここまで正面から当事者の心境に触れることは、これが初めてかもしれない。
という自分としては、自然災害の被害とどう向き合っていくかを考える良い機会になったと思う。

ストーリーにはご都合展開もあるものの、美麗な景色と音楽はさすが。
観なくてもいいかなぁと思っていたけれど、観てよかった。

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soyo

1.5スランプ?でも、次回作はすごいモノがきそう!

2022年11月25日
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鑑賞方法:映画館

本監督作品は全て映画館で鑑賞してきました。
波のある方ですので、今回3度目のスランプで次に凄い進化がくる予感がします。
君の名は。から天気の子のタイミングで下り坂に入ったような感触はありましたが、
今作はシナリオのクオリティがかなり下がりました。
天災をモチーフとしていることや構成がほぼ前作と同じで、新鮮さやワクワク感が希薄です。

ただ、本監督についてはスランプの後の進化が素晴らしいので、
ある意味今作を拝見して次作は凄そうだな、と感じております。
これまでも、雲の向こう約束の場所と星を負うこどもでは一時的なクオリティダウンを感じましたが、
そのあと秒速5センチメートルや君の名は。が誕生していますので、
次回作はきっと上がり調子ですごい作品が来るでしょう。
今作はがっかりでしたが、次回作を信じて楽しみにしてます!応援しています!

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saltsnow

5.0戸(記憶の蓋)

2022年11月25日
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そんな解釈です。

12年が過ぎたのか、と振り返っていました。
震災とは遠く離れた土地の人間ですが、物語が進んでいくにつれて変わっていく景色と、明らかになっていく主人公の過去に、悲しいけれど生きていくことの力強さを感じました。

炎上するしないは、個人差もそうですが、土地によって大きく変わりそうだと感じます。

八百万の神の国だからこそ生み出されるファンタジー作品だなと思いました。このような供養(?)の仕方もあるのかなと。

生きているなら、生きていかなければいけない。
素敵な作品だと思います。

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井も

4.0旅をして行きながら人と触れ合う物語だった

2022年11月25日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

怖い

幸せ

今まで観て来て記憶にあるロードムービー映画はグリーンブックとかノマドランドとかアメリカを旅する映画ばかり観て来たけど日本を旅する映画は初めて観て方言の違いとか町並みとかがアメリカの旅とは異なってて面白かったかな。気になるのは今日本では人口が右肩下がりで減ってるから今後どんどん廃墟が増えてくから今回はそれが焦点に当てられていたんだと思う。新海誠の作品って年月が経つにつれてスケールもどんどんアップしていってるからそこも楽しみの一つでした。

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エイデンノミクス

5.0最高かよ

2022年11月25日
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今まで観てきた中で感動したとても良い作品です。
もしこれから観るって人は、IMAXなどの音や映像が良い映画館で観て下さい。
このような素晴らしい作品は(ネタバレになるので内容は言えませんが)、是非後世まで伝えて行くべきだと思いました。

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のりうぃん

5.0タイトルなし

2022年11月25日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

興奮

最初から最後までずっと見どころ。画作りが半端なく草が風に吹かれて揺れているだけの画にすら魅入ってしまう。映画館で観れて本当に良かった。
早くも正確には覚えていないが自転車を漕ぐ伯母さんの「それだけじゃないんよ」的な台詞が二人の12年の暮らしを想像させてくれてジンとくる。

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ソルトン

4.5ダイジンが。。。

2022年11月25日
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見終わったらダイジンがけなげで可哀想で。
可愛いけど小さい悪魔みたいに感じてたが見終わったら可哀想で後を引いた。

地震が赤黒い巨大なミミズのしわざとは、発想のユニークさにやられたが、妙にしっくりきた。

筋立ても難解でなくよかった。

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2子5孫

5.0うん。良し。

2022年11月25日
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なんだろう、スッキリ!ちょっと、うるうる。(笑)
色々考察しないと腑に落ちないぞ!
と、観賞後の楽しみが増えました。
(。-∀-)

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アキラ

4.0おそらく世界最高峰の2Dアニメーション映像!

2022年11月25日
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鑑賞方法:映画館

とにかく美しい!
映像が美しい!美しすぎる!

かつて「アバター」を見た人々が、パンドラの美しさに惹かれ現実に戻るのが辛い、といった話があったが、本作は現実の日本をとにかく美しく描く。もう、ため息が出るくらい。
こんなに美しい日本の映像を見せられたら、これまた現実に戻るのがつらくなる。
それくらい美しい。

ストーリー自体は、パンドラの箱を開けてしまった主人公が一つ一つ解決していくという、よくあると言えばよくあるモノ。
男女の距離を描いてきた新海誠監督作としては、ずいぶん分かりやすい作品になっており、「私は新海誠監督を理解している!」とかいうコアなファンの方々には複雑だろうなあ、とは思いました。

でも、本作は映像の美しさだけでおなか一杯になる。
「イース」の頃から新海誠作品はとにかく背景が美しいが、 今回は背景だけでなくすべてが美しい。すべての絵が完璧すぎる。
映画の1フレーム1フレームを日替わりで壁紙にしたくなるくらい。

あと、なんなだろう。
誰もがジブリ作品を彷彿とさせる演出を入れたのは。
挑戦状なのか?世代交代を迫るのか?引導を渡すのか?それともリスペクトなのか?

まあ、とにかく美しい映像と、世界最高峰の2Dアニメーションを観ているという多幸感に包まれる作品でした。

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よんしん

4.5え、2時間しかなかったの?!って感じる。良い意味で。最初から最後ま...

2022年11月24日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

怖い

え、2時間しかなかったの?!って感じる。良い意味で。最初から最後まで見応えしっかりありました。終盤は泣けます。。。地震の音とか警報音が怖いですが、とっても面白かったし感動しました!

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ま

2.5セカオワの【ファンタジー】を聞いてくれ🎵

2022年11月24日
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ファンタジー作品過ぎて、なんでなんでなんでが止まらない。
ほぼイスのそうた。急にダイジン?ミミズゥ!?!?
何日間のお話か分からないが、そんなにそうた(イス)に肩入れするか?ほぼイスだったよ。

行く先々で会う人がいい人すぎる。もっと疑え!あぶないだろ!んで、助けるの全員女!!!そりゃそうか😉

新海誠マジックショーだな。最後のまとめ方が😅💦
うまくまとめてみましたー!チャンチャン✨感がすごい
面白いけどあんまりファンタジー好まないから☆2.5
RADに助けられてる君の名はもね🙂

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ニア・ロベッカ・クロニクル

3.5覚悟

2022年11月24日
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鑑賞方法:映画館

ふと気がついちゃったんですかね。予想を裏切る程に自分の心の隙間に入り込んできました。確かに違和感というか「相変わらずだなぁ…」な点が2〜3あるのはご愛嬌。思いの外コメディな要素を差し込むのも、嫌悪覚える人がいるのは理解出来る(私はそここそが好きだった。)。だがしかし。売れ線を狙わされていた所から自らの気付きで我に帰った様な「らしさ」が満載だったのではなかろうか。入り口から出口までブレていないのがないよりも好き。
サイドキャラが「言わされてる」感があるのはね、もう味って事にしましょうよ。それが許せる出来だと思いましたし、万人受けを狙わない覚悟は見て取れたので「お見事!」と言いたいです。
追記:ちょっと流石に満点(個人的には自分の人生に関わるものが5.0でオススメ最高は4.5)はどう?と後々に思ったので。でも、好きなのは間違いないです。

一応書いておくと、新海誠のベストオブベストは「ほしのこえ」で、コレは生涯変わらない気がします。

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lynx09b

5.0要石の神聖

2022年11月24日
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鑑賞方法:映画館

すずめの視点から少し離れてみると、違うメッセージが伝わってくるような気がします。
ダイジンの謎めいたロードムービーは知ってみると切ないほど深く慈悲を降らせながら旅を慈しみ楽しんでいるのがわかると思う。
すずめの少しひとりよがりな言動は痛いほど今の私達のものだと思う。ダイジンに申し訳なく思ったのは私だけではないのでは?
描かれる景色は細かいところまでリアルで丁寧でありながら現実以上に何かを物語るのはとても素敵だった。
作りてのいろいろ新海監督の名前が大きくなってしまったから難しいかもですが、まずはアニメーションとして楽しむ、それができたら何度も観たくなるような気がします。

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ベッラ

2.5大臣の扱いが雑すぎる

2022年11月24日
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すずめの戸締りってタイトルや後ろ戸から災いが出てくるってあらすじとかすごく良かったし、実際にあった震災を絡めて映画にした監督の勇気には本当に感動しました
でもちょっとご都合主義すぎてこの評価です

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承太郎

2.5頭でっかち

2022年11月24日
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新海誠は古典教師にでもなったらどうか、
生半可なフィクションは世界の普遍を描けない。
日本国民を殺す覚悟がないから
だからあなたちちは宮崎駿を越えられない。
そしてあなた達の描く理想の女性像が
私はひどく不愉快だ。

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23歳®︎

5.0少しでも生きていたい性。

2022年11月24日
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泣ける

楽しい

興奮

総じてとっても良かったです。色々と思う事はありましたが、あるシーンで人の動物としての本能、本質のようなモノを感じました。

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いとしのサリーとたくんとたまころたんちゃん

3.5面白いけど震災描写にトラウマがある人は要注意

2022年11月24日
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泣ける

楽しい

普通に面白い。
セカイ系ともののけ姫を融合させたような話、世界観の映画でヒットしているのもよくわかる。
しかし、後半の方に東日本大震災の描写ががっつり描かれるので、トラウマになっている人は要注意。
何の前情報もなしに見ると、大きく後悔するかもしれない。
しかし、その辺りの描写をからめながらも変に感動を誘ったり、美談として描いたりせず、起きた事実をただ描いていた点については、監督の誠実さが伺えて良かった。

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タブロー

3.5こっちのほうが全然面白い。

2022年11月24日
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前回の「天気の子」は主人公に共感できずにムカムカして終わっただけだったが今回のすずめの戸締まりのほうが断然面白かった。
天気の子はRADWIMPSのテーマ曲がずっと流れていて
ただのMVじゃないかとも思うくらい苦痛だったが、それがなくなって本当に良かった。
初恋を大切にする壮大な物語は変わらないけども、
今回はロードムービー仕立てになっていて「人とのつながりの大切さ」を感じさせてくれる仕上がりになっていたと思う。

地震やら災害の話に頼りすぎとも思うけど世界半分滅ぼして、

「自分らが良ければ良いよ」って終わらせ方よりよっぽど良い。

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オタク

4.5感無量!!日本人全員観てほしい

2022年11月24日
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鑑賞方法:映画館

 『君の名は』・『天気の子』の隕石・水害そして3.11の震災を描いた今作。観終わって正直アッパレと言いたくなるほど傑作。震災というデリケートなテーマに日本の神話をファンタジックに描いており、物語終盤では震災の被害に遭った人たちの代弁をしているような展開になっていて、薄れゆく「あの時」を思い出させてくれた映画でした。
 宮崎県からスタートし愛媛・神戸・東京・宮城と各地を転々としながら、要石のダイジンを見つける→ミミズの出現→「後ろ戸」を閉じるワンパターンな展開ですが、鈴芽が出会う人々や料理に魅了されてしまい退屈しなかったです。特に、神戸のスナックで、夜食の焼うどんにポテサラは斬新。
 冒頭から家の上に船が乗っかっている描写からして震災がテーマだと推測していましたが、ここまで深堀されていたアニメーションだとは思いませんでした。
福島に向かう途中の、鈴芽と叔母にあたる環の会話シーンは劇場が凍り付きました。「そんな台詞アニメで描くかね!?」と思うくらいド直球に鈴芽の心情に突き刺さるシーンは必見。
 決して若者向きのアニメではないと思います。ただIMAXで観るべきかどうかは微妙な判断です。しかし、Dolby Cinema版はすごく楽しみにしています。

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keyton

4.0「水」と「廃墟」に託された本作の想いを考えずにはいられない一作。

2022年11月24日
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鑑賞方法:映画館

劇場でも告知されているように、本作では地震警報が鳴る場面がいくつかあり、そのたびに否応なく心拍数が高まってしまうんだけど、直接的な災害描写はむうろ控えめ。そうした映像や音に触れることに躊躇している方でも、警報音を除くとそれほど鑑賞をためらう必要はないと思いました。

画面内に光源(太陽)を写しこむ、新海誠監督の特徴的な画面構成は今回も健在でとても美しく、空の青さ、輝きもまた印象的です。それに加えて、空と対称的に配置されている「水」の存在感が強いのですが、本作の「水」は、深みと圧力を感じさせるような(災害を連想させるような)ものではなく、タルコフスキー監督作品を連想させるような、ちょうどくるぶしまでが浸る程度の、せせらぎの音すら聞こえる「静」的な描写です。この水の描写と鈴芽(すずめ)の故郷、そして次々と登場する廃墟という舞台からは、日本という国土全体の「老い」を感じずにはいられません。鈴芽と草太の行っていることも、「閉じること」というどちらかというと後ろ向きとも受け取れるような行為であって、そこに活力や高揚感を見出すことは困難です(もちろん超絶的な作画技術によって、画面全体の躍動感は素晴らしいんだけど)。アニメーションを通して日本社会を描き続け、前作『天気の子』(2019)で若年層の貧困を作品要素として取り込んだ新海監督の、ある種の達観とも感じられます。

だからこそ、そんな後ろ向きな状況を受け容れ、(誰に気づかれることなくとも)為すべき事を為し、前に進もうとする二人の姿には心動かされます。いろんな日本の民俗や神話の要素を取り込んでいるところはとても面白かったんだけど、「要石」を登場させたり、地脈の象徴である妖怪(神)としては、「あの」水棲生物が真っ先に思い浮かぶんだけど、本作では別の化身に設定されています。なぜこのような入れ替えをしたのか、新海監督の意図を聞いてみたいところです(単純に前者だとギャグっぽくなるから、かも知れないけど)。

本作は割とまっすぐなボーイミーツガール作品としても観ることができるんだけど、そこに至るまでちょっと脚本上の曲折があったようです。その名残とも思えるような描写が本編にも含まれており、鑑賞後にも色々詳細を知りたくなる作品でした!

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yui
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