すずめの戸締まりのレビュー・感想・評価
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「おかえりなさい」は幸せを表す言葉
長いとは思わなかったですが、深みはちょっと少な目。物語的にはハッと驚くような展開はなかったように思いました。
私が良いなと思ったのは、大惨事の直前の短いシーン。大惨事の描き方として無数の「いってきます」という言葉を使ったこと。大惨事とは、これと対をなすべき無数の「おかえりなさい」が失われてしまったことなのですね。ごく当たり前におかえりなさいと迎えてあげられることがどれほど幸せなことなのか。それを強く感じました。この映画のラストも「おかえりなさい」という幸せの言葉で締められました。
映画館へ足をお運びください
まずはこの作品は絶対映画館で観るべき。あの映像と音楽は、小さい画面で観るにはもったいない。序盤にタイトルが出るけど、そこまでで既に鳥肌が立ってた。なんだか胸がいっぱいになって泣きそうになる感覚。シリアスな内容で考えたり、コミカルな場面でクスッとしたり、心がジーンとする素敵な作品だった。
観れば観るほど涙がこぼれます
新海誠監督作品ファンとしても、このすずめの戸締まりは皆さんに観てもらいたいです!
地震がテーマなので、無理にとは言えませんが、
苦しい先の希望に涙が止まりませんでした。
喜怒哀楽の日常を愛おしく感じ、大切にしたいと思いました。
映像美とよき声と
ストーリー展開もわりと早めで特にそんなに飽きることもなく最後まで見れましたー映像も綺麗で。
深津絵里とか伊藤沙莉とか好きな俳優さんがちょくちょく登場してくれたのもよかったかな。神木隆之介の芹沢くん、美味しい役でしたね。余裕があってカッコいい。
新海流ロードムービー
予告編では、コメディタッチの軽妙なファンタジーと誤解していたが、鑑賞してみたら、新海誠監督作品として期待に応える内容だった。
「君の名は」や「天気の子」と通じる、天変地異から人々を守る少年少女、というテーマは共通だが、本作の設定はリアルで重い。
そこを、ストーリー上必然性のあるロードムービーにまとめたところが秀逸と感じた。
相変わらずの映像美には惚れ惚れするが、ストーリーに焼き直し感を持つ人もいるのではないかと多少の心配もある。
街や田舎の風景や、懐かしい歌謡曲など、日本人には故郷を意識させる仕上がりになっていたのではないだろうか。
次作にも期待したい。
文句の付け所がない。
ただすごい。綺麗、
面白い、わかりやすい、楽しめる、泣ける。
完成度がやばい。
あえてネタバレして内容どうこういう必要がまったくない。
とてもいい映画を見たっていう満足度評価だけでいいと思えます。
定期的に観たくなる映画間違いなしです。
公開中にまた観ます。
過大評価映画。恋愛要素が意味不明。
君の名は、天気の子も見てきたけど、結局一番は君の名はかな
作画良いけど内容が薄いのが天気の子。天気の子よりは多少マシという感じの作品
通りかかったおじさんに急激に執着し過ぎな主人公に共感出来ず困った。
作画が良いから見れるって感じかな。
作画が無かったら売れんでしょ、って内容
心を救う
3.11の当事者ではないので、その悲しみの深さを理解できているとは言えませんが、この作品がそのキズ口を広げたりすることは決してなく、それより、心の痛みを和らげる、あるいは悲しみの淵から救い上げてくれそうな気がして(というか、そうであることを切に願い)… 涙が溢れ出てきました。この作品こそ今の日本に必要な、鎮魂の要石となり得る、素晴らしい作品だと思います。
映像は相変わらず最高に綺麗だったが、他は微妙
主人公に感情移入できず、言動に違和感を感じた
地震を扱うことや東北大震災を彷彿とさせる描写に関しては個人的に特に抵抗はないが、扱うならもっとメッセージ性を込めたストーリーにして欲しかった
結局何が伝えたかったのか理解できなかった
最後にミミズを要石で抑えた?が、それでハッピーエンドなのか?
すずめ本人からしたら草太さんに会えてハッピーエンドなんだろうが…
いや、そもそもすれ違っただけであそこまで惚れる理由もよくわからない。描写があまりにも足りない。結局顔なのか笑
全体的にキャラの描き方が雑すぎると感じた
映像は実写と疑うほどの鮮やかさで脱帽したが、ストーリーやキャラの描写をもう少し丁寧に描いて欲しかった
映像と音楽は良い
新海さんの映画あまり好きでないけど、音楽に惹かれてみました。
結局、震災忘れるなってことを言いたかったのかなあ。
私的にはいつもですが、新海さんの伝えたいことが良く分からずです…
にしても、公開前から地震のことが…と言っていたけど、思ったよりそういうシーンが多くて、震災経験者にはやはり辛いものがあるかなと思いました。
PTSDとかもあるので、事前に言ったことは良かったと思います。
過去を閉じる
新海誠監督作品に共通するテーマとして日本の災害が挙げられるが、今回の映画は過去一で災害と向き合った映画となっている
災害を経験していない人々には蛇がみえず、つまり危機感も薄いし、死が身近だとは思えない
一方で被災地や被害にあった人々は常に死を身近に感じ、災害の経験はトラウマとして残ってしまう
それでも好きな人ができたり、なりたい職業がみつかったりとそれぞれ自分の目標と生きる意味を見つけ、過去の災害を受け入れて生きていく
現実をほぼ完全再現でアニメーションにすることで、災害の現実味は増し、他人事の話とは思えない
これまでの映画のようなノイズになっていたコメディシーンは抑えめで、個人的には過去最高の新海誠作品だと感じました。
主人公と叔母との関係がメインテーマ?
重いテーマを題材としているが、物語自体は明るく進んでいく。登場人物が皆良い人ばかりで安心して見ることができる。また絵も綺麗だ。
特に主人公の雀と叔母の関係はこの映画で最も印象に残っているところ。きっとメインテーマだと感じる人も多いと思う。
2人の関係性は現実世界からすればオーバーと感じる点もあるが変に冷めずに感情移入でき、心を動かされる。
また、ちょっとジブリを感じたのは自分だけだろうか。笑
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