すずめの戸締まりのレビュー・感想・評価
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良かったです。
ダイジン、なんだ…いいやつなんじゃん。
閉じ師カッコいい。
誰にも何にも知られず密かに街を、命を救うヒーロー。かっこいい。
良い映画でした。眠くならなかった。
椅子の脚が一本ないのがキーポイントかと思ったけどそんな事はなかったようで…
新海誠監督がロリコンとか言われてる訳が分かりません。
くちかみざけが槍玉に挙げられているけどくちかみざけは未来と過去の三葉と瀧くんを繋ぐ大切な役割だったと思うけどもしかして私が勘違いしてるのかな。
おじさん、おばさんが主人公とか誰がみたいんですかね。私は可愛い女の子が主人公の映画が見たいです。
新海誠監督には、また新しい映画を作ってもらいたいです。
絶対見に行きます。
賛否両論あるよね
本編を通して3.11震災を意識してるので、やはり被災者にとってはトラウマであるだろうし、批判的な意見があるのも納得する。
ただ、その批判を覚悟してナイーブな問題に切り込み、一つの物語として昇華させてたのは良かった。
しかし、主人公のスズメにはイマイチ感情移入できないままであった。たまたま顔がタイプなだけで、会ってから間もないソウタのために命知らずな行動をしたり、ソウタのいない世界が耐えられないというセリフがあったりと、そこまで執着するまでの理由が分からないままだった。また、いきなりの左大臣の登場や、急な祖母の暴言等、別にそのシーンいらないだろって所もいくつかあり、モヤモヤが残ったままになってしまった。
竜とそばかすの姫を思い出した
素晴らしいからこその“もう少し”と、鑑賞に対しての注意点
新海誠作品史上、最も壮大な物語。
人とのめぐり逢いと優しさ、切なくも暖かい感情を感じさせてくれます。
映像の美しさはもう圧巻レベル✨
日本の美しいアニメーションといえば京都アニメーション、スタジオジブリ等思い浮かべますが、間違いなくコミックス・ウェーブはここに加わる3本の指の地位を確立した気がします。
「君の名は。」もそのタイトルの意味が深かったですが、この作品も非常に深い。
しかしストーリーは意外とシンプルなので、すんなりと入り込めました。
それでいて伏線を拾って最後に驚きを持ってくる所は流石です。
全体の流れとしては余計なシーンはほとんど無く、物語のテンポが早い。
それを良しとするか悪しとするのか🤔
個人的には2時間半くらいに延ばしてでも、前後を含めた細かい所の内容をもう少し描いてほしかったなと感じました。
(面白いからこそ、“もっと”という欲なのかもしれませんが…)
ちなみに私はIMAXで鑑賞したのですが、その違いは映像の鮮やかさと音の迫力のみですので、正直通常シアターでも良かったかなという印象。
映像美と音の拘りだけだったら、Dolbyシネマの方が合っていたのかもしれませんね。
とはいえ新海監督の最高傑作との呼び声も高い今作。
私としても一番好きな作品になった事は確かです😊👍
そして最後に知る事でしょう。
「行ってきます。」
その言葉の意味を🔑
⚠️それと大事な事を1つ⚠️
この作品には東日本大震災を連想させるシーンが数多く登場します。
苦手な方はご鑑賞に対して十分ご注意下さいますよう、お願い申し上げますm(_ _)m
#すずめの戸締まり
#すずめ行ってきます
#すずめ行ってきました
ダイジンの気持ちわかる気がする
簡単なあらすじとしては
世の中の災い?を鎮める閉じ師の青年草太と出会うことで主人公鈴芽(すずめ)が不思議な出来事や自分の過去と向き合う?お話といったらよいのだろうか
とても面白かった
でもすずめがあまりにストレート過ぎて少し恥ずかしかったりキッツ〜と思う場面も多々ありました(笑)
本作には想いを素直に伝え合う事の素晴らしさみたいな事が描かれているのかなと思ったのだけれど私には『役目を押し付けられた人間の辛さ』みたいなものを感じとってしまった
とっても可愛いダイジンなんだけどお客のヒートを買う役割を担っている
元々は災いを鎮める要石の役割をしており、それをすずめが解いちゃうところからお話が進むんだけど閉じ師である草太はダイジンに要石に戻れと強要する。なぜなら大地震がおこるから
でも自分が要石になれって言われたらイヤだよね…
自分語りで申し訳ないけどきのこは自分の意思ではどうにもならない仕事をしています。仕事のために自分の予定を変更するのは当たり前。代理をたてないと町から出ることもできない。正直泣きたくなることもあるけど自分で選んだ仕事だから納得はしてるの。
ダイジンは納得して要石になったのかぁ
もしそうだったとしても逃げるチャンスがあったら逃げてもしょうがないと思う。草太はダイジンを要石に戻そうと追いかけるけどでも自分がやるのはイヤでしょ?
草太がダイジンの気持ち少しでも理解してると嬉しいです
お気に入りは断然芹澤!!
あそこまで酷い扱い受けといて尚あの爽やかさは良い
と思いました(笑)
気になるポイント
3.11も扉が開いた事が原因だったのかな?そして閉じ師だった草太の父は亡くなり祖父さんは身体を壊した
もしそうなら閉じ師も悲しい宿命だなと思いました
ジブリ作品ぽいかな
新海誠監督というよりは、全体的にジブリ作品のような感じがしました。
チョットそこが残念な気がしました。
あとチョットなんで?というシーンからがチョイチョイありました。
作中ミミズが出没する扉は、学校の玄関の扉だったり、観覧車の扉だったりと実在する扉でしたが、1番最初の鈴芽が開けた扉だけ真ん中にポツンと「どこでもドア」のようなドアなんだろう?
ダイジンと呼ばれる要石だった猫は何故、草太を自分の身代わりにしたのか?草太を身代わりにした後、鈴芽を扉に導いていたのか?(自分が要石で守っていたのではダメだったのか?)
左大臣という大きな黒猫は何故要石から戻ったのか?誰が戻したのか?どうやって戻したのか?
東北では、左大臣がミミズとガチで戦っていたが、若干押され気味だったので、要石のままの方が良かったのでは?
あと主題歌が確か草太のアパートのシーン(間違ってたらごめんなさい)でノリの良い曲と重なって流れましたが、ここで主題歌?と思ってしまいました。
これは私の個人的な好みですが、最後の鈴芽と草太でミミズに要石を差し込む激しいシーンんで「ル、ルール♫」を使って欲しかったです。
鬼滅の刃の神回と言われる、那田蜘蛛山の最後のシーンのような、激しい戦いのなか静かな曲(炭治郎の歌)に震えました。
PS 多くのコメントに震災に対しての事が書かれてますが、個人的に映画の評価と被災者への配慮は別かなぁと思います。
川村元気に去勢された新海誠がひり出した凡作
新海誠の作るアニメは、こんな無難で平凡なものではなかっただろう??
確かに、新海誠のことは好きじゃなかったよ。描かれる電波じみた恋愛劇はどれも変にこじらせて気色が悪く、作品の構成もただ自分が思うエモいシーンに落とし込む為に脚本を作るような強引さがあって、浅い教養で語られる浅い文化的な設定が空寒く、サブカルぶった界隈の信者にチヤホヤされてる作品は常々気持ち悪いと思っていた。でも一本しっかり芯が通った変態性を、確かに持っていた数少ないアニメーション監督だったはずだ。
全体通して際立った新鮮な感動もなければ、新海独特の気色悪さやそれに伴う強引極まりない展開も更に低減してしまい、誰にでも理解ができる(=わかりやすい、ではなく、行間を読む必要もなければ深いメッセージもなく既視感に塗れている)凡百の夏休みアニメになってしまった。
微妙な違和感やテキトーさは感じるものの、それらは作品の本筋を歪めるほどの破綻ではなく、盛り上がりどころもないままにフツーに観れてフツーのままに終わった毒にも薬にもならないようなこのアニメが、牙とタマを抜かれた新海誠の到達点だとすればあまりに哀しいことではなかろうか?
ひとつ新鮮でエモい描写があったとすればすずめの育ての親である40歳行き遅れ叔母さんの存在であり、カネの話もサラっと引き合いに出しながら本音を吐露するサービスエリアのシーンの妙な生々しさは他の作品に類を見ない。すずめとの微妙な関係性を無理やり美しくまとめることもなくなあなあに処理したそれも、また絶妙なリアリティを伴っている。
他に褒めるところがあるとすれば、相変わらず空を描くのが上手いことくらいだろう。(もうこれはスタジオの新海フォロワーがやってるだけなんだろうが)
一目惚れして会ってたかだか数日(しかもそのうちの大半は子供用の椅子の姿)の大した体験も共有してない男のために「命を捨てられる」「草太のいない人生が怖い」とのたまう女子高生の言葉には美しさもいじらしさも一切感じず、ただ浅慮なのかイカレなのかとしか思えないのだが、しかしボーイミーツガールが大好きなマジョリティの日本の大衆にとってはごく自然に受け入れられる美談なのだろう。自分には到底理解し難いが、それはただ単に自分の恋愛に関する感性が鈍いだけなのだ。
他にも飛び越す必要のない警告板を無駄に飛び越えたり、たいした動機も無しになんの躊躇もなくローファーで廃墟の水たまりに足を突っ込んだり、ミミズ封じの場所移動がママチャリでワープしてるようにしか見えなかったり、たった1日で「ショーグン」が共通言語としてSNSでバズるわけなかったり、扉を閉じる伝統職業の存在の説得力がガバガバだったり(教師やっててこんなクソ重要な副業はできねえだろ)、小骨が引っ掛かるような雑な設定や演出は挙げだすとキリがないのだが、前述の通りそれが作品自体を破綻させるほどのものではない。ただ観てて快適かと言われると決してそうではない。
こんな空の色が綺麗なこと以外は何もない凡作アニメーションの中に「ねえ、日本のみなさん。僕が宮崎駿の後継者でいいですよね?」と言わんばかりにジブリへの言及がセンスなく散りばめれてるのは大変に浅ましい。(でもちょっとだけ可愛い)
日本を代表するアニメーション監督になるのであれば、他の偉大な先駆者がそうであったように、変態性を失ってはならない。
資本主義社会において興行収入と利益こそが作品の価値を定義するのならば川村元気が史上最高のプロデューサーなんだろうが、おれは決して認めない。次の作品では、おれが嫌いだったあの気持ち悪い新海誠の逆襲があることを期待している。
その他細かい感想
・(陰キャが安易に描いたような)チャラメガネの大学生出す意味あったのだろうか。神木隆之介使いたかったからだろうか
・大して重要じゃなくてどうでもいい設定を敢えて投げっぱなしにすることでSNSで考察を盛り上げようとでもしてるのだろうか?
タイトルなし(ネタバレ)
ジブリの諸映画を暗示させるものが多いですが、隠してるわけじゃないのでリスペクトとして見ました。
宮城県民ですが、11年経っても素材として震災取り上げられるとちょっと苦しくなることもある自分に驚きつつ、素直に新海ワールドらしいよい映画だったと思いました。
新海ワールド全開の秀作
スズメがうるさくて後先考えない行動が合わなかった
九州・宮崎で暮らす17歳の女子高校生・スズメは、扉を探している青年・ソウタに出会った。彼の後を追い山中の廃墟に着くと、そこで古びた一つの扉を見つけた。スズメが、扉を開けると広い草原と空があった。その後、人の言葉を話す白い猫・ダイジンが現れ、ソウタを椅子に変えてしまった。やがて、日本各地の災いの扉(後ろ戸)が開き始めた。スズメはイスになったソウタを元に戻すためダイジンを追っかける旅に出た。さてどうなる、という話。
絵は綺麗だけど、ストーリーが個人的に好きじゃ無い。
スズメがギャアギャアうるさいし、後先考えずに猪突猛進する所はドン引きだった。
あの渦巻きのような訳わからん形状も気味悪いだけでダメだった。
十明の主題歌は良かったし、新海監督作品らしく相変わらず絵は綺麗なんだけど、肝心のストーリーが合わないから眠くなった。
個人的にはイマイチ。
11/15追記
みなさんの評価が高く、自分とのギャップが大きいので、もう一度、一生懸命、2度目を観てきた。
確かに、伊藤沙莉の声はスナックのママに合ってたし、ミミズも慣れたら、まぁいいか、と妥協できた。
しかし、やはり初めて会ったソウタにいくら一目惚れでもあそこまでのめり込むのはちょっと異常。イスになってもあの惚れ込みようは理解不能だった。スズメの叔母さんに対する態度も、やはりおかしすぎる。
会う人会う人、良い人過ぎる。愛媛の女の子、神戸のママ、東京の芹澤など、初対面の人にあの親切さはありえんでしょう。世の中なめたような無鉄砲なスズメが宮崎から宮城まで行けたのが奇跡すぎる。
ミミズが見えたら行かなくてはいけない、というのも使命感というよりソウタが好きだからか?
2回目を観てもストーリーに疑問点だらけ。
イマイチの評価変わらず、です。
23/10/2追記
遠いところ、の花瀬琴音を観たくて(聴きたくて)おかえり上映を観に行った。
愛媛の女子高生・海部千果役だが、ほのぼのとした温かい演技で良かった。癒される。
鈴芽役の原菜乃華もうるさいのはストーリー上仕方ないが、よく聴いてると、間の取り方など上手いな、と再認識した。
3度目の観賞で➕0.5の星3に修正します。
新海誠監督の大駄作、とても残念
世界感とストーリーが新海誠監督にしては失敗と感じました。
相変わらずの美しい映像美や、一部の好感のあるキャラクを生み出すことには長けていると思います。
しかし、オカルティック過ぎる世界感には最後まで違和感が付き纏い、ストーリーにも斬新さは感じられません。
過去の4作品「秒速5センチメートル」「言の葉の庭」「君の名は」「天気の子」に比べると、かなり見劣りする作品となってしまった事が残念です。
好きな監督だけに大きく期待し過ぎてしまった面もあるとは思いますが…
現実の世界をベースにして、一部が夢のあるオカルトである「天気の子」や「君の名は」の様には共感できませんでした。やはり感情移入するにはある程度のリアリティを感じられる事が必要でしょう。
そして感情移入できなければ残念ながら感動も得られません。
とは言え、それでもなお最後まで何とか観れる作品に仕上げられているのはやはり新海誠監督の手腕なのでしょう。
ストーリーの是非を考えず、大型スクリーンで素晴らしい映像美を楽しむのが良い作品でしょう。
次回作に期待します。
唯、最後に、
新海誠という監督には、この作品の程度で満足して欲しくない。
過去に香り高い作品「言の葉の庭」を作り、エンターテイメント性の高い作品「天気の子」を世に送り出した人である。
ここで中途半端に纏ってしまっては誠に惜しい。
世論に流された賛美や風評に惑わされる事なく、先へ先へ進んで欲しい。と強く願う。
素直に
タイトルなし(ネタバレ)
今作は君の名は、天気の子とは違い音楽が少なめです。
震災や両親を亡くしている主人公など内容がシリアスなだけにそうしたのかもしれませんが。
行く所々で会う人、物全ていつ無くなってしまうか分らないけどそれでも前を向いて生きていこうと後押しされる作品でした。
行く所々の人達が「行ってらっしゃい」というのは震災で失った人達の最後の言葉であることと今生きてる人達の背中を押す言葉で非常に感動しました。
正直新海さんはシリアス感が好きです笑
思っていたよりメッセージ性の強い映画だった
公開から翌日、事前PVや情報ない状態で見に行きました。新海誠といえば「君の名は。」「天気の子」ですが(それ以外の作品は見たことないです、すみません)、評価はきっと賛否両論あるだろうなと。。。
そんな感じで評価いきましょうか。
【内容について】
要石を抜いたことによって震災が起こる。そういうことを防いでいくというのが簡単な内容。わかりやすくて良いと思います。
やはり世界系なんだなと思うところはありましたが、「天気の子」と違い震災を防ぎつつ、ヒロインも助けられるという素晴らしい展開でした。100点です。
【東日本大震災について】
終盤は震災の舞台となった東北地方(詳しい場所は作中で言ってましたが忘れました)
あの日記の黒塗りは正直怖かったです。それくらい絶望した光景だったことが想像できます。シュタゲの失敗したの連呼を思い出しました(伝われ)
人々の思いを聞くシーンで「行ってらっしゃい」「いってきます」があったかと思います。あのシーンにはグッときてしまいました。
「決して忘れてはならない」というメッセージ性が強く現れており、ここだけでも名作になったのではないかと思わせてくれるシーンでした。
【関東大震災?防ぐシーン】
ここは「天気の子」とは対になるシーンとなりました。
…まあここで100万人規模が亡くなる震災起こしたら映画とはいえ不謹慎極まりないですが
まあまあでも良いシーンでした。私的には満足です。
【疑問点:過去にあった震災はなぜ防げなかったのか?】
現実と重ねてるなら、防げなかった原因を描写して欲しかったですね。
マジで扉閉めるだけだろ?主人公でさえ防げるのに、どうした?と思いました。
【疑問点:前作と繋がりは?スペシャルゲストなし?】
「天気の子」では前作「君の名は。」で登場した人物が出てきており、なんとなく時系列も想像できます。今回は「天気の子」の先の時系列か?と思いましたが、東京は無事なので、おそらく繋がりも何もないのかと思います。
じゃあ「天気の子」のあれはなんだったんだ?と思いますが、単純にスペシャルゲスト扱いだったのかもしれない。
そういうことするなら、今回もそうしてくれと思いました。
……私が見逃してるだけかもしれないので、見つけた人がいたらコメント頂きたいです。
【総評】
結論を言うと、「天気の子」より面白かったです。
ただ新海誠らしくないアクションシーン満載で、「あれ?新海誠っぽくないな?」とか思いました。まあ好きですけどねアクションシーン。
それにしても風景はかなり良く、雲の流れるシーン多かったですが、実写なのではと疑うレベルで良かったです。
以上、レビューでした。
余裕があれば2回目、見に行きます。
というか2時間は長ぇってばよ。おしっこ漏れるかと思いました(笑)
□追記
調べてみたら、前作とは無関係と新海誠が言っていたみたいですね。。。失礼いたしました
周りの評価もかなり良いみたいですね!興行収入が楽しみです(*´艸`)
グッとくる作品でした。
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