すずめの戸締まりのレビュー・感想・評価
全1272件中、761~780件目を表示
さっき言ってたあの発言はなんだったの?のオンパレード
これ必要ある?どれくらい真剣にこれ受け止めればいいの?みたいな展開ばかりで終始げんなりしちゃった。
震災のことを映画化するなんて不謹慎!みたいな批判が多いようだけど、まあその配慮はもしかして必要だったかもしれないけどそこよりも、はっきりストーリーめちゃくちゃ。レベル低くないですか。
なんであの人が椅子になっちゃうのか、この2人がそんなに思い合う意味がわからないし、ネコたちの一個一個の行動がミスリード。全員、行動原理が意味不明。さっきのあの発言なんだったの?(二度と顔見せんなって言っといて!とか言う人が、その相手の従兄弟連れて7時間ドライブすることのほうが、あのミミズの存在よりもファンタジーでは?)
そういうのが多すぎてどうでもよくなってくる。あと婚活の話いる?子供向けの映画なのかな。
わざと描かないようにするんじゃなくて描けてないことがある。主人公があんなにギャアギャア言うほど恋に落ちてるほどの描写はない。映画ってそういうの描かないでいいんだっけ?イケメンだからだとしたら稚拙。「考察」勢のためにあえて言わないことをとっておいてる感じが、穴埋め形式の学習ドリルみたい。
「考察」好きのひとたちには読み甲斐があるのかな。民俗学はじめ、学問を知ることがエンターテイメントを楽しむことにつながる、ということを知る人が増えるのはいいことかもしれない。本気でジブリの席とりにいきまーす!みたいな感じで、オマージュしまくるあたりはもはや潔いと思いました。
災害のなかにひとり・ひとり・ひとり・ひとりの生があるという大切なことを気づくきっかけになった、、と感じる機会にはなるのでしょうか。。?
大事な仕事は人からは見えないほうがいい
昔の能や言い伝えが混ぜ込まれていてとても面白い
草太がかしこみかしこみお返し申すを唱えるところとても好きでした。祝詞なのかな?
唱えると鍵が青く光ってその土地の思い出たちが見えるのもすごくよかった。
閉じるには、その場所がどんな思い出があったか想像して閉じなくてはならない。
少しても寄り添うために…
後ろ戸についても、能の概念から来ているものらしく、神や精霊の世界につながる扉らしい
今回は、常世として繋がっている。
地震が地面の下で蠢くみみずについてはびっくりしました
また、要石も実在していることに驚きました。
新海誠監督は昔の文献、言い伝え?などをたくさん調べて作品内容をどんどん生み出していっている気がします。
要石自体については、また(前回、天気の子のような人柱的な)生贄のような感じなのでないかと思いました。
草太の育てのおじいちゃんが
「草太はこれから何十年もかけ、神を宿した要石になっていく」
と言っていましたが、もしかしら何の変哲もない普通の動物や人?などが要石になっているのかな〜と思いました。
そうなると、頭と尻尾の猫の個体の違いについても辻褄が合うような気がします
頭はずっと昔から要石になっていて、尻尾は最近って言っても20年くらいはもう要石やっていそうですけど経験値からどんどん大きくなっていくのかもしれませんね
ただ、みみずが倒れる前に金糸のようなものが張り巡らされてるのは不思議な感じがしましたがもしかしたらみみずは神様なのかも。農業界ではみみずは土の神様とも呼ばれているらしい、、、
日本は全てのものに神様が宿りますからね〜八百万の神
どこに神様がいるかわかりません
1番の泣いたところは、あの日の朝の「行ってらっしゃい」「行ってきます」を言いながら玄関先から学校や会社へ出発する人々の描写でした。
「おかえり」「ただいま」を言えずお別れした人はたくさんいたでしょう。
それを考えたら、ものすごく悲しくなりました。
すずめの戸締まり
失うもの朽ち果てるものはあるけれど一息ついて前を向く
判断保留
点数はいろいろなものを無視して一つの作品としての完成度の評価。
ただ、言い尽くされてますが、良いとか悪いとか、好きとか嫌いとかを語る前に、一部の人にはテーマが飲み込みにくい。
あの震災で受けた被害は極めて軽いであろう自分ですら、本筋と別の部分で胸を抉られて、少なからずダメージを受けている。
リアルタイムにあの震災を知らない人たちはどう見てるんだろうか。
心を癒すためにRRRをもう一度見に行ってきます。
小さな世界より大きな世界の幸せへの転換
作画のクオリティは最高レペル、扱ったテーマやストーリーラインはとても意欲的で挑戦的てした
ただ、描かれる登場人物が多岐にわたりどの人(猫)についても消化不良、感情移入する前に終わってしまいました。もったいない
目指すものかが違うのだとは思いつつも
前の二作のような、わななくような心の動きを期待してしまって、やや厳しい評価になってしまいました
とはいえ、表題に書いたとおり
この作品は作家、新海誠にとってはその作家性の転換に当たる作品になっていくのではないでしょうか?
前作、天気の子で描かれた話は東京が没しても二人の間の恋心を尊いという未成熟ゆえの萌える心境をえることができました
世界系と言われた小さな世界系でのファンダジーの集大成とも言える作品です
大ヒットを受けて新海監督も様々な期待をされているのだろうな?と感じました、前の二作に比べてメッセージ色が増した分、感情よりも、理性に訴える部分が増したのか作風が変化していく過程なのでしょう
今後、新海誠監督がどのように自身の作品の舵を切るのか?とても楽しみです
あの宮崎駿さんでさえ、若い頃から繰り返し同じテーマで作品を紡いできたようにみえます
そういう意味で
良い作品だと思います
映画館で観て貰える新海誠本に監督の思いがある
「君の名は」よりもファンタジー要素強め、とても楽しめた
君の名は、天気の子の2作から大きく変わった作品だと思います。
ジブリを見ているような感覚になりました。設定が結構強めってゆうか、よくこんなに作りあげたなと思いました。愛する人のためにここまでするのか?と思いましたが最後のシーンで愛する人だけでなく自分に対しても訴えかけたいと主人公は思ったのかと思えました。しっかりと泣けましたよ。
テンポもとても良くて見てて退屈だなーと思わなかったです。是非見るべき。
追記 11月26日
2回目見ました。しっかり泣きました。
1回目で気付かなかったところが多かったです。結末を知ってるからこそ最初のシーンでもう泣きそうになりました。そしてこの物語がどうなってるのか、ダイジンは何だったのか知ることが出来ました。2回目なのに楽しませてくれてありがとうございます!!!
新海誠監督柵の中では1番好きです。 ただ公式が発信しているように、...
より際立ってしまったキャストの力不足
設定、演出、脚本などは前作とほぼ変わらない新海味のあるテイストに仕上がっている。
脚本に至っては正直なところ君の名は、天気の子に劣るといった感じ。どこか話の希薄さが目立った印象。
制作側が前作、前前作と区別化を図るのならば「題材」と「キャスト」に力を込めるべきであったと思う。
「題材」については、かなり踏み込んだ題材を入れてきたなと。「地震」と「3.11」を用いたことに賛否両論あるかもしれないが、個人的な意見としては良かった。この一言に尽きます。良い意味でも悪い意味でも。直接的な被害を被らなかった自分に、この題材に難癖をつける資格、というか批評するのは何か違う。一つの作品としてこの題材を用いたのは良いと思う。
演出、設定、題材の三つが揃っていながら何故か映画に没頭できなかった。一緒に観た友人は満足していたが、なぜか耳に感じた違和感が同調させてくれなかった。
主人公のうちの1人、宗像の声に違和感しか感じられなかったのだ。宗像だけではなく、すずめの声にも違和感を感じる部分があった。東京に来て興奮していた彼女の口から出る言葉はどれも標準語だったのが一番違和感があった。キャストは今回の役をするにあたり方言を学べなかったのだろうか。学ばなかったのだろうか。
2人のやり取りはいくつもあったが、そのほとんど全てが「アニメ映画」ではなく「ドラマ」として知覚してしまうのだ。宗像に至っては「アニメ映画の声」と感じるものは正直無かった。本当に残念。
無理やり出したような低い声、ドラマで聞くような生きている3次元の人間が話すような吐息混じりの声、我々が観ているのはアニメ映画なのに、と矛盾が頭の中をぐるぐる回ってしまい、集中できなかった。
芹沢が、君の名はの主人公を務めていた神木隆之介で安心した。
老若男女誰に見せても安全な新海誠
詰め込みの甘さが目立つ
中盤のダイジンを追いかける道中など楽しめるシーンはあるものの、「詰め込みが甘いなぁ」という印象です。
なぜ自分が要石になってまで草太さんを救おうとするのか分からない。要は一目惚れですよね。一目惚れで人生捨てようとするなんて動機としてどうなのか。
心配して駆け付けた環さん、怒鳴られて可哀想そう。と思ったら急に猫が出てきてビックリ。いつの間に取り憑いてたの?そもそもなぜ抜けたの?
疑問点が多すぎて「東日本大震災のオマージュでした〜」って言われても「あ、そうだったんですね」という感じです。
大学生2人が大学生に見えないし、そもそも大学生でスポーツカー乗ってる人というか、車持ってる人がほとんどいないよ。
旅に割いた時間を使って背景とか設定を丁寧に描いて欲しかったです。
全体としては面白くないわけではないので星3です。
計算づくの美しき「だまし絵」、みたび。
「三度目の正直」とは言いませんが、前2作で色々言われたことを配慮した印象はあります。
美しい画と音楽、強引な脚本、画とは裏腹に薄っぺらい人間像・・
そこは相変わらずですが、2時間を見せ切る力強さは流石だと思います。
前2作では悪くて汚い大人たちばかり強調されてましたが、今作では一切登場しません。大勢の犠牲と引き換えに自分の好きな人を救って「自分は悪くない。これで良かったんだ」で終わってしまった「天気の子」の轍を踏まない展開は、進歩?を感じますが、伏線と思われる多数の謎がひとつも回収されず終わってしまい、スッキリしません。
地震が絡む話だからと、3.11を利用したのは、安易な判断だった気がします。
美しい画に騙されてはいけない。そこもやっぱり変わってないです。
さすが新海誠監督
結構題名からはあまりどんな内容か想像がつかず、純粋に楽しむことができました。登場人物がみんな個性豊かでとても良かったです。ストーリーも過去から現在まで繋がっていて、よかったです。自分自身も地震に関すること、いろいろと思い出しました。ストーリーはいつもの新海監督らしさも、いい意味でいつもと少し違うところもありました。最後に登場人物と再び会うところを載せてくれるのは自分的に嬉しかったです。今まで見た作品の中でもトップクラスの作品でした。ただ、地震にトラウマがある方は見ない方がいいです。そういう意味ではだいぶ扱いが難しかったと思いますが、勇気を出してこの作品を作ってくれてよかったです。なんと2回も見ちゃいました!
2回目:2023/2/23inイオンシネマ川口
全1272件中、761~780件目を表示