すずめの戸締まりのレビュー・感想・評価
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面白かった
前知識なしでさほど期待せずに見に行ったけど、素直に面白かった。
大ヒットを記録した前二作と比べて、似通ったところは、やはりたくさんある(日本古来の神話伝承を取り入れて災害を描くところ、あちら側とこちら側の世界を飛び越える描写がたくさんあるところ、運命的に巡りあった年少男女の恋愛感情が行動の原動力となっている点等々)。でも、個人的には本作が、一番エンタメ映画として楽しめたように思う。
特に最初の15分が凄かった。得体の知れないモノとの出会い、何かとんでもないことが起こってしまったというドキドキ感、スピーディーかつ予測不能な展開に一気に引き込まれる。
もちろんキャラクターの細かな心理描写や非現実的な行動に対して細かいツッコミはあるけれど、それを入れ出したらキリがないし、それよりも映像のクオリティの高さにとにかく圧倒されて、それを楽しむべきだと思った。スケールの大きい映像表現が盛りだくさんで、もののけ姫やエヴァンゲリオンを彷彿とさせる。
震災をああいう形で描くことへの批判は、当然あるとは思う。それでも、こうして見応えのある(そして最後は皆が救済されて終わる)エンタメ映画に仕上げたという点で、作り手の勇気と力量を称えたい。
見る価値は十分にある。
覚悟して観てください。
•作品についていくつか
映画作品、ロードムービーとして、よくできています。今回は人柱の話ではなく、要石は神様でなくてはならなかった。地震を抑えるには人の力はあまりに弱い。草太さんは要石になった後何十年と何百年と時間をかけて神格を持つ存在になっていくんだなと思います。
映画後半で、今まで主人公が行く先々で人々に親しみを持って接してもらえるのは、ご都合主義ではなくダイジンがついてるからだったんだなぁと納得しました。
すずめがダイジンに煮干しをあげる。つまり供物をあげて、「うちの子になる?」と言う言葉で信仰が生まれたからダイジンはあっという間にふっくらとかわいい猫になったし、行く先々でダイジンが人々に注目されSNSにUPされるのは、ダイジンがただの白猫ではなくて神様だからだと思いました。
•取り扱っているテーマについて(個人的なことです)
地震を扱っていることを事前に知っていましたので、覚悟して鑑賞しに行きました。
学校の先生が神戸出身でした。阪神淡路大震災の時にご家族が神戸にいらっしゃって、ご自身は被災しなかったものの、ご実家をなくされ、お母様が被災した話を聞いたことがあります。
私は東日本大震災当時、自宅付近一帯が停電して近所の小学校に避難し、ニュースを携帯で見ながら一晩明かしました。ネットのYahoo緊急掲示板に「自分は無事です」と書き込んだ記憶が思い出されます。
幸い家族はみんな無事でした。でも、そんな私でも映画冒頭ですごく複雑な気持ちになりました。当時の記憶がまざまざとよみがります。冒頭の数分、主人公の夢のシーンで涙ぐみ、席を立とうか迷いましたが、最後まで見届けました。
新海監督のこれまでの作品と違うところは、本当にあった震災を描いているところです。
被災した方も、そうでなかった方にとってもテーマとメッセージが重くて強い作品になっています。
忘れられるわけないです。あんなに怖い思いをしたのは人生で初めてでした。
ちょっと心が落ち着いた後に、また感想を書き足そうと思います。ただの感動超大作映画ではないです。心の深くて暗いところに突き刺さったままの杭みたいなものに訴えかけてきます。
きっと今も何処かで誰かが戸締りしてくれている
新海誠流「魔女の宅急便」
終始鳥肌
今までの新海誠監督の作品は映画館で鑑賞することが出来なかったので、今回は後悔しないように映画館に足を運びました。
見入ってしまいました。
見るか迷ってる人は必ず見るべきです
ただ今回はテーマが"地震"なので警報アラームだったり地震にトラウマがある方は控えた方がいいと思います。
ネタバレになってしまうので細かいところまでは書きませんがまず、すずめ(原菜乃華さん)とそうた(松村北斗さん)など全キャラクターの声を担当する役者さん方のレベルの高さに驚きました。
松村さんには正直ジャニーズということもあってあまり期待していませんでしたが全力で謝罪したいです。
声がほんとによかった、心地よくて、声優さんですか?というくらい吹き替えが上手かったです。また声優のお仕事をやって欲しいくらいです、、、ほんとに素晴らしかった、、、
そしてすずめ役の原菜乃華さんはダントツで声が真っ直ぐ入ってくる感じ。今回の役と声が、原さん自身がとてもマッチしていて物語の世界観もすぐ掴むことができました。
そして内容は現実味は全くありませんでしたがそこが良くて、最初の扉を閉じるシーン、そしてタイトルがでてくるまでの一連をみて鳥肌が止まりませんでした。
物語の中で引っかかったり、少し違和感を感じたことが少しあったので星を4.5にしました。
それでもこの作品を映画館で見れたことはほんとに良かったし、新海誠監督の世界観は素晴らしいなと感銘を受けました。
なんと言っても今回は音楽も素晴らしくて、毎秒瞬き出来ないくらい展開がコロコロ変わり飽きずに鑑賞できました。
RADWIMPSさんもほんとに素晴らしい!!!
あんな素敵な歌詞を紡ぐのずるいなぁ、、、、、、、
オススメの作品です!ぜひ映画館で!
新海誠監督の目指す所が確かに感じられる作品。子供にも向いていると感じます。
ストーリー、映像、音楽ともに最高でした。
映画館で配布された『新海誠本』に、この映画の3つの柱が記されています。
端的には、下記の通りです。
①ヒロインの成長
②ラブストーリー
③日本を『戸締まり』しながら巡る旅
こうした要素が、2時間余りの中で展開されるので、他の方のレビューにもあるように人によっては作品の目的意識などがぼんやりしたものに感じられるかもしれません。また、3.11の震災を取り上げることへの是非もあるかもしれません。
ただ、同じ本の中の新海監督のコメントとして、『観客の感想だけは作り手にはコントロール出来ない』とおっしゃっているように、こうした受け手による賛否があるのは覚悟の上で、それでも観客の誰かにはメッセージが伝わるだろう、そうした想いで作品を創り上げたのだと思います。そして私は、その試みは成功したと感じました。
今回、私は妻と小学生の子供達と観ました。妻は、3.11の事が思い出された、と言いました。一方で、子供達は『ミミズが怖かった。でも、面白かった。』という感想でした。まさに、大人にとっては忘れかけていた震災のことを思い出す機会になるとともに、震災を知らない子供たちにも、震災が過去にあったことを話す機会になるとともに、コミカルなストーリーを楽しむという、両方の側面があったように思います。震災を取り上げるのは、時間が経っているとはいえ、やはりデリケートなテーマですし、その点ではある程度のコミカルさや、荒唐無稽とも思えるプロットも必要だったのだと思います。もう一つ、妻はテンポが良かった、と言っていましたが、私も同感で、”余白の美”的な、無言の状況で何かを察しろ的な場面はほとんどなく、終始バタバタと、キャラクターが動いているのも、出来るだけストーリーをシンプルにしようという工夫が感じられました。
なお、新海監督は、こうもおっしゃっています。『ターゲットとする観客を想定するのだとしたら、ラブストーリーを求める十代に向けるのはもちろんだが、同時に家族連れにも退屈させないという大望を抱きたい。』
小学生の子供が2時間強を退屈しないか心配でしたし、とりわけ、かなり飽きっぽいうちの子供達がどう反応するかと思っていましたが、最後までワクワク集中して観ていました。この事からも、私は監督のメッセージがいかに力強く伝わるものだったかを実感しました。『君の名は』や『天気の子』は、どちらかというと高校生以上に向いてると感じましたが、今作は万人向けだと思いました。
これからの日本を言ってるような
とても感動しました
みみずの出現=地震
3.11の大震災の悲劇を改めて実感させられた
それに加え、東京直下型地震や南海トラフを
考えさせられる描写が
自然災害の恐怖、危機感を持って生活すべきだと感じた
日本はこの作品がある事に誇りを待つべきである。
新海作品のロードムービーはワクワクする
新海作品でお馴染みのとても正確な街並みの描写が今回も世界観にのめり込める。
九州に始まり日本を横断していくロードムービー的要素はシンプルにワクワクしながら楽しむことが出来る作品であった。
一方で登場人物は天気の子、君の名はなどと比較すると少し少なく、話の奥行きはあまり深くないものにも感じた。
物語冒頭から大きな展開を作り観る人を一気に引きつける狙いがあるのかなと感じつつ、こうでもしないとTikTok などのショート動画に馴染んだ世代には耐えれないものなのかもと思い、よく考えられてるなと感じると共に、マーケティング要素が強すぎて少し醒めてしまう自分もいた。それは作品内に協賛した企業の商品が正確に入ることにも同じことを感じた。
あるのは、現代の若者
ファンタジー要素が強
過去の自分に向き合い、未来への約束を
他の映画の前に入る予告で見た程度で予備知識ゼロでの鑑賞。
「君の名は」「天気の子」という前2作も映画館で観たが、
今回も綺麗な描写、そして深い話だなぁ~、と。
宮崎からスタートした主人公の鈴芽が各地を回る。
愛媛のあと、神戸に行くときに「え?ひょっとして・・・」と思い始め、
さらには東京、そして最後は宮城。
たびたび出てきた、3.11や12年前って、東日本大震災じゃないか。
テーマがテーマなだけに、ちょっとびっくりしてしまった。
最後は12年前の自分と向き合うために、宮城に向かったのか。。。
それにしても、日本神話とか詳しくないけどすごい話だな、と。
日本神話と震災、厄災を絡めちゃったのか。
鈴芽の姓は岩戸、って、天照大神が隠れる岩戸とかけたのか。
あれは逆に岩戸に隠れているのを引っ張り出された話だったけど、
今回は後戸に震災(厄災)=ミミズを閉じ込めちゃうんだな。
イケメン草太さんはほとんどイスのままなわけで、ちょっとウケた。
イスなのに寝起きの悪いところも人間らしくてよかった。
草太さんの姓は宗像、これも神様だな。。。
そして、あのネコ、ダイジン。
最初は迷惑な奴だと思ったけど、そこはダイジン=大神なんだな。
ちゃんと開いた後戸に案内していたとは。
最後、要石に戻ってしまったのは残念でもあるが、それしかないよね。
いい味出していたのは、草太さんの友達、芹沢さんかな。
ナツメロ好き、壊れたオープンカーもいいけど、
貸していた2万円、ホントは借りてたのかよ!笑
ルージュの伝言が流れてきたときは、別の映画を思い出したぞ笑
テーマがテーマなだけに、意見が分かれそうな映画ではあるが、
とてもいい映画でした。
もう一度観ると、捉え方も感想も変わるのだろうか。
すずめの戸締まり
監督の意図したテーマに合わせて作り上げていった結果、小さな様々な要素が無理に押し込められた感じです。主人公が突然理解できない世界に疑問もなく参加してしまう。突然現れた少女をほぼ疑いもなく受け入れてしまう市井の人々。大きなテーマなのに結局恋愛に収束してしまう結末。特に納得出来なかったのは、後半、姉の死を受け入れ姪っ子を育てる覚悟をした妹である叔母が、主人公に向かって言うセリフです。震災を経験した方々、関わった方々からすれば(私もそうですが)、心をえぐられる、決して第三者が軽々しく言ってはならない言葉です。正直言ってその場面では怒りを感じました。映像は綺麗ですが、それだけです。
設定に不満
個人的にはイマイチだった。
すずめの性格や行動力がご都合主義過ぎる気がする。
まあ多かれ少なかれフィクションはそういうものだけど。
新海誠作品はいろいろ見たけど、ストーリーはともかくビジュアルと音楽が良い。
でも本作はあんまり良さを感じなかったな。
理由は分からない。
都市生活を描くほうが得意なのかも。
もっとも不満なのはミミズが地震を起こすという設定。
311がミミズのせいという描写はないけど、そう受け取れなくもない。
ここは明確に否定して欲しかった。
実際に多数の死者が出た災害の原因をファンタジーなものにして欲しくない。
震災を扱うなという訳じゃないけど、これは本当に良くないと思う。
良かった点を。
声優は意外にもと言うと失礼だけど、みんな良かった。
エンディングで道中出会った人と再会するシーンが心温まる感じで良かった。
嫌な人のいないロードムービー
地震がテーマになったロードムービー。
のっけの家の上になった船が3.11を想起させるなと思って観ていたら舞台が宮崎に。
あれ?と思っていたら巡ってそこに終着した。
廃墟 人の思いの途切れた扉から場所から災厄が溢れ出す。ダイジンを追いかけて各地の扉を閉じていく、ロードムービー。
出会う人たちが、良い人ばかり。土地の雰囲気を感じさせながら旅をしていく。愛媛、神戸と絡む相手が女性で、保護者抜きでは男性と絡まない ただ優しさが先に立つ感じ。
地震を抑える要石。地震といえばナマズだけど、ここでは蚯蚓。出現とそれからタイムアウトになるまでの要素をわかりやすく描けるのもあるか。
力は押さえつけられるのみ。実際の地震も力を蓄えつつ暴発を待つ状況。来る南海トラフ、首都圏直下 etc
まずは凌いでるだけ。要石たちの人のチカラで というのはどう言う思いなのか。
単に作品内のすずめたちの? 防災他の対策?
天気の子の時は多摩川氾濫とか、作品制作期間を考えると無関係な筈なのにタイムリーだったけれど、今回も関東住みとしては茨城震源の地震が頻発してるタイミング。現実との親和性を感じた。
関係ないけど都心 お茶の水あたりの地下は、水没したこともあるし、江戸時代のこの辺りの地形を思うと神社はあり得ないなぁ。夢はあるけど。
地下鉄の昔の地下ホームとかそっち系かと思って観てた。
最後 戸締まりをしたところで終わりも良かったと思ったけれど、エンディングとともにロードムービーの帰路、おばさんと一緒の挨拶まわりをつけたのは、これはこれでありがたく、娯楽(と言ってしまうと 震災にトラウマを抱えた人に語弊があるが)として完結させた気がした。
天気の子のオープンエンドも好きだけど、これはこれで好きだ。
お決まりの中だけど
今日2回目の映画館。TOHOシネマズ日比谷の新しくなったレーザーIMAXでみる。
お決まりの、災害発生→主人公がそれを防ぐ→万事解決めでたしではなく、好きになった人のために、さらに危険を冒し結局最後はハッピーエンド。
でも新海誠の絵は細部にこだわってて楽しい。たとえば、主人公のすずめが自転車で坂を下るシーン。田舎だとアスファルトはガタガタしたりする。それがちやんと表現されている。都内の描写は言わずもがな。
ただ、強力で色んな会社の名前が出て来たけど、あれって看板に出た会社、ブランドの会社に了解を取ったのかなあと思った。信玄餅の桔梗屋が中に出たけど、とくに信玄餅を登場人物が食べた記憶がない。
エンドロールで、作画とかけっこうな人数が中国から参画していた。ハリウッドと同様に日本のアニメも中国資本、人的な協力なしには、成り立たなくなってきてるのかな、と思った。
1126加筆
ダイジンがお前は、じゃまと草太を椅子に同化させたのは、すずめが、小さい頃後ろ戸を開けたままで、それを閉めに行かせようと考え、そのためにも東北のその場所に誘導したかった。草太がいると、東北のその場所にたどりつけないかもしれない。ひょっとしたらすずめのお母さんの化身がダイジンだったのかもしれない。これ以上、過去を引きずらせないために。
だから、またダイジンが要石になる直前にダイジンはすずめの子にはなれなかったと言わせたのも、母親の化身部分がそこに混じっていたからではないか?
母親が娘の子どもになれるわけがないのだ。
ようやく母親について語り始めた新海誠
すずめの母親はすずめを助けるために死んだ設定もあったのでは。故に「(自分のために犠牲になったことは)分かっていた」というセリフになる。
黒猫はすずめの母親という設定もあったかも。だから、環が何かに取り憑かれたようになったときに現れて祓ってくれた。
新海誠は母を描くべき場面を避けている。次回作以降は母性をどのように描いていくのかを楽しみにしたい。
新海誠大傑作です!
よかったです!
皆さま大変ご無沙汰しております。(って誰に言ってるんでしょうか?)ベイビーブローカー以来の劇場での鑑賞なので猛暑から秋を通り越して♪出逢いは風の中♪木枯らしに抱かれて(懐かしいなぁ、最近のZ世代にも80年代アイドルが見直されているとこの前耳にしました!)の季節になってしまいました。
巨匠 新海誠監督待望の最新作ですから賛否両論あって当然かと思います。私個人は『賛』でした。期待通りの美しい映像!相変わらずのRADWIMPS の音楽との見事なマッチング、何かと難癖をつけられがちな声優陣の選択。総合点としては間違いなく期待以上だったかと思います。
『否』の皆さんはあまりにも期待を膨らませすぎたんじゃないかと。新作発表ごとに最高得点を取り続けるなんてどんな天才でも無理だと思うんです。
率直な感想として悪い人が全然でてこないロードムービーって感じで人間の良いところを描けた素敵な作品でした。知らず知らずのうちに涙している自分がいました。確かに3.11を扱っていることはあらかじめ告知しておけば批判は減ったかもしれませんね。ある意味3.11に戸締りするんじゃなくて風化させない(戸締りしない)ことを監督は考えていたのではないでしょうか?
災害三部作(誰が名付けたんでしょう?!)の中でどれも甲乙つけたがい仕上がりです。圧倒的な迫力だけでなく鈴芽と環の心の奥底での改めての信頼回復は心からホッとしました。鈴芽がお母さんを探すシーンはハウルとソフィの幻想のシーンのようでした。
主役のお二人も正直期待以上の出来だったと思いますし脇を固める深津絵里さん(ダイワハウスのリリーさんとの夫婦役のCMシリーズ大好きです。)伊藤沙莉さん(太めの声の女優さんは苦手だったんですが彼女がその悪い先入観を払拭してくれました。)神木隆之介さん(『坊』の頃から好きでした!)万全の体勢ですよね。芹澤さん、カッコよかったです。彼のドライブ中の選曲にはやられてしまったどハマり世代です。
是非とも映画館の大画面、大音響で鑑賞をお薦めします。
追伸
確かにどの劇場も一日20回前後の上映回数はどうかと思いますが、残念ながら土曜日明2番上映とはいえ劇場内には20人くらいしか観客がいなくて名古屋地区の映画興行に不安を感じざるを得ませんでした。東京は満席なんでしょうか?
個人的には好みでない作品
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