すずめの戸締まりのレビュー・感想・評価
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過大評価映画。恋愛要素が意味不明。
君の名は、天気の子も見てきたけど、結局一番は君の名はかな
作画良いけど内容が薄いのが天気の子。天気の子よりは多少マシという感じの作品
通りかかったおじさんに急激に執着し過ぎな主人公に共感出来ず困った。
作画が良いから見れるって感じかな。
作画が無かったら売れんでしょ、って内容
心を救う
映像は相変わらず最高に綺麗だったが、他は微妙
映像と音楽は良い
誰かに愛されているということ
震災をテーマにしつつも、本質は「愛」の物語。
誰かを愛すこと、愛されることの素晴らしさや愛しさ、そして「当たり前」ということに対して丁寧に描ききっていた。
一人の少女が過去と向き合い、成長する。
そこに震災を題材にした。
当たり前に話すこと、当たり前に遊ぶこと、当たり前に人を愛すこと、当たり前の思い出を作ること。
それらが瞬時に失われ、目の前から消えることの辛さ・虚しさと同時に、失って気付く「愛していた・愛されていた」こと。
究極的に愛を追い求めて奔走する姿や、「閉じ師(仮)」になることで伝わってくる思い出達。
只要石のダイジンを追うだけではなく、1つ1つにしっかりと意味があることを真正面からぶつけてきた映画だった。
上手く纏まっていないが、簡単に言うなら「全部最高」。
…ところで結局ダイジンは何者だったんだろうか。
個人的には幼いすずめ自身だったようにも思える。
最終的に「すずめが迷い込んだ常世を閉じる」ことが目的である為、大事なことを忘れていたすずめに気付かせる為に、過去の自分がダイジンとして現れたのでは…?
「過去にケリを付ける」ことは過去を振り返らなければならない=「すずめの成長の要」として彼女を導くこと。
…んー、せめてここを描いてくれたら良かったような気もするけど、それを忘れるぐらいの素晴らしさだったことは確か
過去を閉じる
新海誠監督作品に共通するテーマとして日本の災害が挙げられるが、今回の映画は過去一で災害と向き合った映画となっている
災害を経験していない人々には蛇がみえず、つまり危機感も薄いし、死が身近だとは思えない
一方で被災地や被害にあった人々は常に死を身近に感じ、災害の経験はトラウマとして残ってしまう
それでも好きな人ができたり、なりたい職業がみつかったりとそれぞれ自分の目標と生きる意味を見つけ、過去の災害を受け入れて生きていく
現実をほぼ完全再現でアニメーションにすることで、災害の現実味は増し、他人事の話とは思えない
これまでの映画のようなノイズになっていたコメディシーンは抑えめで、個人的には過去最高の新海誠作品だと感じました。
主人公と叔母との関係がメインテーマ?
震災復興しても心の傷は癒されていない
まずまず
定番?
被災してない私にとっては、この映画はよかった。でも、、
君の名は、天気の子には全くはまらなかった。
とくに天気の子は観終わったあと監督に怒りさえ感じた。ホンモノじゃない作品に対してRADWIMPSの貴重な人生の時間を消費させるなんて、とんだ才能の無駄遣いだと思った。
今回もそんな経緯から観るのを渋るも、結局主題歌の歌声に惹かれて脚本自体には特に期待はせず劇場に足を運ぶ。
結果、クライマックスからエンドロールにかけて、涙涙涙。
音楽ががっちり映画とマッチして、感情をあふれさせることあふれさせること。
それでも生きたい!という草太の熱量に、
考えるな感じろ状態でドカンとやられました。
いやぁ、すごい体験させてもらった。
「でも」と、どうしても思ってしまう。
私は直接の被災者じゃないからこの映画を楽しめたけど、被災した当事者の方達はこの映画を観てどう感じただろうか。
現実世界では天災は人間にはどうすることもできない。
諦観の境地。
すずめの戸締りでは、地震は人の手で防げるものとして描かれている。
このメッセージはとりようによっては、
自分のがんばりが足りないせいで大地震が起こってしまったのかなと、
自分を責めてしまうような感覚に陥らせてしまう可能性がなきにしもあらずで、
その点がこの映画の脚本の最大のモヤりポイントでした。
でもまた心を動かしに映画館へ足を運びたい。
なので、音楽映像コミコミで観てよかったと思える映画だった反面、現実世界ではすずめの戸締りのようなファンタジー的手法では天災という問題は解決不能なわけで、その辺りのメッセージ性や解決法については天気の子に引き続き「うーーーーん、、、」な感じで、さらに色んな受け取り手の立場を考えると複雑な気持ちになりました。
万人に勧められるか?というと、この辺りの点は注意した方がいいよ〜と注釈をつける必要がある映画だなと。いかにネタバレせずに伝えるかが難しいとこですが。
終盤のタタリ神的なものを2人で倒すシーンの映像は、思わず「エヴァみたいだね!」と同行者に話しかけたくなったけど、ぐっと我慢。でもツッコんだ人はきっと多いはず、、、
日本にかけられた呪縛は閉じていない
あの世界観に巻き取られながら進むロードムービーとしてとても楽しめます。曲で強引に引っ張り切らずともちゃんと、引っ張ってくれる引力があり心地よいです。最後までちゃんとつれっていってくれます。
が、最後の最後で、、、、個人的にテンションがガタ落ちに。ここからの感想は読む人によっては非常に不快なので注意。
いやわかるよ。あの象徴的な絵を使えば、人の記憶の扉を開き、ミミズが湧き出てきます。だからすいません。すいません。あなた達のことをわすれたわけではございません。そうやって扉をしめさせていただく。
感動タイムのようにみえた励ましタイムはさー違うよね、あれは謝罪だよね。
記憶の扉を開いてすいませんすいません。でも君らは強く立ち直ったんです。大丈夫。大丈夫。
ぜんぜん励ましてない。言い訳謝罪タイム。
物語の構造をメタ的にも取り込んでるしまってるせいで、悪意でもあるのかと穿ちたくなります。
ただ、それ以上にそうやらないと触れないモチーフとしてまだ、私達の扉は閉じられない無いのが。
期待していなかった分評価は高め。
時間ができたから観てみよう。程度で鑑賞。
過去作でいえば、君の名は。は好きだけど、天気の子はイマイチという感じ。
告知のイメージだけで、何かの災いを封印してまわる話なのかなーと思っていたけれど、ところがどっこいなかなかにヘビーな題材で…
ちょっと気軽に観ていい作品じゃなかったかと焦りました。
が、幸いにしてこれまでに被災したというほどの経験はなく、ここまで正面から当事者の心境に触れることは、これが初めてかもしれない。
という自分としては、自然災害の被害とどう向き合っていくかを考える良い機会になったと思う。
ストーリーにはご都合展開もあるものの、美麗な景色と音楽はさすが。
観なくてもいいかなぁと思っていたけれど、観てよかった。
スランプ?でも、次回作はすごいモノがきそう!
本監督作品は全て映画館で鑑賞してきました。
波のある方ですので、今回3度目のスランプで次に凄い進化がくる予感がします。
君の名は。から天気の子のタイミングで下り坂に入ったような感触はありましたが、
今作はシナリオのクオリティがかなり下がりました。
天災をモチーフとしていることや構成がほぼ前作と同じで、新鮮さやワクワク感が希薄です。
ただ、本監督についてはスランプの後の進化が素晴らしいので、
ある意味今作を拝見して次作は凄そうだな、と感じております。
これまでも、雲の向こう約束の場所と星を負うこどもでは一時的なクオリティダウンを感じましたが、
そのあと秒速5センチメートルや君の名は。が誕生していますので、
次回作はきっと上がり調子ですごい作品が来るでしょう。
今作はがっかりでしたが、次回作を信じて楽しみにしてます!応援しています!
戸(記憶の蓋)
旅をして行きながら人と触れ合う物語だった
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