劇場公開日 2022年11月11日

「時空系のスピ好きにはたまらない設定」すずめの戸締まり ららさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0時空系のスピ好きにはたまらない設定

2024年8月17日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

幸せ

期待以上でした

閉じ師の男の子そうたと彼に恋する高校生すずめが協力して土地の悲しみをおさめていくロードムービーな話

通りすがりですれ違ったイケメンになぜか懐かしさを感じて追いかけていくところから始まる
要石を外してしまったのはすずめ
忘れさられた土地から穢れのような塊のみみずというものが出て
暴れて地震を起こすためそれを封じ込めていく

閉じ師と言えば時空のおっさんを思い出す
きっとリアルでも人知れず閉じ師はいるんだろう

それに大臣と左大臣は切ないね

おじいさんの先代閉じ師がダイジンに話していた
そうたを一旦要石にする必要性の意味をもう一度見て考えたい

祝詞もオリジナルなんだね
綺麗に韻を踏んでてリアルでした

新海さんの作品は言の葉の庭の頃から、雨のシーンの美しさに感動してた
今回はなぜだかそういう美しさはあまり感じなかった

基本的にはもちろん映像は綺麗なのだけどね
スタッフ変わったのかな

でも掛け合いや設定テンポ、お話そのものも
君の名はより何より好きになりました

最後311に繋がるところがなんともね。。。この監督の本づくりのすごさだわ

最後エンドロールの声優陣の豪華さにびっくり笑

らら