「時空系のスピ好きにはたまらない設定」すずめの戸締まり ららさんの映画レビュー(感想・評価)
時空系のスピ好きにはたまらない設定
期待以上でした
閉じ師の男の子そうたと彼に恋する高校生すずめが協力して土地の悲しみをおさめていくロードムービーな話
通りすがりですれ違ったイケメンになぜか懐かしさを感じて追いかけていくところから始まる
要石を外してしまったのはすずめ
忘れさられた土地から穢れのような塊のみみずというものが出て
暴れて地震を起こすためそれを封じ込めていく
閉じ師と言えば時空のおっさんを思い出す
きっとリアルでも人知れず閉じ師はいるんだろう
それに大臣と左大臣は切ないね
おじいさんの先代閉じ師がダイジンに話していた
そうたを一旦要石にする必要性の意味をもう一度見て考えたい
祝詞もオリジナルなんだね
綺麗に韻を踏んでてリアルでした
新海さんの作品は言の葉の庭の頃から、雨のシーンの美しさに感動してた
今回はなぜだかそういう美しさはあまり感じなかった
基本的にはもちろん映像は綺麗なのだけどね
スタッフ変わったのかな
でも掛け合いや設定テンポ、お話そのものも
君の名はより何より好きになりました
最後311に繋がるところがなんともね。。。この監督の本づくりのすごさだわ
最後エンドロールの声優陣の豪華さにびっくり笑
コメントする