「映像が綺麗」すずめの戸締まり ラグさんの映画レビュー(感想・評価)
映像が綺麗
ある事件を発端に、閉じ師の草太や、要石のダイジンと関わり、異界と現世を繋ぐ扉を閉める旅に出る話。
九州から東北までの道中、色々な出会いがあるけど皆、親身に協力してくれる。
主人公のすずめはとにかく、タフで真っ直ぐな少女という印象。理由も告げずにあれだけ遠くに移動したら、そりゃ叔母さんは心配するよね。
東京で知り合うホストっぽい大学生の芹沢、なんだかんだ友達想いなやつで、いいキャラしてた。
廃墟の後ろ戸から出てくるミミズ(災害のエネルギー?)とか、扉を閉めるシーンとか映像がとにかく綺麗で迫力があります。
普段の生活の中で、昔賑わっていた施設が無くなっていたり、寂れていたりするのを見かけたりする。後ろ戸があるのかな。。
廃れていく土地を悼わるという考え方に、初めて気付かされたかもしれません。
今まで生きてきた土地や、これから生きていく土地、周囲に居る人に改めて感謝したい気持ちになりました。
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