「よくわからないけど…涙が頬を伝う」すずめの戸締まり しゅんいちさんの映画レビュー(感想・評価)
よくわからないけど…涙が頬を伝う
タイトルなどから、どんな作品になるかと思ってましたが…
へへ〜!そうきましたか!
という感じでしたが…
なんといいますか…
冒頭から(アマプラなどで公開されてる冒頭12分)から
なぜか、泣けます。
この『なぜか泣ける』がジャブのように何度か重なり…
自分自身の命の記憶や、魂の記憶に、そっと手を伸ばしてきて…
祝詞と合せて…
神様までも巻き込みながら
実際の神様や、魂の流れ…そういったものを全部内包しつつも
それが一切鼻につくことなく
極上のエンタメ作品に仕上がってて…
怒涛のクライマックスで
涙が溢れて止まらない。
日本人だからこそ泣く。
大事な人達を失った経験のある人ほど、涙が止まらない。
そんな作品でした。
読んだヒトがネタバレや!って言うかもなのでネタバレにしますが…
個人的には
ネタバレのつもりはないです。
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