劇場公開日 2022年11月11日

「素晴らしいからこその“もう少し”と、鑑賞に対しての注意点」すずめの戸締まり びぃあぃじぃさんの映画レビュー(感想・評価)

4.5素晴らしいからこその“もう少し”と、鑑賞に対しての注意点

2022年11月12日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

楽しい

興奮

新海誠作品史上、最も壮大な物語。
人とのめぐり逢いと優しさ、切なくも暖かい感情を感じさせてくれます。

映像の美しさはもう圧巻レベル✨
日本の美しいアニメーションといえば京都アニメーション、スタジオジブリ等思い浮かべますが、間違いなくコミックス・ウェーブはここに加わる3本の指の地位を確立した気がします。

「君の名は。」もそのタイトルの意味が深かったですが、この作品も非常に深い。
しかしストーリーは意外とシンプルなので、すんなりと入り込めました。
それでいて伏線を拾って最後に驚きを持ってくる所は流石です。

全体の流れとしては余計なシーンはほとんど無く、物語のテンポが早い。
それを良しとするか悪しとするのか🤔
個人的には2時間半くらいに延ばしてでも、前後を含めた細かい所の内容をもう少し描いてほしかったなと感じました。
(面白いからこそ、“もっと”という欲なのかもしれませんが…)

ちなみに私はIMAXで鑑賞したのですが、その違いは映像の鮮やかさと音の迫力のみですので、正直通常シアターでも良かったかなという印象。
映像美と音の拘りだけだったら、Dolbyシネマの方が合っていたのかもしれませんね。

とはいえ新海監督の最高傑作との呼び声も高い今作。
私としても一番好きな作品になった事は確かです😊👍

そして最後に知る事でしょう。

「行ってきます。」

その言葉の意味を🔑

⚠️それと大事な事を1つ⚠️

この作品には東日本大震災を連想させるシーンが数多く登場します。

苦手な方はご鑑賞に対して十分ご注意下さいますよう、お願い申し上げますm(_ _)m

#すずめの戸締まり
#すずめ行ってきます
#すずめ行ってきました

びぃあぃじぃ