「ジブリ作品ぽいかな」すずめの戸締まり ともちゃんさんの映画レビュー(感想・評価)
ジブリ作品ぽいかな
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新海誠監督というよりは、全体的にジブリ作品のような感じがしました。
チョットそこが残念な気がしました。
あとチョットなんで?というシーンからがチョイチョイありました。
作中ミミズが出没する扉は、学校の玄関の扉だったり、観覧車の扉だったりと実在する扉でしたが、1番最初の鈴芽が開けた扉だけ真ん中にポツンと「どこでもドア」のようなドアなんだろう?
ダイジンと呼ばれる要石だった猫は何故、草太を自分の身代わりにしたのか?草太を身代わりにした後、鈴芽を扉に導いていたのか?(自分が要石で守っていたのではダメだったのか?)
左大臣という大きな黒猫は何故要石から戻ったのか?誰が戻したのか?どうやって戻したのか?
東北では、左大臣がミミズとガチで戦っていたが、若干押され気味だったので、要石のままの方が良かったのでは?
あと主題歌が確か草太のアパートのシーン(間違ってたらごめんなさい)でノリの良い曲と重なって流れましたが、ここで主題歌?と思ってしまいました。
これは私の個人的な好みですが、最後の鈴芽と草太でミミズに要石を差し込む激しいシーンんで「ル、ルール♫」を使って欲しかったです。
鬼滅の刃の神回と言われる、那田蜘蛛山の最後のシーンのような、激しい戦いのなか静かな曲(炭治郎の歌)に震えました。
PS 多くのコメントに震災に対しての事が書かれてますが、個人的に映画の評価と被災者への配慮は別かなぁと思います。
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