劇場公開日 2022年11月11日

「スズメがうるさくて後先考えない行動が合わなかった」すずめの戸締まり りあのさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0スズメがうるさくて後先考えない行動が合わなかった

2022年11月12日
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鑑賞方法:映画館

寝られる

九州・宮崎で暮らす17歳の女子高校生・スズメは、扉を探している青年・ソウタに出会った。彼の後を追い山中の廃墟に着くと、そこで古びた一つの扉を見つけた。スズメが、扉を開けると広い草原と空があった。その後、人の言葉を話す白い猫・ダイジンが現れ、ソウタを椅子に変えてしまった。やがて、日本各地の災いの扉(後ろ戸)が開き始めた。スズメはイスになったソウタを元に戻すためダイジンを追っかける旅に出た。さてどうなる、という話。

絵は綺麗だけど、ストーリーが個人的に好きじゃ無い。
スズメがギャアギャアうるさいし、後先考えずに猪突猛進する所はドン引きだった。
あの渦巻きのような訳わからん形状も気味悪いだけでダメだった。
十明の主題歌は良かったし、新海監督作品らしく相変わらず絵は綺麗なんだけど、肝心のストーリーが合わないから眠くなった。
個人的にはイマイチ。

11/15追記
みなさんの評価が高く、自分とのギャップが大きいので、もう一度、一生懸命、2度目を観てきた。
確かに、伊藤沙莉の声はスナックのママに合ってたし、ミミズも慣れたら、まぁいいか、と妥協できた。
しかし、やはり初めて会ったソウタにいくら一目惚れでもあそこまでのめり込むのはちょっと異常。イスになってもあの惚れ込みようは理解不能だった。スズメの叔母さんに対する態度も、やはりおかしすぎる。
会う人会う人、良い人過ぎる。愛媛の女の子、神戸のママ、東京の芹澤など、初対面の人にあの親切さはありえんでしょう。世の中なめたような無鉄砲なスズメが宮崎から宮城まで行けたのが奇跡すぎる。
ミミズが見えたら行かなくてはいけない、というのも使命感というよりソウタが好きだからか?
2回目を観てもストーリーに疑問点だらけ。
イマイチの評価変わらず、です。

23/10/2追記
遠いところ、の花瀬琴音を観たくて(聴きたくて)おかえり上映を観に行った。
愛媛の女子高生・海部千果役だが、ほのぼのとした温かい演技で良かった。癒される。
鈴芽役の原菜乃華もうるさいのはストーリー上仕方ないが、よく聴いてると、間の取り方など上手いな、と再認識した。
3度目の観賞で➕0.5の星3に修正します。

りあの
満塁本塁打さんのコメント
2022年11月13日

りあのさん、返信ありがとうございました😊

満塁本塁打
満塁本塁打さんのコメント
2022年11月13日

若い未成年女性なのに、まだ高校生なのに猪突猛進は明らかに教育上間違った描写ですね。教育上いかがなものかと思いました。「科学的、道理的に分析した上でリスクを回避する」のが勉強の本質的意味かと・・私のようなジジイには関係ないですけれども・・唐突ですみません。

満塁本塁打