「外国人としての感想」すずめの戸締まり 聞良策さんの映画レビュー(感想・評価)
外国人としての感想
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初めて日本での映画。新海誠監督の映画はわたしの国でもすごく有名だから友達と一緒に見に行った。
君の名はや天気の子みたいな純正ラブストーリーと違って、観たあとは一緒に長い旅をした感じがした。「母はなくした」と言ったけれど具体的にわからないが、そのノート上の数字を見たはしめてわたしはわかった。この旅はただ九州から東北までではなく、生きているわたしたちや災いで命を失った人々の距離ほどの長い旅だ。この長い旅をした自分は、「わたしは生きている」という「当たり前」のことを、もう一度考え直させられた。
幸いに、最後で主人公は大事な家族と仲直りてきた、好きな人も救い出した、何回も災いを止めた、昔の自分を慰めた、そしてそのすべてのことで、自分の成長を成し遂げた、本当に素晴らしい結局だと思う。画面もいつも通り美しい、音楽も素敵、ストリートも好みのタイプ、(個人見ると)満点に違いない。
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