「ロマンシング・ストーンのリメイク?」ザ・ロストシティ odeonzaさんの映画レビュー(感想・評価)
ロマンシング・ストーンのリメイク?
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冒頭から遺跡のようなところで悪人に捕えられ無数の蛇に囲まれたシーンからインディージョーンズ張りのお宝さがしの冒険映画かと思ったら、とんだドタバタコメディでした。
悪役も欲深い青年実業家でさほど怖くはない、お宝のある島も既に見つけているとは端折り過ぎでしょう、お宝はレッドダイヤではなく王が妃に贈った赤い貝殻となんともロマンティック路線。
主演・プロデュースのサンドラブロックはゴールデングローブ賞をとった「ロマンシング・ストーン(1984)」のような女流小説家の冒険映画をよほど作りたかったのでしょう。
ロマンスのお相手はてっきりブラッド・ピットかと思ったらあっさり撃たれて死亡、コミカルな裸が売りのチャニング・テイタムでは見劣りしますがブラッド・ピットでは存在感が強すぎておいしいところをとられると思ったのかも、なんてこっちゃと思ったらエンドロールで生きていたというから理解不能、事務所が殺すなとクレームしたのでしょうかね。
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