「骨休めにうってつけのコメディ&アドベンチャー」ザ・ロストシティ スクラさんの映画レビュー(感想・評価)
骨休めにうってつけのコメディ&アドベンチャー
王道ストーリーだし、これといった驚きはないんだけど、
疲れた心を笑わせて癒してくれる映画だった。
筆が進まない小説家ロレッタとちょっとうざいモデルのアランのコンビのやり取りが笑える。
ダニエル・ラドクリフの最高の演技で物語に味を添える癖のある悪役浴びゲイル、そしてそこに一人だけ世界観が違う動きをする元海軍特殊部隊員のジャックをブラッド・ピットが演じるもんだから最強の布陣だよね。
ストーリーに捻りはないけど、人生は小説より奇なりと言わんばかりに
自分が書いた小説のような冒険に巻き込まれるロレッタ。
頭を空っぽにして楽しめた。
ロレッタと出版社のベスの関係性も良かったな。
ビジネス上の関係にとどまらず「親友」って言って、ベスも活躍するところがお気に入りシーンです。
映画を観て、自分の人生を考えたり、社会のことを考えたりするのも楽しいけど、たまにはそういうことを一切考えず、「あー、楽しかった!」と思える映画を観るのも素敵だなと思わせてくれた;)
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