「なぜか続いてる小説」ザ・ロストシティ サプライズさんの映画レビュー(感想・評価)
なぜか続いてる小説
アドベンチャーは苦手だけど、ブラッド・ピットとダニエル・ラドクリフが出演しているから鑑賞。期待してなかったけど、期待してなかった通りって感じ笑 良くも悪くもアメリカらしい、超単純でおバカな映画でした。
ブラッド・ピットのシーンはめちゃくちゃテンポが良くて最高。ブラッド・ピットに関しては文句一切無しでした。彼の魅力がギュッと数分にまとめられていて、彼のファンなら序盤はニヤニヤが止まらないかと。あまり彼の映画は見た事がなくファンでも何でもなかったけど、この何分かの登場で好きになるくらいいい味出してました笑
ちょくちょく笑えるシーンもあるし、おあともよろしい。何も考えずに脳死で見れる映画。アンチャーテッドもそうだったけど、やっぱりこういうゆるーいアドベンチャー映画がアメリカ人は好きなんだろうね。最近重めな映画が続いていたから、ちょうど良かったです。ブルース顔だろは笑いました笑
ただ、映像の規模感は大きいのに話の規模感がめちゃくちゃちっちゃい。ドラマでも結構キツイくらいにしょぼいんだよな。こんな話に多くのファンがついて何冊も続編が出るでしょうか。新鮮味どころか古臭いし、ワクワクドキドキもしない。ストーリーの捻りが無さすぎです。あまりにも非現実的過ぎるしね笑
キャラクターもブラッド・ピット以外は個性激薄だったし、演出も小道具も激シャバでした。なんだろう、この見応えのなさ。間延びも酷くて眠たくて仕方がありませんでした。これ、ブラッド・ピット出てなかったらやばかったな笑
あまり触れる所がなくてレビューも激薄になってしまいました。もっと面白くなったはずです。でも、ブラピの魅力が最大限引き出されていたからオールオッケーかな笑