「バカンチャーテッド」ザ・ロストシティ コビトカバさんの映画レビュー(感想・評価)
バカンチャーテッド
なんともおバカな映画。
このキャストじゃなきゃ、日本では劇場未公開DVDな B級っぽさ。ただただ楽しく観れるから嫌いじゃない。
チャニング・テイタムを知ったのが『ステップアップ』だから、ダンスシーンは良かった。
しかし彼には金髪ロン毛は似合わないな。セリフのバカっぽさもあって、どことなく地獄のミサワ感が。
ダニエル・ラドクリフは、ハリー・ポッターのイメージを払拭したいのか、はたまた本人の性格なのか、またしてもクセつよな役。
そしてブラッド・ピット。大スターのクレジットが何故このポジション?って思ってたけど、なるほどね。
ストーリー展開は特に珍しくはない。宝探しと追ってくる敵、そしてこの秘宝に隠された秘密は的な、テンプレどおりの秘宝アドベンチャー。そこにスパイスとしてロマンス小説を少々加えたら、チャニングのラッキースケベ。
特に考えさせられるものもなく、心に残るものといえば、良いケツしてんなくらいだけど、暑い夏にはこのくらい突き抜けた映画はいいかもしれない。
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