サバカン SABAKANのレビュー・感想・評価
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草彅くん目当てで行ったら
SMAPファンなのでツヨポン目当てで観に行きました。
劇場には10人ほどで、「あれー?人気ないのかな?」と思いつつ鑑賞しましたが、、
もっと宣伝してほしいものです。
今のところ今年の1番かも。
思えば最近映画で泣いてなかったなと。
泣きました。
声が出るかと思った!
長崎で育った私としては、懐かしい景色ばかり。
時代もそうでしょうが、あの頃の長崎のヤンキーってホントあんな感じ。
あの時代はどこのヤンキーもそうなのかもしれませんが‥
ツヨポンならではのナレーションも素晴らしいですし、子役たちもその他のキャストも本当に素晴らしかったです。
まだご覧になっていない方へ。
どちらかといえば静かな映画ですが、下調べしないで観ていただきたい映画です。
劇場から退場のとき、見知らぬ女性から「いい映画でしたねー!」と声をかけられ、「ほんとに!!」と答えました。
もっと何か言いたかったけど、その時にはまだ言葉にすらできずにそのまま別れました。
今思い出してもじんわりきます。
見事な作品。
正直この作品の魅力を文章で伝えるにはかなり難しいものを感じる。これと言った特徴が無いのだが‥完璧である。設定、キャラ、演出、脚本、カメラワーク・・・全く非の打ち所がない。この作品が監督初作品と言うのが信じられない。音楽も良かった・・カメラアングルがすごくいい・・・それと長崎良く知ってるなぁ~って思ったら監督は長崎の出身で、さもありなん・・ちなみにフランス語で友達に「サヴァ」と言われて「鯖日安」と返す。友達同士の会話場合のみ。長崎では猫マタギと言われる鯖を彷彿とさせる発音‥今は高級魚となってしまったけど・・(岩手の大船渡の秋刀魚も猫は跨ぐ笑)
「またね~」は「浴びあんと」って漢字変換するとなんか長崎弁みたい。日光浴なのか海で水浴びなのか・・いずれにしても🎦サバカンSABAKANでの、子供らの夏休みの情景が目に浮かぶのです・・・(余談でした)。もう一度見たい‥・小林啓一監督の🎦恋は光と今年の双璧。
2022年9月4日;USシネマ千葉ニュータウンにて再見。やはり完璧。ちょっと前に見た🎦縞模様のパジャマの少年との比較で今回は見る事が出来、感慨深いものがあった。同じ友情の中で二人の間のちょっとしたすれ違いが🎦サバカンSABAKANとは対極の展開を見せる事になる🎦縞模様・・。同じ少年二人の友情物語でありながらこれほどまでに平和の大切さをこの二作品の比較の中で見つける事が出来たことは有意義であった。
ステキな時間です♪
サバカン友情
夏休みの家族連れ狙い。
強力に出来の良い映画の後に観たから少々点が辛いかもしれないが、、、まあ夏休みご家族で楽しく、懐かしく観る、、、そういうマーケティングのドス黒さを感じる映画だった。
別につまらない話とはいわないが、、割と普通の展開で、、だったらもっと人間掘るべきだったんじゃないかと思う。ついつい「こちらあみこ」と比べてしまった。
大人達役者はレベル高い。子供も下手という感じでもなく、たぶん分かりやすくする為の演出判断だろう。俺泳げないからわからないんだけど、あの位の距離この年代の子泳げるのだろうか?
あと音楽がど正面直球王道ストリングスで、微妙なニュアンスが吹っ飛んでしまったように感じた。
長崎の田舎、絵が美しくてそれが救い。
「あの、お名前は…」『ゆか』…… 『おい!』「なんか」『負けるなよ』……
『ねえ、そのイルカ、一緒に見に行かん?』
ー イルカに乗りたい ー
『ね、いくばい。ブーメラン島に』
夏休み、二人の少年(小学5年生)がブーメラン島にイルカを見に行く物語(海のトリトン、観てたもんねえ)。
すごく良かった。
(一緒に観たおば(80歳)は、観おわってから
『清々しい気持ちになったねえ』と言っていた)。
尾野真千子さん、(相変わらず)すごくいい、
竹原ピストルさんのお父さん、最高。
貫地谷しほりさん、兄弟の子供たちも、ヤンキーのお兄ちゃん達も、雑貨屋さんの夫婦も、サザエの女子高生も彼氏も、みーんな。
岩松了さんがまた、とってもいいんだよね。
面白くてどこかせつない。
配役、役者さん達、ストーリー、音楽、話の辻褄、心情、草彅剛さんの柔らかい声、どこかで見た景色や経験、みーんな出来すぎなくらい(昔はサザエを採って、ああやって海辺で焼いてふつーに食べていたもんねえ。溺れたこともあるし…)。
尾野真千子さんの『チュ~したばい』の台詞も、
『またねー』、『またねー』、『またねー!』も、
半額シールを貼るところも、
お父さんに抱きついて泣きじゃくるところ…
お母さんが包み込むように抱いてあげるところ…、
防波堤の絵をユカさんが見るシーンも…
この夏『サバカン』という映画に出逢えて、本当によかった。
海や山で日が暮れるまで遊んだ、優しい大人たちが周りにたくさんいた夏休みがよみがえった。
ありがとう。
☆9月1日 2回目 サンシャインシネマ下関で。
駅のシーンから父親の自転車に乗って家に帰り、夕食時までのシーンは最高。
全シーン最高だけど…。
何回見てもいいと思った。
パンフルートのBGMがすごく心情に寄り添っていた。そして、おんなじくらい(前半は)蝉の声、波の音が聞こえていた。
泣きたい人におすすめ
子役の皆さんのgood job 作品
懐かしい気持ちがこみあげてくる作品
夏休みに観たい映画
大人も1ヶ月夏休みが欲しい
夏のむせ返るような蒸し暑さとくらくらする日差しを思い出す。
あっという間に物語に引き込まれていつの間にか涙がポロポロ。最後号泣。
映画館で声が出して泣きそうだった。
終わったあとはじーんとあったかい気持ちで胸がいっぱいになった。
もっと宣伝すべき。夏休みが終わる前に子どもたち、大人たち、早く観て。
8月31日が、9月1日が怖い子どもに届いて欲しいよ。生きていれば優しい人達にきっと会えるよって伝わるといいな。
ヒサちゃん、タケちゃん、お父ちゃん、お母ちゃん、妹たち、弟たち、お姉さん、お兄さん、みかん畑の妖怪みたいなウチダのジジイも最高だ!
後からいろいろ思い出すと映像が綺麗で見せ方が絶妙で音楽も光も色も最高だったなぁと思う。
映画館で観るべき映画。人気アニメや豪華大作に埋もれて公開終わっちゃう前にみんなすぐ観て!
観てください。
少年2人の夏物語とノスタルジーの親和性
いい作品だった。自分がノスタルジーな作品が好きなこともあるかもしれないが、少年2人の夏物語は非常に心を打った。
ブーメラン島への冒険譚から始まり、年上お姉さんへの憧れのような恋心、思春期の男子特有の変なプライドのような微妙な男心。少年時代の夏休みの醍醐味がこれでもかと。
それを昭和の長崎の海、山を舞台として描かれて、ノスタルジーが溢れんばかり。
家族の描き方もよかった。いつもはだらしないけれど、誰かそばにいてほしい時に必ずどこからともなく来てくれる父親、お小言ばかりだけど温かさが滲み出てる母親。
もう二度と体験できない少年時代の夏休みを追体験させてくれた。
無性に少年時代を聴きながら「ぼくのなつやすみ」をやりたい、、笑
照らし出される記憶と情緒
2022年夏、最後に染み入りたい方お薦め
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