「忘れられない、あの夏の日々。」サバカン SABAKAN mamiさんの映画レビュー(感想・評価)
忘れられない、あの夏の日々。
クリックして本文を読む
少年の一夏の大切な日々を真正面から素直に描いた傑作。スクリーンから青空が広がり、海の匂いや波の音までもが伝わってくるようだ。奇抜なことが起きるわけでもなく、それでも涙が溢れて余韻が強く残る。草なぎくんのモノローグがとても心地よく、邦画にしてはカラッと爽やかなラストもよかった。大人のタケちゃんの顔をあえて映さないのも上手いよね。その方がいいと思う。
偶然にも今夏公開の、女の子が主人公の「凪の島」と連作になりそう☆あちらもとてもよかった。
ちょっとペンペン叩きすぎかな、というのとキンタ◯、チン◯の連呼が気になりはしたけど、ま、そんな家庭もありそう、と許容範囲かな☆
わたしは主人公より少し下の世代なんですが、それでもAXIAのカセットテープはエモさの極地でしたw
コメントする