「80年代へ瞬時にタイムスリップ」サバカン SABAKAN bluewaveskyさんの映画レビュー(感想・評価)
80年代へ瞬時にタイムスリップ
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誰にでも別れの経験はあるだろう。SABAKANのクライマックスの駅での別れのシーンでは、みんなそれぞれの経験と照らし合わせて涙するのではないだろうか。
私の場合は小学校時代の中盤に父の転勤で転校したことがある。久田君のようにやや大人しい性格で、場の流れで友達のように付き合う子もいたけれども、特定の親友はいなかった。しかし転校のとき、それまで親しいと思っていなかった子らが大勢、家まで付いてきたその光景が瞬時に思い浮かび、涙が止まらなかった。それは私も80年代後半の当時『チャイム』というタイトルのCDアルバムを持っていたが、斉藤由貴のスケバン刑事2エンディング曲『白い炎』が流れる5年前のことである。
私の両親はあんなバンカラではなかったが、久田の両親のオノマチと竹原ピストルがハマっていて、80年代の雰囲気が良く出ていた。
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bluewaveskyさんのコメント
2022年8月28日
デジタルパンフレットは公式ホームページに案内がありましたが、映画ファンは映画館のグッズコーナーで買うのに慣れていますからね。デジタルパンフレットにも馴染みが無いし。梅田のスシローに行ったら、堺や岸和田の一部の店舗に残りがあるという事w でした。