グリッドマン ユニバースのレビュー・感想・評価
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グリッドマンTVアニメ版の雰囲気が好きだった
グリッドマンTVアニメ版の怪獣が街に静かにたたずんでいたり、淡々としたミステリアスなテンポが好きだったので、少し雰囲気変わった感があった。映画もよく出来ていたし、うまく納めていっていたとは思うが。最初の週末でお客さんは多く、盛り上がっていた。
グリッドマンはひとりでは勝てない、弱い
人として守るべき物が三つある、約束と愛と…ラスボス戦はエンドゲームです。いや、オーバーじゃなくて大マジメに!飽和状態なユニバース化/マルチバースの波の中で、自分の立ち位置を見失うことなく、TVシリーズのときにちゃんとした形で結末を迎えていない要素も拾っていく。アニメのクオリティの高さもパワーアップ!! ポスト・エヴァ的実写パートもありつつ、やっぱり最後は見せ場見せ場に次ぐファンサービス特盛状態!ちょっと笑っちゃった←褒めてます。
しっかりと青春しちゃって。学校パートが放課後の空気とか引っくるめてリアルで、恋愛面とかキュンってしたりちょっと嫉妬したりしながら"やられたな〜"と悔しくもなった。TVシリーズから変わらず、新海誠作品ばりに、建物とか周囲の環境のリアルさもあって。『ダイナゼノン』組・蓬&夢芽カップル初登場シーンが、"いるいる!"って感じの、周囲を気にしない2人の世界に入っている系ちょっとイタいくらいのリア充感出ていた。六花ってあんなに脚要員だっけ?
映画よりテレビ向き、か……
静と動の描き分けが素晴らしい。青春作品としてもヒーロー作品としても完成度が高い
テレビシリーズから始まり、漫画にも波及してそのバースを広げていたグリッドマンシリーズもついに映画版へ。最終章ともいえる本作はテレビアニメシリーズ一作目でやり残したことをやりつつ、大きく広がった世界観を一つにする試みが行われている。それは最近のマルチバースものの流れに単に乗っかったものではなく、ストーリーとしてしっかり消化されており脚本のこだわりを感じた。
また、静と動のシーンのかき分けが素晴らしい。特に学校での雰囲気はリアルで、自分も学園祭のときは居残りをしていたのを思い出した。テレビシリーズからそうだが、学生が主人公であるからその生活環境をなるべくリアルに描こうというスタッフの意気込みが伝わってくる。
動となる戦闘シーンもそろそろネタ切れでは?と心配だったが良くできており、これでもかと縦横無尽に暴れまくりまさにカオス。ラスボスが少しパンチ不足な気がしたが、まさかのキャラが味方についた嬉しさもあって気にならなかった。
隅々までこだわり、そのこだわりを観ている観客に伝えたいというスタッフ全員の気持ちが溢れている、青春ヒーローものとして完成度の高い作品です。
観たいの全部やってくれる
2023年劇場鑑賞72本目。
この映画のためにグリッドマンとダイナゼノン全鑑賞。最初は退屈な怪獣ものだと思っていたのですが、毎話いいところでかかるオーイシマサヨシの歌でうおおおおってなるのがこのシリーズのいいところ。
この2作品、もともと共通のキャラクターが出ていて関連性は匂わせていたのですが、今回はがっつりメインキャラクターが関わってきます。ベースはグリッドマン世界なのでダイナゼノンのキャラクターで出てこない人たちはいるのですがまぁ好きなキャラでもないからいいかな(笑)
映画を観る前にこういうバトルの演出あったらいいな、と思っていたのは全部やってくれたので文句のつけようがないです。いやぁ玩具化なんて考えてないぜ!といわんばかりの複雑なゴテゴテした合体ロボが、着ぐるみじゃないからスルスル動くぜ!と大暴れするのは本当にスカッとしました。最高!
この映画の悪い所
最初に言っとくけどファンムービーだ。
原作ファンしか見ないと思うけど、TV版2作は見とか無いと意味不明だと思う設計の映画です。
超不親切ムービー、間違ってチケット買った人どうするんだ!
よし、悪いトコロは言ったぞ。
じゃあ後は良い所だ!
この映画の良い所はファンムービーで有ると言う事だ!
しかも、総集編かと思いきや新作だ!
実写特撮版も見ろとは言わない、アニメ版2作見た人全員、幸せ満足だ!
ガウマさん生きてたよ!姫と巡り会えたよ!
ヨモギも成長してたよ、皆んな変わらず元気に巡り会えたよ。
内海は変わんねな、もっと前出ていいぞ、俺らおっさん側なんだからさ、内海が描かれると嬉しいんだよ。
新世紀中学生も嬉しかった!リッカちゃん、ちょっと成長した?
と、同窓会気分にあの頃のご褒美ムービーですよ。
ああ、アカネちゃんクソ可愛いなあ、監督の悪ノリか、魔女っ子変身してくれるとは思いませんでしたよ。
アノシラスちゃんのバトンくるくるの巨大化とか何サービスなんだ!
と、クソオタクへの過剰大サービス映画だったですよ。
ても、まあ一番この映画の一番良い所は監督始め、製作陣が楽しんで作ってるのがガンガン伝わって来るトコロですよ、でないとこんなてんこ盛りお祭り感出せる訳無いでしょ。
映画は誰の為に有る?
良いんだよ、特定のクソオタクの為でも、製作者の為でも。
過去作知識0でも全然あり!
目を覚ませ
全部入り
文句無しの大傑作
みなさんのみたい物は必ず入っています。
SSSS.の2作品を見てる、アニメやロボット、特撮が好きなあなたであれば、必ず満足する作品です。「グリッドマンの映画でこれが見てみたい!」というファンの想いは、すべて汲み取っている作品です。
お祭り作品なので多少強引さはありますが、スパロボやスマブラ的な作品では「んな細けぇ事気にすんじゃねぇ!」の一言につきる。とにかく熱い展開が多く、見どころが多く、戦いも、日常風景も、恋愛も、視聴者が望むものはすべて出しきってくれます。響裕太とグリッドマンの物語として、120点です。
熱いパートに目が行きがちですが、マルチバースをテーマにしているのはいいと思いました。SSSS.だけでなく、30年前の特撮、てれびくんの企画、二次創作に関わっているすべての人たちの想いを汲み取っているようで、とても感動しました。
舞台挨拶含め、関わった方々の作品への愛が感じられる映画でした。オファーと要望で続編もありうるとのことだったので、みなさんぜひ見に行きましょう!
お祭り感満載のThe・劇場版。
TVシリーズのグリッドマンとダイナゼノンが好きだったので鑑賞。
3月頭位から両シリーズを再度観る等、本作への期待値はかなり高めでしたが、
その期待値を軽く超えて来る作品なのでした。
良かった点はなんといってもストーリー展開でしょうか。
最初から最後まで所謂こういうので良いんだよ!といったシーンの連続で、
観たかった物が観たかったより何倍もの物量で押し寄せて来るという中々無い体験をしました。
パンフレットで監督が言及してましたが、今作は娯楽に振り切った作品にしようとの事で、
娯楽映画好きの自分には完全にぶっ刺さった形です。ありがとうございます。
後は個人的にTVシリーズで一番好きだったキャラ同士の会話の雰囲気もそのまま。
何か生々しいというか、自然にお喋りしてる感じが大好きでしたがそれが健在で幸せです。
唯一気になった点と言えば、敵役のキャラクター性が若干弱かった事位でしょうか。
とはいっても他が良すぎて誤差レベルですが。
TVシリーズが好きな人であれば手放しでお勧め出来る作品です。
是非劇場の大スクリーンと良音響で観て欲しいと思います。
グリッドマン初見の感想です
正直グリッドマンはどんなものかを少し知っている程度でアニメは観たこと無く、この映画が初見でしたが、面白そうなので観てみました
そして観た感想は・・最高でした♪
怪獣、特撮、ロボットアニメ世代の私には何もかもすんなり入ってくる展開でした
特にクライマックスの合体、必殺技等のオンパレードの闘いはワクワクして涙が出てくるほどでした♪
電線越しのローアングルからの怪獣描写、合体の構図、テーマソングでのバトルなど、これは怪獣、特撮、ロボットアニメの各ファンのツボをしっかり押さえてると驚きました
出てくるキャラクターも前になんやかんやで絡んだんだろうなぁ~程度でみんなはじめましてばかりで、深い所までは正直わかりません
しかしみんな魅力的でしたし、逆に過去作を観てみたくなりました♪
特撮 アニメ とにかく泣かせてくれる立ち上げてくれる
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