「結局、」恋は光 りかさんの映画レビュー(感想・評価)
結局、
恋って、
相手に好意を持ちその事で心が様々に動き喜んだり悲しんだりを味わう?のかな。
普通には好意=善意とも似た部分があり、本作でも人と人との相手を思いやる綺麗な心の交流場面がありました。 恋人の話だけど人間同士の心のやり取りの美しさを見たみたいな。
また東雲ちゃんが涙ポトっと落としたように必ずしも思いが叶わず辛い事もあります。しかし、近い将来、東雲ちゃんにもまた素敵な恋が成就するだろうと観ていた誰もが予想していた事でしょう。
恋する乙女たちがキラッキラッと光るのはその心が浄化されているから、ではと思います。
観ている自分の心も少しは浄化された気分になったような、そんなお話。
東雲ちゃんの家も西条君の家も古い昔の家屋。
もちろん整頓されているせいもありますが、
ちっとも古さを感じさせず、現代の生活様式としてピッタリ合っていたのは、映像の美しさ撮り方の秀逸さと言えるのでしょう。
西野七瀬さん、初めて見たのは、『孤狼の血🩸LEVEL2』。クラブのママ役は似合ってなかったけれど、弟思いのしっかりした姉ちゃん役が良かったです。本作でも西条君を幼い頃から支えて来てあげたんですね。こういう世話好きなしっかり者役が合いますね。
共感とコメントありがとうございます😊
本当に綺麗な美しい映画でしたね。
今、もりのいぶきさんのコメントを読んで、漫画では
東雲さんとカップルになるエンディングだったんだとコメント
知りました。
本当に東雲さんなのか?北代さんでいいのか?
迷ってしまいますね。
だって2人ともとてもいい人なんだもの。
共感ありがとうございます。
神尾くん戻って来れて良かったですね、詳しくは知らないのですが。馬場ふみかさん、この後変な作品でがっかりしました。(アロマ店長の役)
りかさん、コメントありがとうございます。
西条君と北代さん
この二人は幼なじみです。
中学の時、北代さんは西条君に好意をもつようになるのです
が、西条クンから「君は光っていない」といわれ(なんて奴)
それ以来北代さんは
「西条の一番の親友で幼なじみ」
というポジションで西条と接するようになります。
そして大学。東雲さん登場。
「恋とは何か」の話に始まり、西条君に急速接近。
それを横目でみながら二人を応援する北代さんな訳ですが
時には西条君への想いを再認識しつつも
「光らない私では、西条君の彼女にはなれない」
自分の想いを飲み込み、押し殺して東雲さんを応援する
北代さんなのでした。
読者の声としては、北代さんを応援する声が多かった
そうで、原作者もどちらとくっつけるか悩んだ末に、
最終的に「東雲さん」と両思いになるエンディングに
したそうです。
なのですが…
”北代さんが不憫でならない ”
そんな読者の声は、頭に残ったままだったようで
今回の映画化にあたり、今度は「北代さん」エンディング
にしようと決めたらしいです。
そういう葛藤が作者側にもやっぱりあるのだなぁって、
改めて認識した記憶があります。
りかさん、コメント有り難うございます。
この作品、漫画が原作の作品なのですが、なんと
漫画のエンディングと映画のエンディングが違うのです。
(ご存じの事かもしれませんが)
この映画で西条君が「彼女」に選ぶのは「北代さん」ですが
原作漫画では彼女になるのは「東雲さん」の方なのです。
(結果、北代さんは涙…)
映画化にあたり、原作者が
「北代さんが幸せになる結末にしたい」
と考えて、原作と異なるエンディングにしたようです。
とてもびっくりした記憶があります。
>近い将来、東雲ちゃんにもまた素敵な恋が成就するだろうと
観ていた誰もが予想
もちろん、映画のエンディングのあとの話としても
東雲さんには「素敵な恋が成就」して欲しいなと思いますが
東雲ちゃんが笑顔になるエンディングは既に存在していた
ということで。@_@