映画クレヨンしんちゃん もののけニンジャ珍風伝のレビュー・感想・評価
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期待してなかったが良かった
5年前、野原ひろしとみさえに赤ちゃんが生まれた。ひろしが考えてた名前の紙が濡れて読めなくなっていたが、読めた文字から「しんのすけ」と名付けた。それから5年経ったある日、野原家にちよめと名乗る女性が訪れ、しんのすけの本当の親だと言った。ひろしとみさえは驚き、ひとまず彼女を家に泊めたその夜、忍者軍団が野原家を襲い、ちよめとしんのすけが連れ去られてしまった。何が起きたんだ、てな話。
相変わらずバカバカしいんだけど面白かった。
忍者や巨大動物の出現も子供受けしそう。
個人的にはコナンより良かったと思った。
ここ数年の中で
ここ数年の中では素晴らしかったと思います!
まず、相変わらずのネーミングセンス。素晴らしい。
さらっと聞き逃してしまいそうになるほどさらっとしてる。さいこー。
野原一家もかすかべ防衛隊もシロも大活躍だったので、言うことありません。
他の年のに比べると・・・
2022年劇場鑑賞97本目。
クレヨンしんちゃんの映画は昔から観ていたわけではなく、ここ5年くらいから観ています。結構当たり外れがあるという印象で、昨年の天かす学園はボロボロ泣いた当たりだったのですが、今年はそこまででもなかったかなあ・・・。決してつまらなくはないんですが、いいところもないなあという感じ。我慢していたいい子が感情を爆発させるところは泣き所かなとは思いましたが涙は出ませんでした。
ただ、この映画を見終わったあと親御さんが子供に「本当の子供じゃなかったらどうする?」って聞かないで欲しいなと思いました。子供には冗談でもかなりショックな質問なのでやめてあげて下さいね。
今回も面白かった。
今回も泣けて笑ってほっこりして。笑いのネタはアップされたかも。大人が見ても満足できる理由はここに理想の家族像があってしんちゃんの気の抜けた生き方と成るようになるっていう人生観に共感できるからだと思う。2回ほど泣けるシーンがあるけどしみじみするわけでもなくとにかく楽しい。あと、川栄李奈、声優でも上手かったなー。
面白くてあっという間!!!5.0でもいいぐらい
この映画に没入できたのは川栄李奈さんが上手だからです!
過去のポケモン映画でも彼女は上手かった。観た後で、あれ?川栄さんってどの役だったのかと調べるくらい自然です。
ゲスト声優って変な癖が気になって映画に入り込めないことも多々あるのに二重丸です。
本編は親子愛、友情、ギャグ、アクションなどいつものパターンだけど忍者の世界という設定もよくて、過去一、二を争う出来だと思います。去年あんまりだったけど今年は観てよかった!
キャラが可愛い
女の子の忍者が可愛かった。ヘソがくれ家の母忍者もかっこいい。家族がバラバラになっていたがひとつになってよかった。感動シーンもあって、家族の温かみが感じられた。戦いもかっこよかった。いつもと同じ感じで世界を救ってハッピーだった
忍法・おやごころ
年一の楽しみとなった映画クレヨンしんちゃん。
本作は劇場版第30作品目という節目であり、しんちゃんの誕生秘話が明かされるらしい。
一昨年の「映画クレヨンしんちゃん 激突!ラクガキングダムとほぼ4人の勇者」、昨年の「映画クレヨンしんちゃん 謎メキ!花の天かす学園」と最高級に面白かったため、流石に今年はこの二作品を超えることは無いだろうと思いながらも、劇場でしんちゃんが見れる喜びは大きく、期待はなかなか高め。
忍者というテーマの不安はあったが、お見事な出来で大満足のいく作品でした!いやぁ、しんちゃんすげぇや。
なんだか漫才を見ているかのような笑いのキレがあり、テンポもいいし爽快感までもある。かなりの小ネタが詰め込まれているのが本作の見どころのひとつ。しんちゃんらしさ満載で、親子で笑えるシーンがもりだくさん。劇場では爆笑の渦が。ゲーム好きの私が1番好きなシーンはもちろん、長老のゲームシーン。コンフィデンスマンJPといい、東宝は好きだねぇあのゲーム笑
今回のかすかべ防衛隊は、登場シーンはあまり多くなかったものの、一人一人しっかり爪痕を残してました。時々ネネちゃんをディスるマサオくんには笑えました笑 急にうさぎがぶっ飛んでくるのもめっちゃ好き。通常のしんちゃんを見ているのといい意味で何ら変わりなく、子どもでも大人でも大変見やすい作品でした。
今回はしんちゃん誕生のお話ということで家族愛が描かれている訳ですから、野原一家の活躍はお分かりの通り素晴らしかったです。ひろしとみさえはもちろんのこと、シロとひまわりまでも活躍。家族で見れば、もっと家族のことを大切にしようと絶対に思うはず。笑って泣けて心温まる。こんなにも幸せでいっぱいにさせてくれる作品はクレヨンしんちゃんしかありません。
ボスキャラの魅力がゼロであり、無駄なキャラクターや生かしきれていないキャラクターが多々。ラストシーン含めストーリー全体的に弱め。前作、前々作よりも比較的子ども向けに作られているため、大人にとっては少々物足りない。だけど、30周年記念にふさわしい作品だった。ジーンと来るシーンが多かったな。中盤で流れたしんちゃんのフラッシュバック。ファンとしてはかなりの鳥肌モノだったし、その後のしんちゃんの様子に涙が抑えられませんでした。涙が流れそうになった回数でいえば、ココ最近で1番かも。それほど、しんちゃん愛がすごい映画です。
家族でいいな、仲間っていいな、助けてって言えるって素晴らしいな。全世界憧れの家族・野原家。年齢は問いません。お子さんがいる方は是非見ていただきたい。お父さんお母さんも、お子さんも、家族がいることのありがたさを感じるはずです。
アクション!
今回は忍者!
しんのすけは病院で取り違えられた忍びの末裔?
そうして幕を開ける今回の物語ですが、まず驚かされたのがアクションシーンでした。
クレヨンしんちゃんのアクションはいつもクオリティが高いと感じていますが、この度は忍者の業と格闘術も加えて素晴らしい緩急、キレ、躍動感でした。それらのシーンだけでも見応え十分。
次いで鑑賞が進むにつれて思わされたのは「ストーリーが良く出来ている」という点でした。
題材が日本人にとって得意なものだからかもしれませんし、30周年の気合いの証かもしれませんが、クオリティが高かったです。
そしてやはり家族愛。
常に内側に揺るぎない結束力を見せてきた野原家の愛情と、代々外側への使命を背負ってきた屁祖隠家の絆、在り方の異なる二つの家族愛が出会い交わり、物語のテーマを語っていきます。
やはりしんちゃん映画はバカバカしいほどの楽しさと深い家族愛の二本柱こそが真骨頂ですね。
ファンならその期待を裏切らない作品です。
素敵な時間をお楽しみ下さい。
クレしん映画の中でも屈指の名作!
正直、観る前は橋本監督の前作の新婚旅行ハリケーンはあまりハマれなかったし、あきらかな感動系のお話はもうお腹っいっぱいと、あまり期待していなかった。
冒頭のしんのすけ誕生シーンは異様に目をキラキラさせる作画で、感動の過剰演出か?と嫌な予感が走ったが、これがまさか中盤のあのシーンへ繋がっていたなんて…!うがった見方をして申し訳ありませんでした!
本作、全体を通して全く無駄がない。
最初はゲストキャラ視点から始まり、ひろしみさえ、しんのすけら子供達に視点が移り変わっていく。大人視点が長く、クスッと笑えるようなパロディが随所に織り込まれているので、大人の観客をかなり意識しているように感じた(逆に子供はどう感じるのだろうとも思った)。
また、ちょっとした何気ないシーンも伏線となっており、後々忘れた頃に戻ってくる。
世界観の作り込みも良くできている。忍者とカラクリの組み合わで独特の世界観を構築しており、ちょっとしたもののデザインも凝っている。個人的に土に埋まっているキャラがお気に入りだ。
かすかべ防衛隊も大活躍。
終盤の盛り上がりは、まるで元から忍者アニメだったのかのようなワクワク感。
本作は実に色々な要素があったが、100分間きっちりあますことなく駆け抜けてくれた。
『クレしん』不変のテーマ
JKになった娘が忙しさから?ついに『クレしん』一緒に行ってくれなくなった…(悲)
前作よりも子供向けに作られたと感じました。
故に何も考えなくても楽しい。
大人的にはちょい物足りないかも知れないけど「子供の成長を見守る」と言う点から見たら満足の出来です。
「家族愛」がクレヨンしんちゃんのぶっとい根幹。
小さいお子さんにも伝わりやすい作りで小学生くらいの子供が居るご家族なら是非観てもらいたいなぁと。
EDの「緑黄色社会」が江戸川?の河川敷にバッチリはまって劇場版の〆にほっこりをマシマシさせます。
しんちゃん劇場版には時々大きくなったスピンオフ作品も作って欲しい。
もしかして来年3D作品になるのか?
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